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異例の暖かさ [トピックニュース]

 3年ぶりに開催された吟醸酒の会に行ってきた。全国で作られている吟醸酒を少しずつ試飲できる楽しい会なのだ。蔵元さんとお話もできる。

 ラベルを見ないで飲んで、どこそこの銘柄の大吟醸だ!なんて芸当はできないけど、順に試飲してみると味に違いがあることはよく分かる。そこが楽しいのでして・・・・。

 問題は大勢の人が一つの空間にうごめいていること。マスクをして入場するとは言え、試飲するときははずす。あごの下におろしてる人もいるけど、どうもあれは自分にはできそうもない。片耳から外して飲んではまたかけるを繰り返していた。

 かなり面倒だが楽しみが半減したわけじゃない。ほろ酔いの幸せ気分で帰宅した。

 それはともかくとして、日本は秋をゆっくり味わう暇もなく冬に突入してしまうのではないかと思うくらい寒くなった。しかし、フランスは10月末だというのに異例の暖かさが続いているらしい。

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下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2022年10月26日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはフランス南西部の町セイニョスの海岸。夏の映像ではありません。本日、10月26日の映像です。この日の気温は27℃まで上がりました。

 今は、11月1日の諸聖人の日をはさんで秋のバカンスシーズンがそろそろ始まる時期。

 「場所によっては6月末の陽気ですからすごしやすいですよ」と女性。

 一方、セイニョスから40キロほど内陸にはいったダックスの飲食店のテラス席は、軽装のお客で満席になってました。

 「またすぐにもとの季節に戻ると思うので、今のうちに楽しんでおこうと思ってます」

 これは例年の10月と今年の10月の気温を比較したもの。左が例年で、右が本日。

 ビアリッツは例年に比べて8℃も高くなっています。リヨンに至っては9℃も開きがあります。

 こちらはアルザス地方の都市ストラスブール。例年より8℃も高い24℃を記録しました。

 「いつもなら木々の葉がオレンジや赤に変わっているのに、緑の葉があちこちに残ってますよ」

 「10月末に夏の格好でいるのが奇妙に感じます」

 専門家によれば、この異例の暑さは数日続き、この手の現象は今後も起きる可能性があるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「私の部屋は寒すぎる。プリントしたばかりの紙で指を温めるのが至福のひとときだ[るんるん]

VDM(Vie de Merde)より


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