フォンデュイッチ [フランスのグルメ]
オミクロン株感染拡大の続くイタリアで、最近FFP2のマスクが機動隊員に配布された。そのマスクの色が鮮やかなピンクだったため驚いた隊員が、こんな色では任務の遂行できない!ピンクはキャンセルして青か黒のマスクに替えてくれと言い出した。
この思わぬ要求に当局は、このマスクは高価なもので、隊員はこれをつけるべしと真っ向から拒否。現在、政府の対応待ちになっているそうだ。
そんな中、学校教師連盟が、ピンクなら我々には丁度いい。要らないならこっちに回してくれ!喜んで使わせていただくと言い出したとか。これで一件落着となるのか・・・。
さて本日もグルメのお話。

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雪のちらつく冬の寒い日には、こんな温かいものが食べたくなるかも。
それがこのフォンデュイッチ。フォンデュとサンドイッチをあわせてフォンデュイッチ。あれは鍋で食べるしかないなと思っていたら、歩きながら食べられるらしい。
「超美味しいです」と糸引きチーズを食べる男性。
芯を抜いたバゲットにソフトクリームのようにフォンデュが入っていきます。
「ここに1キロのチーズをいれると、中で溶けて適量のワインが混ざり合う仕組みになっています」
こりゃ本物のフォンデュですね。発明したのはこの黒いマスクの男性フレデリックさん。この手の技術者ではなく、普通のチーズ屋さんです。
ひっきりなしにお客さんが来ますねえ。お値段は7ユーロ。
「これは普通にレストランで食べる一皿よりもずっと良いですよ」
あれ、子供も食べているということは、ワインを入れないパターンもあるのかも。
そもそものきっかけになったのは10年前のある夏の日のこと。お客さんに試食で出したところ、評判が良かったそうです。
それで最初に作ったのがこの試作品。いかにも機械という感じですが、今のは随分と洗練されてますね。
チーズは、コンテ、ムール・ドゥ・サヴォワ、グリュイエールを使っています。四季を通じてどこででも食べられるフォンデュイッチ。
フレデリックさん、すでに国内のフランチャイズで7箇所に展開しているそうです。そしてアルプスを超えて、アメリカ、ロシア、カタールなどからオファーが来ているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、子どもたちに自分でサンドイッチを作って、それぞれ名前を書いておくのよと言ったら、、パンにマーカーで名前を書いていた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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