フレンチフライ [フランスのグルメ]
先日、買い物のついでに公園を通ったところ、梅の木を囲む垣根に「富士見ポイント」という札が写真付きでぶら下げられているのに気がついた。
えっ、まさか、と思いながら視線を上げて遠くをみると、あの富士山の白い雪をかぶった頂きが見えた。
120キロあまり離れたこんなところからも見えるのかと感動。あの札、公園管理の方が付けてくれたのかな?
毎年2月から3月にかけて梅まつりが開催される。2020年は早めに終了、2021年は中止。今年はどうなるんだろう?オミクロン株感染、どこまで拡大するのか・・・。
さて、月曜日恒例の節約晩ご飯は放送がなかったのでお休みです。本日はフランスのフライド・ポテトのお話です。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2022年1月15日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
北米ではフレンチフライとも呼ばれるフライドポテト。フランス北部のノール県ではこれの専門店が数千軒もあり、牛脂で揚げたフライドポテトが食べられているそうです。
まずは130℃の油で揚げたら、2回めは180℃の油であげます。そうすると中まで火が通って外はかりかりっとなります。
「とっても美味しいのよ。外はカリカリで中はふわふわ」
それにしてもすごい量召し上がりますね。付けて食べるソースも色々あるようです。
一方、こちらはフランス南部にあるレストランで出てくるフライドポテト。茶色がかってます。
ジャガイモはアガタという種類を使います。
「甘みがあるんです。そして揚げると茶色になるんです」と料理人。
この鴨の脂で揚げるのも北とは異なる点です。普通の油より油脂が多いような気がしますが、そうではないらしい。
「野菜の付け合せのあるメイン料理に、おまけでこのフライドポテトがあると食事がたのしくなるのよ」
最後はニースのお店のフライドポテトを見てみましょう。とは言っても、材料はポテトではなく、ひよこ豆の粉末。
ぬるま湯と塩を加えて生地ができたら、スティック状に切っていきます。これを揚げると、まるでフライドポテトのようになります。
ポテトよりさっぱりしているみたいですが、どんなお味なのか気になります。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、サンドイッチとフライドポテトを買って公園で食べようとしたら、犬がやってきてフライドポテトを横取りしようとした。なんとか阻止したものの、代わりにサンドイッチをもってかれてしまった 」
VDM(Vie de Merde)より
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