コンパニオン [トピックニュース]
昨日は急に涼しくなってホッと一息。自宅のエアコンも小休止。今日も同じになるでしょう。
しかし、台風というあまりありがたくないものがくっついてきました。日本列島を狙ったように西へと急旋回していやらしいですねえ。
どんどん勢力を落としてさっさといなくなってもらいたし。
さて、自転車のロードレース、ツール・ド・フランスも残すところあと2日。日曜日にはフィナーレでシャンゼリゼ通りを走ります。
そのツール・ド・フランスにもコンパニオンと呼ばれる女性の職業があります。
自動車レースで言えば、レースクィンみたいなもんでしょうか。
女性解放運動家の人たちから非難されながらも、今年もその仕事を全うしているそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月26日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
第18ステージのゴール。
17ステージでマイヨ・ジョーヌを獲得したフランス人選手ガーレン・トマが今回もまたトップでゴールイン。
表彰台に立つトマ選手の横で場を盛り上げているのがコンパニオンの女性たちです。祝福のキスをしてにこやかに微笑みます。お仕事はたったこれだけ?
「テレビに映るのはこういう時だけですから、そう思われるのも仕方ないですが、これだけじゃないんですよ」
ではどんな仕事をしているのでしょう?
コンパニオンは毎回、早朝から入場口に集合して仕事開始。
「会場がオープンする1時間前にスタンドに来て招待客などの受付や案内を行います」
見た目も身のこなしもお美しい。さらに数カ国語を話すことができるそうです。
「沢山の方たちとお話しすることが多いので社交的でないといけないです」
仕事の性質上、メイキャップも欠かせません。短い時間で上手に仕上げます。
そしてコンパニオンはこの時期だけの一時的な仕事。
「3週間の休暇をとってツール・ド・フランスで働くことにしたんです」
会場によっては控え室がキャンピングカーや駐車場のテントになることもあります。場所がどんなところであろうといつものように黙々と支度に集中します。
準備ができたところで表彰式の会場にスタンバイ。
「ツール・ド・フランスには欠かせない存在になってますよね。でも、コンパニオンがいないときでも、女性が花束を持って応援に来てくれますよ」と選手。
なるほどね、ひいきの選手がいたらお化粧してドレスを着て応援に行っちゃいますよねえ〜。
あれえ、この選手、赤いドレスの美人にキスしてもらってますが、単なるファン?それともガールフレンド?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、大企業で代表電話の受付業務をしている。私の話し方があまりに型にはまっていたせいか、こんなことを言われた。『君はロボット?それとも人間?』」
VDM(Vie de Merde)より
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