暖炉とストーブ 2 [ブルターニュ地方]

![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
ムール貝をいただきます [ブルターニュ地方]

個性ある小さな市町村2 [ブルターニュ地方]

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グーレン [ブルターニュ地方]

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ブルターニュのソバ [ブルターニュ地方]

玉ねぎ売りのジョニー [ブルターニュ地方]
ふと気がつけば10月も半ば過ぎ。この調子でいくとあっという間に師走がやってきます。
今年の流行語大賞は、あのポーズ付きの「五郎丸」かな???
さて、フランスのブルターニュ地方にある小さな港町ロスコフ(Roscoff)では、“玉ねぎ売りのジョニー”が活動を開始しました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年10月15日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、指を切ってしまい慌てて病院に駆け込んだ。というのも、涙が出ないように目をつぶって玉ねぎを切ろうとしたもんでね」
VDM (Vie de merde)より
アーティチョークの収穫 [ブルターニュ地方]
パリ郊外のローランギャロスでは、連日熱い戦いが続いているようです。
錦織選手、16強入り。この調子で、ぜひとも決勝まで進んでいって欲しいものです。
がんばれ〜!
さて、フランス西部ブルターユ地方のフィニステール県では、アーティチョークの収穫が始まりました。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年5月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
町の市場には数日前からアーティチョークが並び始めました。
お値段は・・・一株1ユーロ???
「妻が美味しく料理してくれますから問題ないですよ」と男性客。
こちらがアーティチョーク畑。
こういうのを「実がなる」というのかどうかわかりませんが、たくさんのアーティチョークが実をつけています。
なんかちょっとシュールな風景。
収穫方法もなかなか豪快です。トラックの荷台に放り投げてます。
フランスのアーティチョークの90%がこの地域で生産されているそうです。
「重さにすると600グラムくらいの熟したものだけを収穫します」とアンヌ=マリーさん。
畑の中をトラックの走る速さに合わせて歩きながら、熟したものだけを刈り取る作業もなかなか大変です。
これがちょうど食べ頃のアーティチョーク。
「いい天候が続きましたし、霜が降りることもありませんでしたから、よく育ちました」
さて、アーティチョークの食べ方ですが、まずは茎の部分を切り取ります。
アンヌ=マリーさんの作り方はシンンプル。
圧力鍋にアーティチョークと水+塩を入れ、10分ほど茹でます。
獲れたては柔らかいので火の通りも早いそうです。10分後にはこんなに簡単にはがれるようになります。
芯は食べないので取り除きます。そこにソースを投入。
このソースに浸しながらガクのような、葉っぱのような部分だけをいただきます。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、兄が妙な目つきで「これはなに?」と母に訊いた。すると母が言った。「アーティチョークよ」27歳にもなるのにアーティチョークを知らないとは・・・」
VDM (Vie de merde)より
満開のモクレン [ブルターニュ地方]
昨日の東京は真冬に逆戻り。寒くなるとは聞いてはいたもののここまでとは・・・。
ダウンコートの出番がこれで終わりになることを祈ります。
さて、イギリスでは首相のキャメロンさんがちょっとした話題になっています。
イングランド南西部にある都市ドーセットで、あるお宅のバーベキューパーティにやってきたキャメロンさん。
出されたホットドングをナイフとフォークで食べたから大変です。
その時の写真が→こちら。
さすがイートン校で教育を受けたおぼっちゃまは、ホットドッグの食べ方も違うなどとTwitter上でからかわれています。
ほんとにナイフとフォークなしにホットドッグを食べられないほどのお育ちなのか、それとも何かわけがあったのか・・・。はっきりしたことはわかりません。
それはさておき、日本は満開の桜を楽しんでいるところですが、ブルターニュ地方のブレストにある国立植物園ではモクレンが満開だそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年4月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
サイズも様々なら色も様々なモクレンが一斉に花開いています。
この植物園には40種類にも及ぶモクレンが集められています。これだけ集められているのは世界でも珍しいそうです。
「あっという間に一斉に開花しました。ああ、春が来たなって思いますね」とメガネの女性。
「この花を見ていると元気になりますよ」と別の女性。
さすがに日本のようにゴザを引いて酒盛りなんて人はいないようですが、カメラを構えて美しい花を撮影したくなるのはどこの国も同じようです。
「葉っぱが芽吹く前に花が開花します。一斉に咲き始めますから、それはみごとですよ。毎年新しい品種をここに植えています。最近は数が少なくなっていますから保護する必要があります」と責任者の方。
「こんなに咲いているのに不機嫌ではいられないでしょう?」と女性。
確かに、これだけ咲き誇っていると、思わず顔もほころびます。
ブルターニュ地方にも春がやってきたようです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、セントバレンタインデーにボーイフレンドから花束を受け取った。その花を見ながらうちの父が言った。『余計なことをしおって。わしもお前のママに花をプレゼントしなくてはならなくなったじゃないか』」
VDM (Vie de merde)より
有名人の家を訪ねて その2 [ブルターニュ地方]
シリーズの二回目は、17世紀の書簡作家として知られるセヴィニエ夫人の家を訪ねます。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年9月9日に放送)
セヴィニエ夫人の家は、ゴルフ場???
いやいや、その後ろに見えているお城です。
エレガントでかわいらしいお宅ですね。名前はロシェ=セヴィニエ城といいます。建てられたのは15世紀。
セヴィニエ夫人の遠縁あたるドゥ・テルネ家が、数世代前からこの城を所有してきました。
その中のお一人が女優さんで、セヴィニエ夫人の書簡を朗読してくれました。
「夫人は本名のマリ・ドゥ・ラビュタン=シャンタルで手紙を書いていました。娘にあてた手紙は764通あります」と係りの男性。
これらの手紙が出版されたのは夫人が亡くなった後、18世紀になってからでした。
そして手紙の多くがこのお城で書かれたそうです。
お部屋のたくさんある見応えのあるお城のようです。
サロン・ブルーと呼ばれる大広間にはセヴィニエ夫人の肖像画かかけてあります。
「夫人はこの城が気に入っていたようです。滞在する期間がどんどん長くなって行きました。時には数年に渡ることもありました」とお城の現オーナー。
そして、夫人らしさが一番現れているのは庭です。
「こうして書簡を読みながら庭を歩いていると、ノスタルジックな気分になりますね。そして、娘と離れて暮らしているセヴィニエ夫人の寂しさも分かるような気がしてきます。そして、夫人が自然を愛し、植物を育てたことがよく分かります」
庭は、1987年にブルターニュ地方を襲った嵐で被害を受けましたが、その後、かつての図面に従って木々が植え替えられました。
「セヴィニエ夫人が計画した図面の通りに復元しました」とオーナー。
広大な公園は自由に入ることができますが、フランス式庭園と近くのチャペルはガイド付きでの見学になるそうです。
セヴィニエ夫人が書いた手紙から、この庭園は友人であるル・ノートルの作と考えられるそうです。
そしてチャペルのセヴィニエ夫人の時代に作られました。モリエールやフォンテーヌが活躍していた時代のことです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、郵便受けに『チラシお断り』と貼り紙をしたら、月に一回、請求書をもらうだけになってしまった」
VDM (Vie de merde)より
島を貸し切り [ブルターニュ地方]
いよいよ日本も本格的に夏休みシーズンを迎えます。
家族やグループで旅行にとお考えの皆さま、貸し切りの島でバカンスをすごすというのはいかかがでしょう?
一足先にバカンスシーズンに入ったフランス。ブルターニュ地方の島を借りて一日をすごすという家族に密着しました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年7月15日に放送)(▸をクリックしても映像が出て来ない場合は、ウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ご夫婦のエリックさんとヴァレリーさん。一泊200ユーロ弱で島を借りられるというので、ためしに子どもたち三人を連れて行ってみることにしました。
モルレー湾にあるその島ルエット島(île Louët)へはボートで向かいます。
海の上の城塞トロー城の向こう側にルエット島が見えてきました。
どうやら灯台が設置されているもよう。その横にはかつて灯台守が住んでいた家があります。今晩はここに泊まることになるようです。
ルエット島は国が所有しており、190ユーロ(約26,000円)で24時間貸し切りにできます。最大10人まで泊まれるとか。
約20分で島の船着き場に到着。子どもたちは少々興奮気味。
「これから島を探検して回ります」とお兄ちゃん。
「ブルターニュが好きですし、自然や冒険も好きでなので、ここを選んだんです」とヴァレリーさん。
今晩泊まる家はどんなところなんでしょう?
屋根裏部屋の窓からは海を一望できます。管理人さんはいないので自分たちで一晩過ごせるように準備をします。
そして、ここまで連れてきてくれたボートが帰って行きます。明日の朝、迎えにきてくれることになっています。
ボートを見送ったらテラスで休憩。
食事は自炊です。食材はちゃんと荷物の中に準備されていました。
「今晩はスパゲティのカルボナーラ。明日は外でバーベキューをすることになっています」
ちょっと驚いたのは、シャワーがお湯じゃないこと。水で身体を洗わなくてはなりません。
「お湯は食器を洗うのに使わなくてはならないから、シャワーは水です」と子どもたち。
ここは島ですから水やお湯は貴重。しかし、子どもたちにとってはこれもまた楽しです。
島の貸し切り予約はネットでできるそうですが、すでに向こう一年は予約で埋まっているそうです。
ルエット島と城塞トロー城については以前の記事でも紹介しています。興味のある方は→こちら
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ボーイフレンドの彼と真剣に話し合った。で、私は一緒に住むアパートを借りるという提案をした。それに対する彼の最初の反応は・・・『なら、インターネットのプロバイダはどっちのにするんだい?』」
VDM (Vie de merde)より