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カボチャのフォンダン・オ・ショコラ [フランスのお菓子]

 近頃つくづく思うのは、和食にすると使う食器が多くてと後片付けが面倒なこと。

 そこへ行くと洋食は少ない。場合によってはお皿一つで完結するため後片付けも楽だ。

 和食もメインと副菜をまとめて盛り付けられるようなお皿があるけど、あれではちょっと味気ない。食器が多くなるのは致し方なしか・・・。

 それはともかくとして、本日はちょっと変わったお菓子のお話。

Paris_Bayonne.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年10月27日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 チョコレートを使った焼き菓子。美味しそうですねえ〜。

 材料は、チョコレート、玉子、砂糖に小麦粉、そしてなんとカボチャ!

 これでフォンダン・オ・ショコラができるそうです。しかも費用は8人分でたったの4ユーロポッキリ。

 ここはフランス南西部の都市バイヨンヌ。花の都がパリならバイヨンヌはチョコレートの都。

 初めてカカオがフランスにもたらされたのはこのバイヨンヌだったそうです。今から500年ほど前のことでした。

 へぇ〜、バイヨンヌがそんなところだったとは初めて知りました。

 こちらは老舗のチョコレート専門店。お菓子の材料となるチョコレートをカカオの豆から製造しています。

 美味しいチョコレートを作るにはカカオの含有量がポイント。この職人さんは60%くらいが一番いいとおっしゃってます。

 一方、こちらはカボチャのフォンダン・オ・ショコラを作ってくれるエヴァさん。

 まずはカボチャを切って茹でます。このカボチャがバターの代わりになるとか。

 確かに、茹でたカボチャをミキサーにかけるとこうなります。まるでバター。

 次は板チョコを適当なサイズに切って湯煎で融かします。

 ここにカボチャやその他の材料を加えて混ぜ合わせたら、10分ほどオーブンに入れて焼きます。

 待ってる間にお片付け。ボールに残ったチョコは全部こうして平らげます。

 焼き上がったケーキはテーブルでゆっくり味わいながらいただきます。 

 カボチャが入っているとは誰も気が付かないかもしれません。



******* フランス人のつぶやき *******

「今日、レストランで給仕係をしている。お客がチップで2ユーロを置いていった。コインチョコで[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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