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パリを離れる人々 [トピックニュース]

 デスクワークが多いため、少し汗をかくくらいの運動をした方がいいだろうと、週3〜4回ほどジムのプールで30分ほど泳いでいます。

 梅雨明け早々にも泳ぎましたが、その日はなんとなく水がぬるい感じ。そのまま泳ぎ続けていると、むしろ熱く感じるようになってきた。

 掲示板を見ると、水温が31.2℃。ちょっと設定が高すぎやしませんかねえ〜。少なくとももう1℃は下げるべし。

 パリの市営プールなどは27℃だそうですぞ。でも、こっちはちょっと低すぎか・・・。

 それはそれとして、最近、パリの住まいを引き払って田舎に引っ越していく人たちが増えているそうです。

Paris_Paris.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年7月26日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ある調査によれば、パリの人口は2011年から毎年12,000人ほど減少しているそうです。

 この傾向は少なくとも2025年くらいまでは続くとみられています。

 その主な理由は、より良い暮らしとストレスのない生活がしたい、さらに手頃な価格で住居が手に入るからというもの。

 大都会を離れる人たちの望むことは国が違っても皆同じ。

 ではフランスでは引っ越し先としてはどんなところが人気なんでしょう?

 まずはパリからそれほど離れていないところ、半径200キロ以内のところに住んで、パリまで往復する人たちがいるそうです。

 つまり仕事はパリ、家は田舎という人たちで約20万人ほどいます。半径200キロは通勤圏内なんですかね。

 次に多いのが活発な地域、例えばコルシカ島、ペイ・ドゥ・ラ・ロワール地方、オキシタニ(ラングドック=ルシヨンとミディ=ピレネー)地方、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方(オーヴェルニュ地方とローヌ=アルプ地方)です。

 これらの地域は人口流入の方が流出を上回っているそうです。

 逆にそれほど活発でない地域へ向かう人もいます。それがマルティニーク、ガーデループ、ノルマンディ地方など。

 こちらはひたすらのんびり暮らしたいという方々でしょうか?

 それでは、パリを離れる人たちとはどんな人たちなんでしょう?

 子供のいる家庭、または子供のいない夫婦が一番多いそうです。

 ということは、パリとは別の場所で仕事を見つけ、家族とともに新しい生活を始めようと考える人たちや、夫婦二人で老後をのんびり暮らしたいと考える人たちということになりそうです。

 面白いことに、一人暮らしの人たちはこの逆で、田舎から都会に移り住む人が多いそうです。

 都会の方が一人暮らしには便利ということなのでしょうか?

 因みに東京の人口は1997年から23年連続で人口が増加しているそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、パリのディズニーランドで警備員を募集していたので面接に行った。結果は不採用。顔が怖くないからダメだそうだ

VDM(Vie de Merde)より




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