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30ユーロで晩ご飯201 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、地中海の町マントン(Menton)にやってきました。マントンと言えば・・・レモン!すべての料理にレモンを使って挑戦してもらいます。

 ではスタート!

Paris_Menton.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年1月28日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 チャレンジしてくれるのはこちらのシェフ、ロマンさん。お得意理は柑橘類を使った料理。これは期待できそうです。

 では、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずは町の魚屋さんにやってきました。魚の価格はその日によって変わるとか。今日はスズキが安くなってるそうで、早速買うことにしました。これが13.23ユーロで残りは16.77ユーロ。安いとは言ってもそれなりのお値段。

 次は付け合せの野菜を仕入れに八百屋さんにやってきました。甘いカボチャは酸っぱいレモンと相性が良いのだとか。しかもこの時期お値段も手頃。カボチャ、ベルギーチコリ、オレンジを購入。これが合計で10.60ユーロで残りは6.17ユーロ。

 料理の鍵となるレモンはこちらのお店で手に入れましょう。さらに乾燥させたアンズとローズマリーも購入。合計で4.97ユーロ。どうやらアンズはおまけしてくれたらしい。

 お買い物はこれで終了です。手元には1.20ユーロが残り予算内に収まりました。では調理の開始!

  まずは前菜のチコリとアンズのサラダから。

 チコリの葉を一枚ずつ剥がします。鍋にアンズを入れオリーブ油をなじませたところにレモンの皮をおろし入れます。そこにチコリを加えたらレモン汁を絞り入れます。全体を混ぜながらさっと火を通して盛り付けたら出来上がり。冬を忘れさせてくれるような爽やかなサラダ。

 次はメインの魚料理。

 スズキの切り身は皮の部分を下にして片面だけ焼きます。カボチャはスライスしてハチミツでゆっくり煮詰めます。新しい鍋にハーブとざっくり切ったレモンと角切りのバターを加えます。レモンもバターも半端ない量!鍋を動かしながら煮詰めるとソースの出来上がり。魚とカボチャを盛り付けたらソースをかけて出来上がり。

 最後はデザート。

 レモンもオレンジも身だけを切り取ります。そこにレモンの皮とローズマリーと水で作ったシロップを加えて冷やし、器に盛り付けて出来上がり。

 どれも爽やかで美味しそうですねえ〜。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、病気で寝込んだら、おばあちゃんが元気になるようにと、お湯とビネガーとレモンとハチミツをミックスしたジュースを作ってくれた。恐ろしい味がしたけど一気に飲み込んだ。するとおばあちゃんが言った。『あれはタオルに浸して頭にのせるといいのよ』[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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