水不足 [トピックニュース]
昨日は暑さが緩んだものの度々雷雨に見舞われた。
あの雷というのはやはり怖い。
一応正体を理解しているからじっとしてれば収まると思うけど、仮に自分が他の惑星から地球に来たばかりの宇宙人だったら、びっくりして押入れに逃げ込みブルブル震えてたに違いない。
それはともかくとして、日本は豪雨とコロナ感染(+元統一教会)がニュースの中心ですが、フランスは熱波から山火事、そして最近は水不足の報道が目立ちます。
特に水不足は深刻で南部のヴァール県では水の使用制限が始まりました。
下記ウィンドの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2022年8月3日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはドミニクさんのお宅。今日から飲水はボトルに入れて飲むことになりました。
というのも町が、一日一世帯辺りの水の使用量は200リット以下という制限を実施し始めたからです。
「水道の栓はきちんと閉めて、石鹸も無駄に使わないようにしてます。水を無駄に使ってはいけませんからね」
当然ながら、自宅のプールを使用することもかないません。プールの水は庭にまきます。
この地域の降水指数はマイナス70%と記録的な数字に達しています。
「不安になりますよ。湖の水位があそこまで下がっているのを見るのは初めてですから」
水の使用制限は一般家庭だけではありません。こちらのような飲食店にも及びます。
水の使用量は去年の半分くらいまで抑えなくてはならないといいます。
「皿洗いも気を使いながらやってます。それにトイレも放っておけませんからね。何しろお客が水を出しっぱなしにするんでね」
日本は要らないくらいの雨が降って大変だというのに、フランスでは水不足。自然というのは人間の都合に合わせてくれないですね。
「子どもたちは水遊びがしたい季節なんですけど、できないですね」
「水は出しっぱなしにしない、植物の水は溜まった水を使う、そういうことですよ」
町の噴水も止まってます。
この節水体制は8月末まで続けられるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ギリシャでバカンスを過ごしているうちに、トイレに書かれている "δεν πίνουν" の文字が、”飲めない水”という意味だというのに気がついた」
VDM(Vie de Merde)より
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