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バラ色のビーチ [ギリシャ]

 昨日はふと思い立ち、シュークルートを作りました。

 これまでも数回作って食べているのですが、なんとなくいつも見ているネット上のレシピをチェックしてから作ります。

 今回も同じように見ようとしたらサイトがなくっなってしまってがっくり。

 仕方がないので検索をかけたら良さそうなのが出てきた。どれどれとクリックして見てみると、なんとそこは在日フランス大使館のホームページ!

 さすがグルメの国だけあって詳しく書いてあります。興味のある方は→こちら

 ここなら消えてなくなることもなさそうです。しかも今までとはちょっと違うレシピで興味深い。最初に玉ねぎを炒めるというのは初めてです。

 美味しそうな感じがしたので、この通りやってみました。ただ、わが家には玉ねぎがダメなのが約1名いるので、あまりたくさんは使えません。

 とにもかくにも、このレシピを参考にしながら作ったら美味しくできました。また作る時もここをチェックしてから作ることになりそうです。

 さて、梅雨真っ只中、ジメジメした憂鬱な天気が続いています。この梅雨が終わると、暑い夏がやってきます。

 夏といえば海。海といえばビーチ。ギリシャのクレタ島にはバラ色のビーチがあるそうです。

Greece_Elafonisi.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年6月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 茶色の砂とターコイズブルーの間に見えるのがピンク色の砂。このグラデーションが美しい。

 ここはクレタ島のエラフォニシ海岸。近くで見てもやっぱりピンク。

 ビーチではすでにビキニ姿の女性がいっぱい。ここは一足早く夏が来ているようです。皆さん、ビーチの美しさに大満足。

 それにしてもピンクの砂とは珍しい。一体この砂、どこから来たんでしょう?

 神様の機嫌が良かったからここはピンク色になったなんていう人もいますが、町の観光課の方によれば、貝などの軟体動物が原因なのだとか。

 貝が一生を終える時、殻から体が抜け出て分解が始まり、それが砂と混じり合うためこの独特のピンク色に染まるのだそうです。

 このビーチでしか見られないこの現象のせいか、夏には毎日8,000人もの観光客がやってくるそうです。

 となると、町は経済的に潤っても珍しい自然現象に影響が出かねません。

 そのため、このビーチの砂は一粒も持って帰ってはいけないことになっているそうです。この規則を破ったものは200ユーロの罰金が課せられます。

 こちらの方はこの規則を周知するために活動している町役場の職員。他にも40人ほどが同じような活動をしているそうです。

 規則を知ってか知らずか、砂を持ち帰ろうとする人はいるようですねえ。

 今の所ビーチへのアクセスは無料ですが、有料にするべきという話も出ています。

 「明らかに有料にするべきですよ。来る人が増えれば見回りの人間も必要です。そうなるとさらに経費がかかることになります」と町の職員。

 今は観光客も適当な空き地に勝手に車を止めている状態ですが、資金が集まれば駐車場を整備することもできます。

 入場料は10ユーロほどを想定しています。しかし・・・

 「ちょっと高すぎますよね。どこも無料なのにここだけ10ユーロはやぱっり高いと思いますね」と女性。

 「いろいろ設備ができていいんじゃないですかね。何かをする時はもらってばかりじゃダメですよ、出すことも大事です」と別の女性。

 有料化についての意見はこの通り割れています。そのため、今年の夏は有料にすることを延期したそうです。


<お知らせ>

こちら肉球クラブ」さん、クラウドファンディング開催中
(6月29日(金)午後11:00まで )
詳しくは下記の文字をクリック!
chat.jpg

******* フランス人のつぶやき *******

今日、生徒たちの宿題を添削していると、一枚だけピンク色の紙が混じっていた。そこには同じピンク色のインクで文字が書かれてあった。『宿題を出すのをやめないと、このピンクの手紙を書き続けるぞ!』

VDM(Vie de Merde)より



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