美味しいお肉の焼き方 [フランスのグルメ]
昨日の午前中は、空は曇っているものの、からっとして涼しくて清々しい天気だった。
おかげで仕事が捗った。午後になって日差しが出始めると気温が上がって脳の働きがにぶくなる。
小さい頃、夏休みの勉強は朝のうちに済ませなさいと言われていた理由が今頃になって分かる。
さて本日はバーベキューのお話。バーベキューのフランスチャンピオンが美味しいお肉の焼き方を教えてくれます。
下記写真をクリックしてご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年7月6日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
おお、原始人が食べていそうな大きな骨付き肉。夏はやっぱり屋外でバーベキューですね。
まずはお肉を調達。コート・ドゥ・ブーフ(牛の骨付き肋肉)を選びました。
「薄いのより分厚くて質の良いお肉がお薦めです」とチャンピオン。
バーベーキューだからこそ贅沢をして豪快に食べようということかしら。
追加でメルゲスというソーセージも購入。
材料が揃ったら火を起こします。
「できるだけ長く燃える炭を使うのがベストです」
次は味付け。お肉に油をなじませ香辛料とハーブをまぶしたらマッサージ。こうするとお肉に味が沁み込んで美味しくなるそうです。
さあ、いよいよグリルに乗せて焼きます。こりゃ焼けるのに時間がかかりそう。
120℃くらいでゆっくり火を通すのがいいそうです。こうしてお肉の中の温度が分かるように温度計を差し込んで起きましょう。
分厚いお肉が焼き上がるまで、ワインで乾杯!おつまみはサラミソーセージ?
そして、山の端に落ちていく夕日もワインの味を美味しくしてくれます。
さてお肉に戻りましょう。最後は30秒ほど250℃の高温でさっと焼きます。その後はお皿に取り少し休ませます。
追加のメルゲスは穴など空けないで、おき火から少し遠いところで焼くのがいいそうです。そうしないとカラカラに乾燥してしまうそうです。
休ませておいた牛の骨付き肋肉がちょうどいい感じになってます。早速切ってみましょう。
おお、中はピンク色で超美味しそう!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、私は社員食堂でグリルを担当している。満員電車で通勤していると、私に気づいた社員の一人が手を上げて大声で言った。『ステーキをレアで頼むね!』」
VDM(Vie de Merde)より
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