ブルターニュの夏休み [ブルターニュ地方]
東京は雨の日が続いている。ジメジメしてぱっとしないが、猛暑からは開放されて、昨日はエアコンの稼働時間はゼロ。
雨が上がったあとも日差しがないまま夜になり気温は上がらず、体も心も休まる、フゥ〜。
一方、南欧では例の冷たい空気がまたもやスペイン沖をぐるぐる回って停滞しているため、猛暑が戻ってきたようです。
気温低めのブルターニュ地方も真夏の陽気になりました。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年7月12日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはコート・ダジュールではありません。ブルターニュ地方のビーチ。
ここ数日、日差しが燦々と降り注いでいます。
「こんな天気を今まで見たことがありません」と男性。
今週火曜日の午後、ビーチの気温は34℃まで上がりました。
「南仏の母の家で休暇をすごしていましたが、数日前にここまで北上してきました。ブルターニュは涼しくてほっとしています。南は最悪の暑さでしたよ」
34℃で涼しいとなると南仏のビーチはどんなことになっているのやら。
「7月14日が祝日なんで1週間の休暇をすごしていますが、猛暑を避けてトゥーロンからブルターニュにきたんです」と女性。
今日は風がないのでヨットより足漕ぎボートが活躍しています。そして暑い日に欠かせないのがアイスクリーム。
このお店では一日3000個が売れるそうです。この5年で最高の売上を記録しているとか。
「7月に入ってから急激に売上が伸びました」とお店の方。
その後ろで回転寿司のようにコーンがぐるぐる回ってます!
それはともかく、毎年夏が来る度に観光客が増えているブルターニュ地方。今年は全体の12%まで増加しました。
涼しさを求めてボートで海に出る人たちもいます。海の水は冷たいらしい。
そして、夕食前のアペリティフのお供は海の幸。美味しそう!きりりと冷えた白ワインとよく合いそうです。
昼間はこれだけ気温が上がっても夜には19℃まで下がるそうです。夜は毛布の下で快適に寝られますね。
******* フランス人のつぶやき *******
「猛暑の中、職場にやる気をなくすようなイヤな音が聞こえてきた。それは扇風機の音。最近、上司が自分のためだけに買った扇風機・・・」
VDM(Vie de Merde)より