初物 [フランスのグルメ]
パン屋まで行くのに近くの公園の梅園を通ったところ、梅がかなり咲きそろっていた。マスク越しにも梅の香も感じることができた。
世の中暗い話ばかりだけど、少し幸せな気分になる。
そして、この2日ほどは寒さが緩んで暖房なしで暮らしている。春はもう遠くないところまで来ているのかな?
フランスでは春が旬のホワイトアスパラガスの収穫が始まったようです。

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年3月2日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ビニールのカバーの穴から頭を出しているのがホワイトアスパラガス。日光に当たると青くなるので土の中で成長させます。
ここはランド県にあるアスパラガス専用の畑。ここのアスパラガスはAOPのラベル付き。ランド県産ホワイトアスパラガスは品質が保証されています。
「ツルがいなくなってミモザが咲くと、アスパラガスが土から頭を覗かせます」とイザベルさん。
今年は気温の低い日が続いたため、収穫が昨年より1週間ほど遅くなりました。しかし、品質は例年と変わりなく良いそうです。
「色白で真っ直ぐに伸びていますよ」
畑の土は砂。空気を含んで軽いため、真っすぐ伸びるらしい。
収穫されると水洗いと選別を経て箱に詰められます。
「昨日は500キロ、一昨日は300キロと日によって収穫量は変わりますが、天気の良い日が続きそうなのでこれから増えると思います」と男性。
大きくてよく育ってますね。
調理法は色々あるようですが、まずは隣町にあるレストランのシェフに作ってもらいましょう。
根本の方は硬いので切り取ります。上の紫色の部分をのこして皮をむきます。
「砂糖と塩ひとつまみずつを加えたお湯で18分から20分ほど茹でます」とシェフ。
出来上がったのがこの料理。茶色いのは干した鴨肉のスライス。羊乳の生クリームソースをかけて出来上がり。
いつもさらっとソースだけをかけたものが多いですが、こちらは豪華なごちそうになってました。
箱に詰められたホワイトアスパラガスは、キロ当たり10〜12ユーロで店頭に並ぶそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「毎年春になると花粉症でハンカチが欠かせない。今日、地下鉄にのっていたら、マスクを外し忘れて鼻をかんでしまった
」
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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