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6月もさらなる猛暑 [トピックニュース]

 日本の6月と言えばじめじめした梅雨ですが、欧州の6月はそれとは逆にカラッとして好天気が続きます。

 しかし、今、好天気過ぎてこんなことになっています。

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下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年6月14日に放送)▷がない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは太陽の光が降り注ぐ南仏のマルセイユ。

 降り注ぎすぎて避けるのも一苦労です。

 しかも朝の10時には気温はすでに25℃、午後には36℃に上昇。見ているだけであのむわっとした暑い夏がよみがえります。

 一方、こちらはスペインのマドリード。もっとすごいことになっていました。

 数日前から最高気温は39℃か40℃。

 どうしてまた6月にこんな暑さになっているのでしょう?

 フランス気象局の予報士によると、大西洋のこのあたりの上空に冷たい空気があるのですが、上空をぐるぐる回るだけで動かない。

 そのため、アフリカ北西部の熱い大気がどんどん北上し、スペインをすっぽり包んだかと思えば、更に上昇してフランスも飲み込もうとしているとか。

 水曜日には南部が熱波に覆われ、木曜日には西部、金曜日には中部から北部、土曜日には東部へと広がることになるらしい。

 気温は南部で39℃、西部から中部にかけては35℃〜36℃。パリも30℃をこえてしまうと言います。

 これも気候変動の影響なのか?

 「6月にしては異例の暑さです。2019年6月28日に46℃を記録したことがありますが、それに匹敵する暑さになりそうです」と、TF1で天気予報を担当しているエヴリーヌさん。

 先月の5月は暑い上に雨が少なかったため水不足が続いています。土もこんなにカラカラ。

 国は、本格的な夏を前に水の消費を抑えるよう呼びかけているそうです。

 日本は水はたっぷりあると見えて、むしろ電気の消費を抑えるようにと言われてます。エアコンが使えないなんてことになったらかなり厳しい。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、私のアパートが暑いのに気がついた母親が、暑さ対策のために温度計をプレゼントしてくれた。おかげで部屋の温度がどこまで上がれば倒れそうになるかがわかるようになった[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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