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30ユーロで晩ご飯212 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、フランス・バーベキューチャンピオンのシェフ、オレリアンさんがチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

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下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年5月20日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 さて、バーベキューと言えば骨付きの分厚いステーキやソーセージがつきものですが、今回のはちょっと毛色が違うそうです。

 では、30ユーロをシェフに渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずは八百屋さんで、ラディッシュ、ジャガイモ、タマネギ、イチゴ、リンゴを購入。これが合計で12.62ユーロで残りは17.38ユーロ。

 次はこちらのお店で、フレッシュチーズとバターを購入。これが2.95ユーロで残りは14.43ユーロ。

 最後はお肉屋さんで豚のリブチョップを購入。これが10.81ユーロで、残りは3.62ユーロ。

 思いの外残ってしまったので、アペリティフの飲み物を一本買うことにしました。では調理の開始!

 お店のお庭でバーベーキューかと思いきや、レストランの厨房で始まりました。

 なんとまずは木のチップで6時間かけてバターを燻製にします。次に燃料の木炭を投入。準備ができたら、調理にとりかかりましょう。

 まずは前菜から。

 ラディッシュの葉でソース・オ・ペストーを作ります。根の方は薄くスライス。これをトースト一切れと一緒にお皿に盛り付けます。

 次は、メイン料理。

 アルミホイルにタマネギとジャガイモとハーブを起き、オイルと塩をかけたら包んで火にかけます。

 その間にデザートの準備。切ったイチゴとリンゴを鍋に入れ、30分ほど火にかけます。

 ここでまたメイン料理に戻りましょう。あの分厚い豚の骨付き肉を焼きますが、その前に準備。肉にオイルをかけてマッサージ。次に塩と香辛料をよく揉み込んだ火の上へ。20分ほど焼いたら干し草を火に投入し、直火でさっと焼き上げます。これを付け合わせの野菜と一緒にお皿に盛り付けたらできあがり。

 デザートはこんな仕上がりになってました。お肉は焼き立てではなく10分ほど置いてから食べるのがいいそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「2歳になる娘に、食事中に携帯電話を使うのをやめさせなくてはならなかった。おもちゃなのに・・・」

VDM(Vie de Merde)より


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