SSブログ

思わぬ追加料金! [トピックニュース]

 当方の年内の仕事は27日で終わり28日から年末年始の休暇に入った。

 そんなわけで昨日は平日というより週末気分。テレビをつけて、ああ、そうだそうだ今日は平日だった〜、ってな感じだ。

 新しい年が始まるまであと3日にせまってきたが、今年はお正月を海外で過ごす人たちが空港で長い列を作っているとか。

 人気なのはアジアの近隣諸国。燃料サーチャージ高騰の影響らしい。それでフランスのニュースを見ていたら、こんな航空運賃の話題に目が止まった。

voyage.jpg



下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2022年12月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 何が話題になっているかと言えば、この機内持ち込み手荷物。

 規定のサイズならこうして持ち込んで頭の上のボックスにしまい込んでしまえば、座席に座って到着を待つのみ。しかし問題は、この手荷物が有料になるケースがあること。

 「ちょっとショックだわ。この手荷物だと追加で40ユーロ払えですって」

 えっ、かなりの額ですね。気の毒。

 昨年度は、この追加料金が航空会社に200億ユーロの増収をもたらしたとか。

 当方は春と秋に国内便の飛行機を利用したが手荷物で追加料金は発生しなかったがフランスは一律有料???

 本日はリポーターさんが実際にパリからバルセロナ行の飛行機に乗ってみることになりました。チェックインカウンターにやってくると、なんと追加で48ユーロ支払わなくてはならなくなってしまいました。

 「以前は追加料金はなかったですよ」とリポーター。

 「コロナ禍になってから有料になりました」と係員。

 そうなんだ、驚き〜。仕方なく支払って搭乗することに。結局、60ユーロの航空券+48ユーロで合計108ユーロになってしまいました。

 2年前には追加料金なんてなかったのに一体どうなっているのか予約サイトを調べてみると、確かに有料になるということが書かれてあります。

 格安航空航空券で最低でも8ユーロから9,50ユーロの追加料金が発生するようです。

 こちらはその道の専門家。一便あたり乗客の半分(80人)が10ユーロの追加料金を払うとして、一日あたり5回の運行なら、航空会社の追加収入は一日あたり4,000ユーロ。これを年間に計算すると6億ユーロという途轍もない額になることが判明。

 「最低でこれくらいですから、実際はこれの2〜3倍になることが予想されます」と専門家。

 これは航空会社3社のパリーナポリ間の航空運賃。一見したところ、easy Jetが一番安く見えますが、追加料金が発生すると・・・こうなって一番高額になってしまいます。

 しかも、ネットで購入するとシステムの不具合で手荷物込なのか別なのかわからないケースも多いとか。

 いざ乗るという時になって増額では困りますね。冒頭に登場した女性の方々のお怒りもごもっとも。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、突然、エレベーターが故障して止まった。幸いなことに私は乗ってなかったけど、私の鍵と身分証明書と携帯の入ったスーツケースが乗ってしまっていた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


nice!(44)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。