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Xmasのオススメ料理 ② [ブルゴーニュ地方]

 昨日の朝起きたら、”サッカー日本代表、ベスト8ならず” の文字が・・・。無念。

 でも、ドイツもスペインも負かして格好良かった。しかもワクワクするような勝ち方だった。

 ここまで来たら4年後は必ずその先へ行くでしょう。

 さて本日はシリーズの2回目です。今回はブルゴーニュ・フランシュ・コンテでクリスマスに食べられているお菓子ノネット(nonnette)を紹介しましょう。

Paris_Dijon02.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年11月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがそのお菓子。

 ディジョンにお住まいのドミニクさんが作り方を教えてくれます。

 材料は小麦粉、牛乳、砂糖、玉子、香辛料のミックス、そしてはちみつ。

 まずは鍋に牛乳とはちみつと砂糖を入れて火にかけ混ぜ合わせます。

 ボールに玉子を割って卵黄を取り出します。息子さん、黄身と白身をわけるのを失敗してしまい平謝り。慣れないと難しいですもんね。仕方ないです。

 取り出した黄身に重曹を加え、さきほどの牛乳とはちみつと砂層を混ぜ合わせたものを注ぎいれたら、ジンジャー、シナモン、クローブを入れた小麦粉と混ぜ合わせます。

 これがなかなかの力わざ。4〜5分かけてなめらかになるまでかき混ぜます。

 「コンクリートみたいだ」と息子さん。

 これはひょっとして混ぜ合わせれば混ぜ合わせるほど固くなる生地か・・・。

 ちょうど良いくらいの硬さになったらスプーンで型に入れます。

 生地の上にはオレンジのジャムをのせ、そこにまた生地をのせます。

 最後はドライフルーツとナッツをトッピングして30分ほどオーブンに入れ焼きます。

 その間に塩バターカラメルソースを作ります。とろっとしたところで、焼き上がったお菓子の上にかけます。

 熱が取れた頃に型から出してお皿に盛りつけます。

 ははあ〜、これは美味しそうですねえ。

 ノネットは中世時代に修道女が作っていたお菓子だそうです。修道女も美味しいもの食べてたんですね。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、家の中に散らばっていたアルミホイルのクズを辿っていくと、犬の餌入れに行き着いた。消えたケーキの行方がやっと分かったのだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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