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ペリゴールのセープ茸 [ペリゴール地方]

 8月、やっと半分まできました。8月14日午後のフランスの天気予報はこんな感じ→こちら

 コート・ダジュールが30℃を上回っているようですが、他はどこも20℃台。

 よく見ると、ノルマンディとブルターニュの境目あたりにある半島は19℃!ブルターニュの都市レンヌも19℃。

 あくまでも予報ですが、現実とそう違いはないような気がします。

 ああ、羨ましい〜。日本のこの猛暑地獄、早く終わっていただきたし。

 さて8月も後半に入りますが、ペリゴール地方では、今年最初のセープ茸の市が開かれたそうです。

Paris_Mussidan.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ペリゴール地方の森の中。アニエスさんがセープ茸を探しにやってきました。

 どのあたりを探せば見つかるか、長年の経験ですぐにわかるそうです。

 「できるだけ傷をつけないように根元の辺りから切り取ります」

 セープ茸って、丸々と太ったキノコですね!

 「土が暖かかったせいで、週末だけで5ミリも伸びています」

 こちらはペリゴール地方の小さな村ミュシダン。収穫されたセープ茸が市場に並びます。今年最初のセープ茸市。

 売る人と買う人の直接交渉で値段が決まるそうですが、平均でだいたい1キロあたり20ユーロで売買されているようです。

 「これで6キロあります。質がいいのはもうわかってますから、ぐずぐずしないですぐに購入しました。家族や友人たちに食べさせてあげます」と女性。

 市場始まってから2時間半で500キロのセープ茸が売れたそうです。

 「私の住むアルザス地方にもセープ茸はありますが、ここのとは味も香りも違います」と男性。

 「この市の特徴は、トランサビリティーなんです。いつ、どこで収穫されたものかわかるようにラベルが付いているんです」

 それにしても6キロも購入された女性、すごいですね。家族や友人に食べさせても、余りある量です。

 そう言えば、乾燥させて保存するという手がありましたっけね。

 マツタケが食べられる日本の季節はまだまだ遠いですね。残暑が長く続かないことを祈ります。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、歯医者に行って歯をキレイにして欲しいと言ったら20,000ユーロかかると言われた。うちの人に出してもらえないかと言うと、彼が言った。『そんなことしてどうするの?君、笑ったことないじゃない』・・・

VDM(Vie de Merde)より



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