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30ユーロで晩ご飯180 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、パリのパン職人が、晩ご飯ではなくお昼のピクニック用の食事を作ってくれます。

 では、スタート!

Paris_Paris.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20220627.jpg

 こちらがそのパン職人のジュリアンさん。

 オーガニックの小麦を使い、すべて手作りだそうです。パンの匂いが漂ってきそう。

 「どれも ”発酵種” を使って作ったパンですから、ピクニックには合いますよ」

 では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずやってきたのが食料品店。プロヴァンス産トマト、わけぎ、にんにく、玉ねぎ、パセリ、パジル、さらにモッツァレラチーズを購入。このチーズ、イタリア産ではなくフランス産です。しかも首都圏内で作られているとか。

 「イタリアまで行かなくても美味しいのが手に入るんですよ」

 そして、メイン料理用にズッキーニを、デザート用にアンズとヘーゼルナッツとアーモンドを購入。さらにオリーブの実も必要です。これが全部合わせて19.87ユーロで残りは10.13ユーロ。

 最後は、自分で作ったパンをお店で購入します。選んだのはこちらのパン。重さは800グラムあるそうです。これが6.80ユーロで、3.33ユーロ残って予算内に収まりました。では調理の開始!

 まずはメイン料理。

 パン、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、ニンニクをスライス。耐熱皿にスライスしたニンニクを入れオリーブ油をかけます。ここにパンと野菜を交互に詰めて行きます。最後に、ニンニク、パセリ、オリーブの実で作った調味料とカリカリのパンくずをトッピングしてオーブンでじっくりを火を通すと出来上がり。

 次はデザート。

 ジュリアンさんがパンくずを見て思いついたデザートだとか。パンとナッツを細かく刻んだらミキサーにかけます。この時、小麦粉少々とオリーブ油を加えます。するとこんな生地ができあがります。

 「プラリネのようなサブレのような感じになります」

 ここにスライスしたアンズをのせ、20から25分ほどオープンにいれると、アンズのタルトの出来上がり!

 最後は前菜です。

 スライスしたパンにニンニクを塗り込みます。バジルをみじん切りにしてオリーブ油を加えます。トマト、モッツァレラ、バジルソースの順にパンにのせ、最後にわけぎをトッピングして出来上がり!

 ではシートを引いてピクニックしましょう!


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、彼にプロポーズされた。マクドナルドで。しかも、チーズバガーで汚れた口元を拭いている最中にだ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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