5月の幸せの花 [トピックニュース]
うちから至近距離の都会と言えば下北沢だが、小田急線の元線路のあったところがいつまで立っても空き地のままだし、駅一帯も工事現場のようでどうも落ち着かない。
もう何年もあの状態が続いているけど、なぜなんだろう?
駅前の妙にだだっ広いところが、周辺のごちゃごちゃした路地に全くふさわしくない。もうちょっと街の雰囲気に馴染むようにならないもんだろうか?
それはさておき、先週の日曜日、5月1日はスズランの日。街角のあちこちに可憐なスズランが登場しました。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2022年5月1日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはパリのとある界隈。
地下鉄の入り口近くに露店が2つも出てました。この日は誰でもスズランを売ることができます。
「緑の葉に白い花、春そのものですよ。このブーケ、きれいでしょ?」と男性。
「鈴のような花が大好きですよ。香りもいいし心が落ち着きます」と女性。
この5月1日のスズランは16世紀にまでさかのぼります。長い伝統があるんですね。
「102才になる夫の母とお手伝いさんにプレゼントするつもりなの」
「私は30年ほど前にニューヨークからパリにきたんですが、その時初めてこのスズランのことを知りました。すごく良い伝統だと思いますよ」と女性。
私もたまたま5月1日にパリを旅行していて、あちこちでやたらスズランを売っているので当時は何事かと思いつつ、赤いバラと一緒に小さなブーケになったのを買い、ウキウキしながら持ち歩いていたのですが、最後はエディット・ピアフのお墓にお供えしてきたのでした。
こちらは花屋さん。100%フランス産のスズランでブーケを作って販売しています。
「スズランだけじゃなく他の花が一緒のが欲しかったんです。これは素敵ですね」と女性客。
お花屋さんに長持ちする秘訣を教えてもらいましょう。
「風に弱いので当てないようにしましょう。夜、外に出すのもやめたほうがいいですね。但し、外で育ったものは別です」
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、9才になる娘を迎えに学校に行くと、娘が言った。『ママ、同級生がママのことお姉さん?って言ってた』やった〜と幸せを噛み締めていると娘が言った。『原因はそのニキビ。中高生にみられたんだよ』」
VDM(Vie de Merde)より