雪山の小さな村 [ローヌ=アルプ地方]
木曜日は東京でも結構な雪景色が楽しめた。
ああ、降り始めたなあと思っていたら、あっという間に屋根が真っ白。夜になってもなかなからも止まず、かなり遅くなってからやっとふわふわした雪が落ちてこなくなった。
これしきの雪でも東京は混乱する。出勤日ではなくて助かった。
さて、本日は雪に埋もれるフランスの小さな村を訪ねてみましょう。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年1月6日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
その村へ向かう道。雪に覆われた木々が美しい・・・。
しかし、美しいとばかりは言っていられません。道路に張り出した枝が雪の重みで突如道路に落ちてくる危険があるため、こうして事前に枝を切り落とします。
「早朝にここにやって来ましたが、手つかずの素晴らしい雪景色でしたよ」と作業員。
この積雪で道路は通行止め。
「孤立状態で、ヘリコプターで物資を運んでもらってますよ」と女性の村長さん。
取材班は特別に通行をゆるされてノヴェル村へと向かいます。
村はこんな姿をしていました。可愛いい!村民は合計50人。
ここはシャンタルさんの経営するホテル・レストラン。村で唯一の商業施設。
どんな料理なのかよくわからないけどボリュームたっぷり。美味しそうに見えます。
この村からの山の風景が素晴らしい。スイスとフランスの両方の山々を望むことができます。
そしてこの辺りは雪崩も頻繁に起きるとか。先程の村長さん、別荘をお持ちのようですが、この5日ほど中に入っていないそうです。雪崩が起きた跡がよくわかります。
少々不便そうな村ですが、このカップルにとっては天国。数週間前に引っ越してきたばかりですが、ここの暮らしが気に入りました。
「2年間、住む家を探し続けてこの村に出会ったんです。山の風景は美しいですし、村の雰囲気も良かった」
確かにこの自然の造形は魅力的。
こんな山奥の村に行くのはさぞかし大変だろうと思っていたら、なんとレマン湖から車でたったの15分だそうです。
コロナが単なる季節性の風邪になったら、一度行ってみたいものです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、車で8時間ほどかかる両親の別荘でバカンスをすごすことにした。4時間ほど車を走らせた頃、その別荘の鍵を忘れたことに気がついた」
VDM(Vie de Merde)より
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