ハートの形に走ろう [トピックニュース]
先日、キリンビールの横浜工場を見学してきた。
25人ほどがひとかたまりになってガイドの案内で見学コースを見て回る。途中、大麦をかじったりホップの香りをかいでみたりもする。
最後は当然ながらビールの試飲。グラス一杯くらいかと思っていたら、さにあらず。特性の柿の種をお供にグラス一杯の一番絞りを飲んだあとにはこんなものが出てくる。
左が普通の一番絞り、真ん中が一番絞りプレミアム、右が一番絞り<黒生>。口直しは水ではなくクラッカー。
普段、ビールの飲み比べはあまりしないから楽しい体験だった。次は秋の吟醸酒の会だなあ〜。試飲は楽しい。
それはさておき、フランスの親子が、二人乗り自転車でこんなことにチャレンジしているそうです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年8月18日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがその親子。1日に10時間ペダルを漕いで、26県を巡る自転車の旅。出発地点と到着地点はリヨン。
ということはぐるりを回って帰ってくるということのようですが、それだけではありません。このハートの形を描いて走るのです。
目的は、恵まれない地域の病気の子どもたちを支援するため資金を集めること。
8月16日に出発して、現在のところ1,5000ユーロちょっとが集まっているそうです。
「ここまで集められて良かったなと思ってます。なにしろ子供一人にかかる費用が12,000ユーロほどですからね」と父親。
こちらが一緒に走る娘さん。
「この旅を公表してからはモチベーションが上がりました」
2週間で走り切る予定だそうですが、晴れの日もあれば雨の日もあります。雨の日でも走れるようにちゃんと準備してるそうです。
自然の中を走り抜ける二人。そろそろ昼食の時間です。バッグから出てきたのはお弁当。晴れの日は外でピクニック。夜はどうしているのでしょう?
「宿泊も食事もその日によって色々です。小さいホテルだったり民泊だったり。時々、地元の人の家に泊めてもらうこともあります。農家の納屋で寝袋で寝るっていうことがあれば、すごく楽しいですね」と父。
ハートを描くのに欠かせないのがGPS。美しいハートを描きながら、元気で帰ってきてくださいね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、なぜかやる気満々で目がさめた。早速、自転車を漕いでパン屋に向かったところ、100メートルも走らないうちに息切れ状態に。慣れないことはするもんじゃない・・・」
VDM(Vie de Merde)より