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30ユーロで晩ご飯58 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは、300万人の読者がいるというお料理ブロガーさんです。

 どんな料理を作ってくれるんでしょうか?

 Paris_Bordeaux.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがそのブロガーのアンヌさんです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 メニューはもう決まっているようです。

 前菜は、カリフラワーのタブレ。タブレとはサラダのようなもの。

 「軽くて、見た目も楽しい感じのものを作りたいんです」とアンヌさん。

 となると、まずは八百屋さんに向かいます。カリフラワー、アボカド2個、グレープフルーツ、オレンジ、ライム、葉ニンニク、さらにメイン料理の付け合わせにサツマイモを購入。これが合計で12.35ユーロ、残りは17.65ユーロ。

 次は、お肉屋さんへ。赤ラベルという品質保証のついた鶏の胸肉を購入。

 「農場で放し飼いにされ、時間をかけて育てられた鶏ですから質の良いお肉なんです」とアンヌさん。

 これが9.75ユーロで残りが7.90ユーロ。

 次はデザート用にイチゴを買うことになりました。店頭に並び始めたばかりのイチゴ。いろんな種類があるようですが、地元産のイチゴを1パック買いました。これが2.50ユーロで残りは5.40ユーロ。

 最後は、4.95ユーロの生クリームを購入。

 残ったのは、0.45ユーロ。ほぼ30ユーロを使いきりました。ではキッチンで調理開始!

 まずは前菜のカリフラワーのタブレ。

 カリフワラーは芯を切り取り、バラバラにします。グレープフルーツとオレンジは皮をむき、袋から出してボールに入れます。そこに、皮を抜いて一口大に切ったアボカドを加え混ぜ合わせます。柑橘類の果汁がアボカドが黒くなるのを防いでくれるとか。

 ここに生のままカリフラワーをおろし入れ、味付けをしたら出来上がり。味付けは塩・コショウだけ???それともオリーブ油など入れるのでしょうか?今回は詳しいレシピが公表されてないので不明。でも、美味しそうなのでわが家でも作ってみたい。

 次はメインの胸肉料理。

 アンヌさんが出しているお料理本の中から選びました。胸肉は食べやすいサイズに切ったら耐熱皿に入れ生クリームを加えます。こうするとお肉が柔らかくなるそうです。ここにライムの皮をおろしてふりかけます。

 この時、注意しなくてはならないのは、ライムをおろす時には緑色の皮の部分だけにすること。白い部分には苦味が含まれているので使ってはいけないそうです。

 付け合わせのサツマイモも一緒に作ります。縦半分に切ったサツマイモの表面にヘルブ・ドゥ・プロバンス入りの油をたっぷり塗り、先ほどの胸肉と一緒にオーブンに入れ焼きます。

 最後はデザート。イチゴのへたを取り除き、一口大に切ったら器に盛り付け、ホイップクリームをトッピングしたら出来上がり。簡単ですがテーブルが華やかになりますね。

 葉ニンニクはどこに使ってるのかなと思ったら、胸肉料理に使われているようです。刻んだのが生クリームに混じっていました。味のアクセントになりそうですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、妻は妊娠6ヶ月目。イチゴや甘辛の食べ物は受け付けないのに、どういうわけか、猫のエサを美味しいと言って食べている[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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