世界一◯◯のパン屋 [ポワトゥー=シャラント地方]
このところ東京は気持ちのいい天気が続く。おかげで洗濯物もよく乾く。
10連休なんて方もいらっしゃるようだが、当方はカレンダー通り。こういう連休中は動かず、平日に休暇を取って出かけるというのがわが家の流儀。
しかし、コロナ禍ではまだこの流儀に戻れず、相変わらず半径2キロ以内をウロウロしている。
近くの公園の富士見ポイントからは、やや霞んでいたものの雪をかぶった富士山が見えた。
さて、フランスは大統領選が終わり、次は6月に議会選挙が待っている。各政党の内外で動きが活発化している。
そんなフランスに世界一のパン屋さんがあるらしい。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2022年5月3日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがそのパン屋さんL'AMI DU PAIN。
何が世界一なのかと言えば、ご覧の通り売場が小さいこと。
このお店、4年も前から様々なメディアで取り上げられていました。
そしてついにギネスブックに正式登録されることになったのです。カテゴリーは”世界で一番小さい売場のパン屋さん”。
「ラ・ロシェルに来る人たちが、まるで水族館にでもくるように、少し遠回りをしてうちに来るようになりました」と店長。
こちらは観光でやってきたエレーヌさんとフィリップさんご夫婦。本物を見るためにこのパン屋にやってきました。
「どんなところなのかと興味津々でした。なにしろギネスに載るくらいのお店ですから、来てみたかったんですよ」
正式には今月の16日にギネスの審査員が店にやってきて、記録として認定することになっています。
「クリアしなくてはならない16項目の厳しい条件があるんです」と店長。
きっと間口やらなんやら測るんでしょうねえ〜。奥には厨房もあるようですが、そこは含めず売場だけのようです。
16日には特別に通りを通行止めにして認定式が行われることになっています。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、19歳の誕生日を家族で祝ってもらった。食事の最後に父が注文してくれたバースデーケーキを皆で食べた。とっても美味しかった。しかし問題が一つ。ケーキには『バンジャマン、誕生日おめでとう』の文字。バンジャマンは弟の名前だ 」
VDM(Vie de Merde)より
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