ノール県の居酒屋巡り その4 〜歌とダンス〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
シリーズの最後は、賑やかな音楽でいっぱいのエスタミネ(フランドル地方の居酒屋のこと)。
人口2,300人ほどのカセル(Cassel)という村にありますが、お店の名前は不明です。(下記地図の紫印)
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年1月5日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)

******** フランス人のつぶやき *******
「今日、保育園で働いていますが、3歳になる子供たちに、単純にビンだけを描いた絵を見せながら何に見えるか聞いてみた。すると、8人のうち4人が『ビール』と答えた」
VDM (Vie de merde)より
ノール県の居酒屋巡り その3 〜ゲーム〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
シリーズの三回目は、食後の娯楽。
フランドル地方の伝統的なゲームが楽しめるエスタミネHet Blauwershofは、人口2,000人の小さな村ゴッドヴァルスヴェルド(Godewaersvelde)にあります。(下記地図の緑印)
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年1月4日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
******** フランス人のつぶやき *******
「今日は、甥っ子の誕生日だった。甥っ子はいつもビデオゲームをもらい慣れてるし、その手のものをプレセントする気にならなかったので、人生ゲームにした。甥っ子はそれをじっと見つめたかと思うと言った。『おじちゃん、気にすることないよ。おじちゃんが貧乏なのはわかってるから』」
VDM (Vie de merde)より
ノール県の居酒屋巡り その2 〜郷土料理〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
シリーズの二回目は、エスタミネ(フランドル地方の居酒屋のこと)の料理。ここではフランドル地方の郷土料理が味わえます。
フランドル地方と言えばベルギーを思い浮かべますが、このノール県のほとんどが、ベルギーの北西半分と一緒に、かつてフランドル伯の領土に含まれていました。
今でこそ国境で分かれていますが、昔はベルギーと一緒だったわけです。
フランドル地方の伝統料理を求めて、次のエスタミネL'Auberge Flamandeを訪ねます。
オーベルジュのあるカーストル(Caëstre)は人口1,800人ほどの小さな村。(上記地図の赤印)
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年1月3日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、スーパーに来て考え事をしながら歩いていたら、自動的にビール売り場に来てしまった。ほんとはシリアルを買いに来たのに」
VDM (Vie de merde)より
ノール県の居酒屋巡り その1 〜インテリア〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
ベルギーと国境を接するフランス北部には、エスタミネ(estaminet)と呼ばれる形態の、カフェのようなレストランのようなお店があります。
日本語で言えば「居酒屋」のようなところ。
ベルギー、フランス北部ノール=パ=ドゥ=カレー地方、ピカルディ地方で多くみかけるお店です。
ここでのアルコール飲料は主にビール。
今回はノール県にあるエスタミネ4つを4回のシリーズで、下記地図の青→赤→緑→紫の順に訪ねます。
まずは、クワエディプル(Quaëdypre)にあるエスタミネLa Taverne de Westhoeckの個性的なインテリアを見てみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年1月2日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、学食で並んでいると、化学の教授が私の前に割り込んだかと思うと、フライドポテトの最後の一皿を取って行ってしまった。教授は私を見ながら言った。『君の答案に20点プラスしておくよ!』」
VDM (Vie de merde)より
キャバレー2011 〜カノン・ドール〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
シリーズの二回目は、ベルギーはすぐそこという、フランス北部のノール県にあるキャバレーCanon d'Orです。
ここの主役は、ニコとデンジーの二人。
デンジーが華やかな衣装をまとった歌姫なら、ニコは司会進行のスペシャリスト。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年12月27日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、彼女をホラー映画に連れて行った。怖がってしがみついて来ると思ったのに、上映中、ずっと笑い続けていた」
VDM (Vie de merde)より
中世の城塞を訪ねて その3 〜オラン城〜 [ノール=パ=ドゥ=カレ地方]
本日も中世の城塞シリーズです。
三日目はフランス北部のアルトワ地方にある城塞を訪ねます。この地方の典型的な様式で作られた城塞だそうです。
パリ→アラス(Arras)(TGVで50分)
アラス→オラン城(約24キロ 車で25~30分)
13〜15世紀のものとされるこの城塞は、
岩の上や岩壁ではなく、草原の中に立っていますが、
周辺の農民を外敵から護るために作られました。

お堀に囲まれた美しい城塞は、農場と城の二部構成になっています。一部埋め立てられている堀には二つの橋がかけられていますが、一つは城塞へのアクセスのため、もう一つは城と農場(家禽飼育場)をつなぐためのものです。この城塞に入るときは、まず最初の橋を渡って農場に入り、2番目の橋を渡って城に入ります。
建物には数世紀にわたってあちこち手が加えられていますが、中世の面影はしっかりとどめています。
また、19世紀に作られた礼拝堂もあり、入場者は、この礼拝堂、パン焼き窯、地上30mにある塔、大広間を見学したり、お堀端を散策したりすることができます。
ここに入場できるようになったのは1954年から。なにしろ城塞の維持にはお金がかかります。そのために見学者を受け入れることにしたのだそうです。
塔の上からは、城塞の敷地全体やオランの村を見渡すことができます。
映像は→こちら
最初の城は12世紀頃に建てられ、その後、要塞が作られ、城の所有者が変わるたびに様々に手が加えられました。
1900年になり、この城塞は競売にかけられ民間人のものとなります。管理をまかされた人物が熱心に城塞の修復と維持に取り組みます。
映像に出て来た女性のお祖父さんがその人物です。自分でペンキを塗ったりしていたそうです。
ここには「三銃士」に登場するダルタニアンの亡骸が葬られているという伝説がありますが、確たる証拠あるわけではなさそうです。
62150 Fresnicourt-le-Dolmen
e-mail: infos@chateau-olhain.com
Tel. 01 39 18 33 14
オープン:4月1日~6月30日 & 9月1日~10月31日
日祝のみ15:00~18:30
7月1日~8月31日
土日のみ15:00~18:30
料金: 大人 €4.00
12歳以下の同伴の子供:無料
見学時間:約1時間15分
「今日、PCのキーボード左側より蟻が侵入し、パンのかけらをくわえて右側から出て行った」