週末はマドリードで(再訪) [パリから週末旅]
日曜日は恒例の週末旅。
今回はスペインの首都マドリードを旅します。パリからは空路の直行便で約2時間。
冬のマドリード、どんな感じになっているんでしょうか?
では出発!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年1月28日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
威厳と歴史を感じさせる建物。
ここはマヨール広場(青印)。ガイド付き観光ツアーのグループがいたので、ちょっとそばで解説を聞かせてもらいましょう。
なんとここでは公開処刑が行われていたそうです。恐ろしい・・・。そうかと思えば、ここは闘牛場にもなっていたとか。さらに、建物をよく見てみると、建物の壁に様々な絵が描かれています。
そして広場の中心にある銅像の主はフェリペ3世。ベラスケスが肖像画を書いたのはこの王の息子のフェリペ4世でした。
さて、こちらはマチューさん、フランスからスペインに移住して10年になるそうです。街のことを教えていただきましょう。
「ここは王室の宮殿です(赤印)。間もなく衛兵の交代が行われます」
毎週土曜日と水曜日の午前11時に無料で見学することができます。しかし、この宮殿にはもう長いこと王室は暮らしていないらしい。
さて、そろそろお昼の時間です。評判のタパスバーにやってきました(オレンジ印)。飲み物とタパスでなんと6ユーロ。チョリソー、ハム、チーズなどがパンの上にのっています。そしてお客様も気さくな方が多いとか。
「タパスが生まれたのは何世紀も前のことなんだ。飲み物に虫が入らないようにパンで蓋をしたのがその始まりだよ」
タパスでお腹いっぱいになったらデザートはこちらのお店でいただきましょう(焦げ茶印)。創業1894年というチョコレートの専門店。壁にはお店にやってきたことのある有名人の写真がずらり。ここではチュロスをチョコレートに浸して食べるのが伝統です。美味しそう!これで4ユーロ。
マドリードのグルメを堪能したあとは、今晩の宿へと向かいましょう(水色印)。やってきたのは、なんとカプセルホテル。料金は1泊38ユーロから。なんだか宇宙船で一夜を明かすような気分です。
翌朝は、都会のど真ん中にある公園の湖でボートに乗りましょう(緑印)。料金は45分で6ユーロ。のんびりできそうですね。
最後は、マドリードで一番古いフラメンコ劇場でフラメンコを堪能しましょう。今日は特別に楽屋に入れてもらいました。ゴージャスはドレス・・・。ダンス用の靴はつま先とかかとが補強されています。
ダンスを見ていると熱気が伝わってきます。おお、かっこいい!!!
******* フランス人のつぶやき *******
「週末、キャンピングを楽しんだ後、荷物を全部車に詰め込み、いざ出発という時になって、どこかで私の携帯が鳴っていた」
VDM(Vie de Merde)より