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ワッフル対決 [ベルギー]

 月曜日恒例の節約晩ご飯は放送がなかったのでお休みです。

 さて、フランスとベルギーのグルメ対決と言えば、フライドポテト。しかし、それだけじゃあないらしい。こんなものが登場しました。

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下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年4月2日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 何かと言えば、これ、ワッフル(フランスではゴーフル)です。

 ここはベルギーのブルージュ。美味しいと評判のお店にやってきました。

 「お店には何回か来ましたが、毎回大満足ですよ」とフランス人。

 一方、同じくベルギーのこの飲食店ではワロン風とフランドル風の2種類のワッフルを出しています。

 南のワロン風がこちら。真四角で、軽くて周りがカリカリっとしてます。

 北のフランドル風は丸くて、中に砂糖が入っています。どちらが好みかはカップルでも分かれるところ。

 そんなベルギーのワッフルですが、フランス北部にはまた違ったタイプのワッフル(ゴーフル)があります。随分とスリム。

 「中に入っているクリームが美味しいのよ。これまでにないくらい美味しい」と女性客。

 作り方は、ブリオッシュ生地を伸ばして型に置き、両面を一気に焼き上げます。

 開くとピタパンみたいに膨らみます。2つに割って、バター、砂糖、バニラを混ぜ合わせたクリームをはさみます。

 更にフランスでは発展型も生まれてます。

 ワッフルと言えば甘いチョコレートソースをかけて食べるものというイメージがありますが、こちらの飲食店では、甘くないワッフル料理を創り出しました。

 まず生地にさつまいもを混ぜています。とは言っても全体には塩味。魚のタラとチーズのミモレットを組み合わせた前菜風の料理なのです。

 取材班も実際に食べて味を確かめてみました。これなら行けるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「夫は、浮気した時は必ず私のためにワッフルを焼いてくれるの。懺悔のつもりなんでしょう。だから全部食べちゃうの」

VDM(Vie de Merde)より


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