前向きに [トピックニュース]
頻繁に手洗いをしたり殺菌スプレーをかけたりしていると手がカサカサになってしまうので保湿のハンドクリームが欠かせません。
そして、相変わらず開店前のドラッグストアーには人の列ができています。話によると、朝早くに行って待っているとマスクが手に入るらしい。
一方、フランスはかなりの厳戒態勢となりました。外出も制限され、警戒のために警察や軍まで駆り出されています。
急激な感染拡大はやっぱりあれですかね、握手とビズ。少々妙竹林でも日本人風にお辞儀してればここまで急激ではなかったかも。
それはともかくとして、コロナウィルス騒動でなんとなく緊張状態が続く毎日はあまり快適ではありませんが、なんとかこの難局を乗り切ろうと皆さん色々と工夫しているようです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年3月18日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
午後1時のニュース番組のキャスターでおなじみのペルノーさん。現在はテレビ局には出勤せず、テレワーク(フランス語ならテレトラバイユ)しているそうで、自宅から出演中。今日は、一般市民の様子を紹介してくれます。
まずはパリ。上の階に住むお年寄りのために買い物を届けにきましたが、濃厚接触にならないように籠に入れて渡しています。
SNSでは様々な人々が支援を求めるメッセージを書き込んでいます。
中には、余っている殺菌用ジェルを必要な人がいたら譲る、というようなものもあります。
さらに、こちらは仕立て屋さん。
「医療関係の方たちや介護の仕事をしている人たちのためにマスクを作ってるんです」
そういえば、日本でもマスクを何百枚も作って寄付した女の子がいましたね。
そうかと思えばスペインでは、家の中に閉じ込められ下降気味の気分を、音楽で癒してくれる人たちもいます。
そしてこちらはイタリア。こちらのカップル、毎晩、バルコニーでコンサートを開いているそうです。
これなら感染を心配せずに音楽を楽しむことができますね。
最後にペルノーさんが話していましたが、フランスでは、みんなで午後8時にバルコニーに出て、感染者の治療に当たっている人たちを励まそう!という運動が起きているそうです。
とにかくこの “瀬戸際” が早く終わってくれることを願うばかりです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、3年も前から付き合っている彼女の家に行くと、彼女がドアを開けてキスではなくビズをした。いやな予感・・・」
VDM(Vie de Merde)より