巨大パン・バーニャ [フランスのグルメ]
在宅勤務も早いもので3年目に突入。
そもそも職場の他に自宅で副業をしていたこともあって、在宅勤務に不自由はない。
ただ、デスク用の明かりに古い蛍光灯(しかも100均の蛍光灯)を使っているからか、長時間つけっぱなしにしていると高熱を発する
この際、処分して小型で性能脳良いLEDデスクライトに変えようかとアマゾンを物色中。
さて本日は、南仏名物のサンドイッチのお話です。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2022年7月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
おじさまがバジルをのっけていたのがこちらのサンドイッチ。
具はトマト、ピーマン、ツナ、ゆで玉子、オリーブ等々。これを丸いパンで挟むとパン・バーニャの出来上がりです。
しかし、今回のパン・バーニャはちょっと様子が変。
使う具の量は、トマト15キロ、ピーマン6キロ、ツナ5キロ。
大量の具が大きな丸の上に広げられたように見えます。
ん?なんだあのカットされたような丸い茶色の物体は・・・と思っていると、何やらメジャーで測り始めました。
直径はなんと1.29メートル。
「これなら間違いなく世界一大きなパン・バーニャになってギネスに登録されるはずです」と女性。
そういうことか。チャレンジだったわけですね。
いよいよ先程の茶色の物体、つまりパンですな。これをうまくのせられたら成功です。
ヘタするとバラバラになりそうでしたが、どうにかこうにまうまくいきました。
前回はニースで記録した直径1.04メールが最大ということですから、20センチ以上も更新したことになります。
最後は切り分けて皆でいただきます。なにか電動のこぎりみたいなもので切ってたような・・・。
切り分けると四角になってしまいますが、ちゃんとしたパンに具が挟まっています。
「う〜ん、美味しいわ。申し分なし!」
切り分ける前の完成品はきちんと写真に収められていました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、同僚と一緒にカフェのテラス席に座っていると、給仕係が注文を取りにきた。ツナと野菜のパン・バーニャを2つというと、彼はくるりと向きを変えると厨房に向かって叫んだ。『テラスにマグロが2つ!』」
VDM(Vie de Merde)より