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30ユーロで晩ご飯194 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、料理記者のエレーヌさんがチャレンジしてくれます。

 お題は、今が旬のカボチャ。一口にカボチャといっても色んな種類があるようです。

 では、スタート!

Paris_???.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年11月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 すでに市場で食材選びが始まっているようです。

 実はエレーヌさん、最近カボチャを使ったレシピ本を出版したばかり。今回は30ユーロという予算の中で料理を作ってもらうことになります。

 まずは3種類のカボチャを購入。順に、デリカタ、ポティ・マロン、バターナッツ。さらに、エシャロット、ジャガイモ、クルミも購入。これが合計で7.82ユーロで残りが22.18ユーロ。

 次はお肉屋さんで鴨肉のコンフィを購入。13.61ユーロで残りは8.57ユーロ。一気に予算の3分の2あまりを使ってしまいました。

 最後は乳製品のお店で、生クリーム、パルメザンチーズ、玉子、アクセントに使うチーズ少量を購入。これが合計で7.21ユーロ。

 これでお買い物は終了です。手元には、1.36ユーロが残り予算内でクリア。では調理の開始。

 まずはメインのアッシ・パルマンティエ。

 この料理、前回にも登場しましたが、今回はひき肉ではなく鴨のコンフィとカボチャを使います。デリカタとジャガイモは皮をむき茹でます。鴨のコンフィは細かく刻んで一度フライパンでさっと炒めます。茹でたデリカタとジャガイモは一緒につぶして生クリームとナツメグ(?)を加え混ぜ合わせておきます。これを、鴨のコンフィーを入れた耐熱皿にのせたらオーブンで焼いて出来上がり。

 オーブンが冷えないうちにデザートに取り掛かります。

 バターナッツをおろし、生地と混ぜ合わせます。これを型に入れオーブンで焼いたら、仕上げにバターと砂糖で作ったソースをかけ、クルミをトッピングして完成。

 最後は前菜のヴルテ。

 ポティ・マロンを半分に切り種を取り除きます。種は乾燥させて少量のオイルをかけてカリッと焼けば食前酒のおつまみになるとか。皮付きのまま切ったポティ・マロンはエシャロットと玉ねぎと一緒にさっと炒めたら水を加えて煮込みます。これをハンドミキサーでドロドロにし器に盛り付け、おろしたパルメザンチーズをフライパンでカリカリに焼いたものを添えます。美味しそう!茶色いのはカボチャの種???

 カボチャは比較的安くで手に入るので節約にはなるそうですが、この物価高ではどうでしょうね。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、赤信号で車が止まった。運転していた彼女に、車のライトがついてなかったと言ったら彼女が答えた。『エネルギーの節約!』[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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