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30ユーロで晩ご飯177 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は食用の花がテーマ。その道に詳しいシェフがチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

Paris_Antibes.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月4日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは花栽培農家の畑。ここだけで28種類の花が栽培されています。どれも食べられるそうです。

 こちらがシェフのイヴさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずはここでお花を選びましょう。こちらはキンレンカ。コショウのようにピリッとした味がするそうです。花も茎も葉も食べられます。さらにこちらはベゴニアの花と葉。最後はズッキーニの花。これが合計で5ユーロ、残りは25ユーロ。

 次は畑から市場に移動。

 まずは八百屋さんでそら豆を購入。先ほど程手に入れたキンレンカによく合うとか。そしてトマト、ナス、ピーマン、ズッキーニも購入。これが合計で9.63ユーロ、残りが15.37ユーロ。

 さらに、デザート用にイチゴとレッシュチーズを購入。これが合わせて7.40ユーロで残りが7.97ユーロ。

 最後は魚屋さんにやってきました。メインの料理は魚料理のようです。リーズナブルな値段で買える魚といえばたいていサバなのですが、今回は違って、メルランという魚を購入。これが6.84ユーロで残りが1.13ユーロ。

 予算内に収まりました。では調理の開始!

 まずは前菜から。

  トマト、ナス、ズッキーニなどでラタトゥイユを作ります。一味違うのはここにラベンダーの香りを加えること。コーヒーフィルターにラベンダーを包みラタトゥイユに入れ15分くらい煮込みます。ズッキーニの花は天ぷらにします。これを盛り付けたらできあがり。

 次はメインの魚料理。

 まずはキンレンカをミキサーにかけソースを作っておきます。ピリッとした味が魚によく合うとか。メルランのフィレでキンレンカの葉をはさんでロール巻きにします。これをオーブンで焼き、茹でたそら豆と一緒に盛り付けます。

 最後はデザート。ブランマンジェの中にベゴニアの花を入れて混ぜます。これをスライスしたイチゴと一緒に器に盛り付けます。緑の葉っぱはなんだろう?

 さっぱりした爽やかな食事になりました。

 それにしてもラベンダーの香りのついたラタトゥイユって、どんな感じでしょ?


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、とある協会にボランティアで働きたいと伝えた。すると答えが返ってきた。『予算がないのでお断りします』[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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