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30ユーロで晩ご飯219 [お料理実践編]

 この時期からのこの暑さ、堪えます。梅雨明けは一体どんなことになるのやら・・・。

 それはともかくとして、月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、食べられるお花を使った料理。その食べられるお花を栽培している方がチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

Paris_Gorze.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年7月8日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 朝、6時。パスカルさんが庭のお花のお手入れにやってきました。あれれ、一つつまんで食べてしまいました。

 ここに咲いている花は全部食べられるそうです。この赤いのも食べられるそうですが、どんなお味なんでしょう?

 「花も葉もたべられますよ」とパスカルさん。

 色も形も様々。お味の方はちょっとした香辛料みたいな感じですかね?お花だけではなく、デザート用にこんな実も確保しました。

 では30ユーロを渡して、全部の材料を揃えていただきましょう。

 最初にやってきたのはパン屋さん。ブリオッシュとパイ生地を購入しました。これが10.60ユーロで、残りが19.40ユーロ。

 次は、13世紀に作られたという大聖堂のすぐ側にある市場にやってきました。水分少なめの山羊のチーズと玉子と生クリームを購入。これが9.69ユーロで、残りは9.71ユーロ。

 最後はこちらのお店でイチゴを購入。これが4.50ユーロで、残ったのは5.21ユーロ。かなりの節約になりました。ではキッチンで調理の開始!

 まずはメイン料理から。

 パイ生地をよく伸ばして型に敷きます。鍋にお湯を沸かして緑の葉っぱ(セイヨウイラクサ)をさっと湯がいて冷水に浸したら水をよく切っておきます。先ほど方に敷いた生地の上に生クリームを加えたら緑の葉っぱを並べ、薄切りのヤギのチーズをのせ180℃のオーブンに45分ほど入れて焼きます。

 次はデザート。

 ブリオッシュのフレンチトーストに、お庭で収穫した野いちごみたいな実と、市場で手に入れたイチゴをのせ、お花をちらしたら出来上がり。うわあ〜、美味しそう!

 最後は前菜。

 お庭で摘んだ花と葉っぱにドレッシングをなじませたら、器に盛り付けて出来上がり。アート作品のような仕上がりです。

 そして、最後に、焼き上がったパイにオリーブ油を塗った葉っぱをトッピングしてすべての料理が完成しました。


******* フランス人のつぶやき *******

「彼から、お花をありがとうのメッセージが届いた。えっ、お花?それ私じゃないよ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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