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30→60ユーロで晩ご飯193 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます、というのがいつものお約束ですが、今回の予算は60ユーロに増額。

 というのも、仕事と子育てで大忙しのママのために、平日の月から金までの5日分の食事を週末にまとめて作らなくてはならないからです。

 チャレンジャーは料理人でもあり二人のお子さんのママでもあるセリーヌさん。

 では、スタート!

Paris_Paris.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年11月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 60ユーロを持って市場にやってきました。必要なものはご覧の通りメモしてあります。時間がないので効率よく買い物ができるように順番も予め決まっているようです。

 まずはこちらの八百屋さんで、ジャガイモ、ほうれん草、シコレ、マッシュルームを購入。さらにリンゴ(ゴールデン)、バナナも購入。これが合計で19.48ユーロで残りは41.52ユーロ。

 次は鶏肉専門店にやってきました。大きめのささみ肉を4枚、玉子を1ダース購入。これが20.71ユーロで残りが20.81ユーロ。

 最後はスーパーにやってきました。カートに入れた食材は、タルト生地、チーズ、ニョッキ、生パスタ、生クリーム。さらにお肉屋さんで牛ひき肉を調達。後はレジでお会計をすませるだけ。購入額は20.13ユーロ。残りは・・・0.68ユーロで予算内におさまりました。では調理の開始!

 5日分をまとめ買いなので食材はこの量です。それに5日分の料理なので忙しい!

 まずは野菜の皮をむき、料理に合わせて切っておきます。

 ジャガイモは大鍋で茹でます。マッシュルームの半分は蒸し、半分はフライパンで炒め、先に切って炒めておいたささみ肉と一緒にして生クリームを加え煮込みます。これが1つ目の料理。

 なんとこの他にも同時に3つも作ってしまうらしい。

 5つ目の料理は、ほうれん草とヤギのチーズのタルト。タルトをオーブンで焼いている間に、残り4つの料理の仕上げに取り掛かります。

 一つはひき肉の上にマッシュポテトをのせたアッシ・パルマンティエ、もう一つはマッシュルームのヴルテ。前者は冷蔵庫、後者は冷凍庫に保存しておきます。

 最後の一つは、トマトソースのニョッキでした。トマトソースを作っている映像がちょっとだけ出てきました。

 さてデザートですが、保存の聞くリンゴのコンポートを作ります。

 5日分の食事の全貌はこんな感じ。月曜日にクリーム煮(パスタ付き)、火曜日はアッシ・パルマンティエ、水曜日がニョッキ、木曜日がタルト、金曜日がヴルテだそうです。

 それぞれに茹玉子やサラダ、そしてデザートが付くらしい。

 クリーム煮は長期保存には向かないので初日の月曜日に食べるのがいいそうです。

 作り方が出てこなかった謎の料理がありますねえ〜。なんだろう、あれ・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、チーズをおろして袋に詰め、冷蔵庫にしまった。ああ〜、疲れた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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