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雷ハンター [トピックニュース]

 お昼休みに少し職場の近くをウロウロしていたら、あちこちに書店兼カフェというお店が出来ていることに気がつきました。

 どれもかつては書籍専門のお店でした。本が売れなくなって、このままではどうにもならないと、カフェを隣接させるということになったんでしょう。

 私自身、紙の本はもう買わなくなってしまいました。もっぱら電子書籍です。

 紙の本を買って読んだら、家の中に溜まる一方で始末に負えません。

 電子書籍はタブレットが一台あれば何冊でもしまいこんでおけます(老眼鏡を必要とする身になってしまい、さすがにスマホでは厳しい。そもそも携帯は未だにガラケー)。

 しかもクラウドサービスなどもあって倉庫はたっぷりあります。

 そうなるとやっぱり電子書籍を買ってしまう。紙の書籍が姿を消してしまうとは思いませんが、主流は電子書籍になるような・・・。

 さて、今年の春先、何度も嵐に見舞われたフランス。大きな被害が出た地域もありますが、こんなことをしている人たちもいました。

eclaire.jpg

  

下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月1日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 落雷の瞬間を捉えたこれらの写真。怖いようで美しい・・・。現実を超えてます。

 これを撮影したのが “雷ハンター” と呼ばれる人たち。

 「一枚の写真に15の稲光が写っていたこともありますよ」と雷ハンターのダヴィッドさん。

 しかし、こんな瞬間を捉えるのはそう簡単なことではありません。雷を探し求めて1日で無数の道を移動します。

 ダヴィドさんと一緒に車で移動するのは情報処理とコンピューターの専門家一人と、気象情報専門のサイトにアクセスできるスマートフォン。

 「この地図で、雨の降っているところ、雲に覆われている場所、雷が起きている場所もわかります」とダヴィッドさん。

 目的地に到着した二人のTシャツにはCHASSEURS D’ORAGE(雷ハンター)の文字が!

 それにしても、万が一、わが身に雷が落ちてきたらどうするんでしょ?

 そんな心配をよそに黙々とカメラをセットする二人。あの雲のあたりが怪しいと、カメラを向けていると、あっ、光りました。

 その瞬間をカメラに捉えるのは簡単ではなさそうです。しかし、それを助けてくれるのがカメラの左側にあるブルーの小さな機器。瞬時に光を察知してシャッターを切ってくれるのだそうです。

 「あのあたりの雲は雷雲ですよ」とダヴィッドさん。

 こうして撮影されたのがこの写真。雷の音も相当凄かったでしょうね。恐ろしい・・・。

 「この辺りは10万ボルトの電流が流れています。太陽より熱いはずです」

 雷が鳴っている最中に窓を開けたら、たまに空に稲光が走っているのを見て感動しますが、怖くなってすぐに窓を閉め、家の中で雷雲が通り過ぎるのを静かに待っています。

 正直、とてもあの雷を追いかけようなんて気にはなれません。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、お隣さんが雷が怖いと言って、うちに逃げ込んできた。お隣さんは43才、男性[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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