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週末はブレーメンで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はドイツの都市ブレーメンを旅します。パリからは空路の直行便で1時間半。

 ブレーメンと言えば、一番に思いつくのがあの音楽隊。今のブレーメンはどんなところなんでしょう?

 では、出発!

Germany_Bremen.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年2月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

BremeWE.jpg

 ブレーメンに到着するとアコーデオンの音楽が迎えてくれました。

 あいにく空はどんよりとした曇り空。そんな空に向かってそびえ立つのが聖ペトリ大聖堂の二つの塔(青印)。13世紀に作られました。その直ぐ近くにあるのが市庁舎(赤印)。ユネスコの世界遺産のひとつです。

 さすがハンザ同盟で栄えた街らしく歴史ある立派な建物がずらりと並びます。

 さて、今回のガイドさんはマリー=レナさん。ブレーメンに来て4年になるという学生さんです。

 まず連れて行ってくれたのが、こんな路地。小さな家が立ち並ぶ界隈です。かつては港にまつわる様々な仕事をする職人たちの工房でしたが、今は小さな商店に生まれ変わりました。ホテルHochzeitshaus(緑印)のすぐ隣のカフェに入ってみましょう。

 「税金を逃れるためにこんな狭い家を作ったんです」とマリー=レナさん。

 次に連れて行ってくれたのが、ベトヒャー通り(こげ茶色)。20世紀にコーヒーで大金持ちになった商人が私財を投じて作り上げた通りです。レンガの家々が印象的。

 そこで立ち寄ったのが飴屋さん(黄緑印)。実演販売をしています。毎日、25〜30キロの飴を作っているとか。甘い飴を試食して幸せ気分。

 次は先ほどちらりを姿を見せていた市庁舎に向かいます。15世紀初頭に建てられた建物は当時の繁栄ぶりがよくわかります。地下にはワイン蔵があります(紫印)。

 「ここにはドイツでもっとも古いワイン樽が貯蔵してあります。こちらが一番古いもので、1653年のロゼです」

 さらに瓶詰めのワインもあります。これは1727年の白ワインで今でもちゃんと飲めるそうです。気になるのはお値段。クリスティーズで15,000ユーロの値がつけられたそうです。試飲したのはもっとお手ごろな価格のワイン。でも十分に美味しいそうです。

 お腹がすいてきたので、このワイン蔵のレストランに入ってみました(オレンジ印)。旅人さんが食べていたのは豚肉料理。

 お腹がいっぱいになったら、こんなところに行ってみましょう。科学館ウニヴァーズム ブレーメン(水色印)。入場料5ユーロで様々な体験ができます。変なメガネをかけてもうまくシュートできる人もいれば、できない人もいます。

 さあ、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。ここは室内にいながらキャンピング気分が味わえる宿泊施設。ここには11種類にキャンピングトレーラーが設置されており、それぞれフィンランド風、スウェーデン風、ベトナム風などになっています。そして中庭のようなところではお客さん同士で飲み会が始まりました。飲み物はもちろんビール。楽しそうですね。

 旅人さんが泊まったのはメキシコ風のトレーラー。明日に備えてさっさと寝てしまいましたが、他の皆さんは真夜中のソーセージパーティ。大宴会となりました。

 翌日は、風車を改造してできたカフェで朝食(黄印)。ずいぶんと豪華な朝食ですね!

 エネルギーを補給したら、電車に乗ってちょっと遠出。やってきたのは、気象館Klimahaus Bremerhaven(黒印)。ここでは世界各地の気象を体験することができます。これはジャングルの夜?次は、北極?で、最後は南国の島サモアでのんびり。

 さて今回の旅の費用は、旅費代が96ユーロ、宿泊費が50ユーロ、見学代が37ユーロ、食事代が33ユーロで、締めて216ユーロ(約26,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、夏フェスでキャンプ場に宿泊している。50000人以上を収容できるという巨大なキャンプ場で、なんと僕の元カノが彼氏と一緒に、僕のテントの真向かいで宿泊していた[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はサラゴサで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はスペイン北部の都市サラゴサ(Zaragoza)を旅します。パリからは空路と電車を乗り継いで6時間半。近いようでちょっと遠いですね。

 4つの文化が融合した都市といわれるサラゴサへ、出発!

Spain_Saragoza.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年2月8日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

Saragosse.jpg

 宗教と歴史を感じさせる立派な建築物、美味しそうなお菓子、さらに珍しい魚が展示されている水族館など、見所がたくさんありそうです。

 まずはこちらの美しい建物を訪ねてみましょう。ここはヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂(青印)。ドローンの映像からはその規模の大きさが伝わってきます。300年かけてここまでになったとか。

 17世紀から19世紀にまたがって造られた聖堂には聖母マリアが祀られています。中を案内してくれるのがヴィクトールさん。

 「言い伝えによると、紀元40年頃、12使徒の一人ヤコブが、ちょうどこの聖堂のあった場所にいた時、聖母マリアが柱の上に現れました。そこでこの柱を中心にして礼拝堂が作られたんです」

 今ではこの柱に赤いマントがかけられ、カトリック教徒にとって大切な巡礼の地となりました。さらに、内戦の時、爆弾がこの聖堂に落とされましたが爆発しなかったそうです。

 聖堂の塔には有料のエレベーターで上がることができます。ここからは美しい街の姿を一望できます。

 次は地上に戻って通りを散策。サラゴサの建築物の中にはユネスコの世界遺産に登録されているものが幾つかあります。その中の一つがアルハフェリア宮殿(赤印)。中世に作られ要塞化されたイスラム宮殿です。一歩中に入ると、こんな繊細な装飾の施された壁があります。

 さて、サラゴサは、画家フランシスコ・ゴヤが子供だった頃に絵の修行をした街としても知られています。ゴヤ美術館ではその頃の作品が展示されています(緑印)。

 「ゴヤは絵の師匠とともに2年間イタリアに赴きバロック絵画を学びました。その成長は目覚ましく、その頃の絵すべてにそれが表れています」と美術館の方。

 外に出るとすでに夜の帳が下りていました。あいにくの雨ですが、夜はタバスバーに出かけることにしましょう。案内してくれるのはセシルさん。フランス人ですが、この街の魅力にとりつかれ30年前からここで暮らしています。

 案内されたのはこちらのバーTaberna Doña Casta(オレンジ印)。中はテーブルを見つけるのも大変なくらいの混みよう。人気店なんですね。お店のスペシャリテがクロケータ。オーナーのドーニャさんが料理を運んできてくれました。

 「これがハムのクロケータ、そしてこっちがソーセージのクロケータです。スペインで一番美味しいクロケータよ」

 これで8ユーロポッキリ。お腹もいっぱいになりそうです。

 さて、そろそろ今晩の宿ホテル ピラール プラザへと向かいましょう(黄緑印)。お部屋はこぎれいで居心地が良さそう。さらにベランダからはライトアップされた美しい聖堂が間近に見えます。

 翌朝は、少し遠出をしてエブロ川の向こうにある水族館にやってきました(水色印)。ここでは魚を眺めるだけでなく、一緒に泳ぐことができます。その魚がこのアマゾンの巨大魚。ちょっと怖そうですが大丈夫だそうです。

 15分ほど水槽の中を探検したら、最後にまた繁華街に戻りましょう。探しているのはチョコレートのお店。サラゴサは欧州で初めてカカオを輸入した都市だそうです。16世紀のことでした。30軒ほどのお店があるようですが、それぞれのスペシャリテを試食できるチケットがあるそうです。

 そして最後に訪ねたのがこちらのお店。フルーツのコンフィをチョコでコーティングしたのがスペシャリテ。旅人さんも一緒にトライしてみました。お土産にいただいて大満足で帰国の途につきました。

 さて今回の旅の費用は、飛行機代が80ユーロ、入場料が15ユーロ、潜水体験が70ユーロ、食事代が10ユーロ、宿泊代が60ユーロで、しめて235ユーロ(約28,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******

「今日、彼と一緒に、美術館の前にできた列に並んだ。私の前に彼がいたので、こっそりお尻を触ると、彼が振り向いた。あれえ〜、別人だった![あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はバイヨンヌで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、フランス・バスク地方にあるバイヨンヌ(Bayonne)を旅します。パリからは高速列車で4時間弱。

 去年、G7サミットの会場となったフランス有数のリゾート地ビアリッツからすぐのところにある小都市バイヨンヌ、どんなところなんでしょう?

 では出発!

Paris_Bayonne.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年2月1日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 バイヨンヌの街を散策するならこれ。東南アジアで良く見かけるトゥクトゥクです。

 観光バスならさっと通り過ぎるところですが、これなら左右前後をキョロキョロしながらのんびり観光できます。

 バイヨンヌの人口は約5万人。街の中を流れているのはアドゥール川とニーヴ川。かつては漁船が停泊する港になっていました。

 「漁師が自分の船を停める場所がすぐにわかるようにと家にペンキを塗ったそうです。おかげで川岸が魅力的な風景になりました」と運転手兼ガイドのマリオンさん。

 トゥクトゥクツアーの後は、今回ガイドを務めてくれたソフィーさんがサント・マリー大聖堂を案内してくれました(赤印)。

 200段の階段を上がって鐘楼へと向かいます。息を整える間もなく、鐘楼から街の全景が見えてきました。遠くにはピレネーの山々が横たわっています。

 「あっちが大バイヨンヌ地区、そっちが小バイヨンヌ地区、そしてこっちがサン・テスプリ地区です。バイヨンヌはこの3つの地区でできています」

 この街は温暖な気候で知られています。冬でも半袖姿の人が割に多いですね。夏真っ盛りの8月にはバイヨンヌ祭が開催されます。

 「この広場は、白いシャツに赤いスカーフを巻いた人たちでいっぱいになります。一見の価値がありますよ」と女性。

 そしてここでは大皿の料理をみんなで分け合って食べる習慣があります。バイヨンヌの生ハム、美味しそうですねえ〜。そろそろお昼をいただくことにしましょう。

 やってきたのはシードル醸造所にある食堂(オレンジ印)。やっぱり大皿に大盛りで出てきました。

 シードルは直接樽から出てくるのをグラスで受け止めます。これはうまくやらないともったいないことになりそうな・・・。このバイヨンヌのシードルはブルターニュのシードルとは違って苦味があるとか。

 「ここのはリンゴのワインと呼ばれています。バスク地方の料理に合うように作られてるんです」とお店の方。

 お昼はタラのオムレツと牛のあばら肉。たらふく食べたらお会計を済ませます。支払いはバスク地方の地域通貨Euskoで(1eusko=1euro)。

 次は市役所前から出ているボートに乗って(水色印)サン・テスプリ地区に向かいましょう(緑印)。ここの名物は、世界各国からやってきたアーティストたちが建物の壁に描いた絵。

 現代的で個性的な絵を堪能したら、チョコレート工房に行きましょう(こげ茶印)。あまり知られていませんが、バイヨンヌでは300年も前からチョコレートが作り続けられてきたそうです。

 「まずカカオ豆を120℃から130℃で30分ほどかけて焙煎します」

 焙煎したカカオは食べられるようですが、味はちょっときついんじゃないのかなあ〜。

 この工房でできた板チョコ一枚100gが5ユーロと少々高め。

 「厳選した高品質のカカオから作られているのでこれくらいがリーズナブルな値段なんです」と工房の方。

 さて最後は、自転車をレンタルして海に向かって出発。5キロほどペダルをこぐと冬の海が見えてきました。大西洋の波は荒々しいですねえ。

 さて今回の旅の費用は、トゥクトゥク・ツアーが30ユーロ、シードル醸造所での昼食代が66ユーロ、チョコレートの試食と見学が15ユーロ、レンタサイクルが8ユーロ、宿泊代が120ユーロで、締めて239ユーロ(約29,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******

「今日、なぜかやる気満々で目がさめた。早速、自転車を漕いでパン屋に向かったところ、100メートルも走らないうちに息切れ状態に。慣れないことはするもんじゃない・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はベルファストで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回は英連邦の一角を担う北アイルランドのベルファスト(Belfast)を旅します。

 パリからは空路の直行便で2時間弱。紛争地帯というイメージが残るベルファスト、今はどんなところになっているのでしょう?

 では出発!

NIrland_Belfast.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年1月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 ベルファストの丘に上がってみましょう。街が一望できます。ここはケーヴヒル(青印)。週末になると市民たちが散策を楽しむ場所です。

 「向こうに山並みが見えてますよ。ここからの眺めは素晴らしいでしょう?」とウィリアムさん。

 ベルファストのお天気は目まぐるしく変化するそうです。今回は、そんな街を走り回っているタクシーに乗りましょう。このタクシー、ブラックキャブと呼ばれているそうです。

 「ほら、あそこにH & Mの文字が見えるでしょう。あれは会社の名前なんですが、“ハロー&ウェルカム” に見えるでしょう?」と運転手のビリーさん。

 うまいこと言いますねえ。ビリーさんは20年も前から観光客を案内するガイドとして働いてきました。

 最初に案内してくれた場所がここ。壁にはプロテスタントとカトリックの紛争を物語る絵が描かれています。

 「ベルファストの北部から西部にかけての地域では36年続いた紛争で多くの人が命を落としましたが、その三分の一がこの地域だったんです」

 このような歴史を語る壁は街のあちこちにあるそうです。

 次にビリーさんが案内してくれたのはクラムリン通り刑務所(赤印)。1996年にその役割を終え、今は記念館になっています。

 1846年に建てられたヴィクトリア調の建物。監房の様子は人形を使って再現されています。女性や子供、さらに政治犯もいたそうです。かつては体罰も許されていたようで、こんな部屋がありました。さらにここには絞首刑施設もありました。恐ろしい・・・。

 さて、次は気分を変えてビールでも飲みに行きましょう。街にはビールを出す飲食店が軒を連ねています。大きな通りはこんな細い路地で繋がっています。そんな路地を通り抜けると御目当てのお店Kelly's Cellarsがあります(黄印)。創業はなんと1720年!お店に入るとアイルランド特有の音楽が聞こえてきました。

 「音楽は我々の魂なんです。なんでも音楽に繋がってるんです。それにみんな集まるので好きなんですよ」と男性。

 一方、こちらは市場St George's Market(緑印)。日曜日の朝はここで朝食をとる人たちで賑わっていました。その朝食というのがこれ。Belfast Bapと呼ばれるものすごいボリュームのサンドイッチ。ソーセージ、ベーコン、玉子が挟んであります。

 それならと旅人さんたちも美味しいものを求めてラガン川のほとりにやってきました。ここには星付きレストランがひしめき合っているそうです。その中の一つOX Belfastにやってきました(オレンジ印)。

 ここはアイルランド人とブルターニュ出身のフランス人の共同でできたお店。フランスの有名シェフの元で修行を積んだ二人がここにお店を構えました。

 「アイルランドならではの地元の食材を使いフランス料理の手法で創作した料理です」とお店の方。

 この辺りはどうやらトレンディな食事の場所らしい。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。今晩の宿は少々変わった場所にあります。

 「タイタニック・ホテルにようこそおいでくださいました」と受付の男性(こげ茶印)。

 あのタイタニック号が作られたのはベルファーストのこのドッグ。その造船会社の本部をリノベーションして生まれたのがこのホテルです。このお部屋で一泊70ユーロ(朝食付き)。高くないですね!

 ホテルのサロンは20世紀初頭の贅沢な客船の雰囲気を漂わせています。またバーではタイタニック号の設計図を見せてもらうこともできます。そして、長い廊下の奥にあるこのお部屋。1912年4月、タイタニック号からSOSの知らせを受け取ったのがまさにこの部屋でした。

 ホテルのすぐ向かい側にはタイタニック記念館Titanic Belfastがあります。帰国する前に、すでに1億人以上の人たちが見学したというこの人気の観光スポットを見学しましょう。

 さて今回の旅の費用は、航空運賃が159ユーロ、ブラックキャブ・ツアーが29ユーロ、刑務所見学が13ユーロ、タイタニック記念館が22ユーロ、食事代が25ユーロ、ホテル代が70ユーロで、締めて318ユーロ(約38,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、水泳の授業に出た。そして友達と一緒にタイタニックの映画を再現してみることになった。で、全員が私に氷山の役をやれと言った・・・」

VDM(Vie de Merde)より


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週末はデン・ハーグで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はオランダのデン・ハーグを旅します。

 パリからは鉄道で3時間あまり。ロッテルダムまでは高速列車タリスで、ロッテルダムからは在来線。

 デン・ハーグ、略してハーグと言えば、国際司法裁判所があるところですが、他にも見所がいろいろあるようです。

 では出発!

Netherlands_Haag.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年1月18日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 ハーグの町を観光するなら、やっぱり自転車。

 オランダはどこに行っても自転車専用道路が完備されているので使いやすいですね。こちらのお店、自転車を修理してもらっている間、コーヒーを飲んだり軽食を食べながら待つことができます。

 そのお店のオーナーがこの方、エリックさんです。どうやら奥様がフランス人らしい。

 「妻は国際司法裁判所の仕事をしています」とフランス語で話してくれました。

 そのエリックさんが自転車で町を案内してくれることになりました。

 「ここはオランダで最も美しい通りと言われる通りですよ」とエリックさん。

 オードリー・ヘップバーンと深い繋がりのあるホテルHotel des Indesの前を通り(青印)、やってきたのはビネンホフ(赤印)。

 ここには国会議事堂、首相執務室、王室の住居がある区域。警備が厳しいのでささっと見るだけ。

 そして自転車を降りて、狭い通路を通ってやってきたのは広い中庭。ハーグには、こんな小さな公園風の中庭が100か所ほどもあるそうです。

 「ここには、かつてお金持ちの家で働いていた人たちが引退して住んでいるんです」とエリックさん。

 さらにこんな人もいます。

 「ええ、ここで結婚式を挙げました。去年のことです。これは式が始まる前に撮った写真です」と男性。

 お幸せそうでいいですね。一方、観光客はと言えば、こちらの建物をバックに記念写真。国際司法裁判所です(緑印)。

 ハーグで一番写真に撮られている場所だそうです。ひときわ存在感を放つ建物が美しいですね。中に入ってみましょう。

 「国際裁判所としての歴史は古いわけではありませんが、世界中に知られている裁判所です」と女性ガイド。

 重々しい雰囲気もありながら、近代的な設備が整っているようです。中で働く人の数は250人ほど。ここの見学は事前の予約が必要です。

 さあ、そろそろお腹がすいてきました。何か美味しいものでもいただきましょう。やってきたのはシーフードで知られるお店Simonis(オレンジ印)。すごい魚をさばいてますね。

 「北海で獲れる魚は美味しいんです。我々はムール貝、牡蠣、魚を食べて育ったんです」と男性。

 その魚介類の中でもよく食べられているのがニシン。オランダ人は年間12,000トンのニシンを食べるそうです。食べ方もユニーク。

 「パンに挟んで食べるのもいいですが、こうして食べるのが一番美味しいと思いますよ」とお店の方。

 美味しそうですが、結構、大きいですね。こうやって食べるのは難しそうな・・・。

 それはさておき、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。そこはユースホステルJorplace Beach Hostel。受付でシーツを手渡されます。お部屋に案内されると、あれえ〜、こんなことになってました。これはちょっと厳しいような・・・。さすがに安くて一泊25ユーロ。

 パリからちょっと遊びに来たみたいな感じなら、こんな宿泊もありかもしれません。

 翌朝はビーチにやってきました。目の前には北海が広がります。何、この人たちは?!これは夏の旅ではありません。冬ですよ。

 「水温は8℃。気温は4℃」と男性。

 全然寒くない健康にいいとか言いながら皆さん海に入っていきます。旅人さんも誘われたようですが、こちらはウェットスーツを着てサーフィンに挑戦です。

 「ドイツ、オーストリア、ルクセンブルク、ベルギーなど、欧州の各地から海を目指してここに人がやってきます」とインストラクター。

 最後は、高いところに行ってみましょう。やってきたのはハーグタワー(紫印)。ここの42階にあるSky Barでカクテルを飲みながらハーグの夜景を楽しみます。

 さて今回の旅の費用は、レンタサイクルが20ユーロ、国際司法裁判所見学が11ユーロ、ニシン料理が15ユーロ、宿泊代が25ユーロ、サーフィン体験が40ユーロ、カクテルが11ユーロで、締めて122ユーロ(約15,000円)でした。

 宿泊代を節約したおかげか、超格安週末旅となりました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、僕は北のカレーに住んでいる。で、彼女は南のニースに住んでいる。今週末、彼女を驚かせようと、こっそりニースに向かった。彼女の家について呼び鈴を鳴らして待つこと20分。おかしいな電話をしてみると彼女が言った。『サプライズよ、もう直ぐあなたのうちに着くところ』」

VDM(Vie de Merde)より


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週末はブラガで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はポルトガル第三の都市ブラガ(Braga)を旅します。

 パリからは空路の直行便で2時間10分。

 ポルトガルのローマと言われているブラガ、どんなところなんでしょう?

 では出発!

Portugal_Braga.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年1月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 確かに、この風景、古い町並みが残っていてローマのように見えます。数ある名所旧跡の中から最初に訪ねたのはボン・ジェズス教会(青印)。

 ん?どうなってるの、この建物?よくわからないけど美しいですね。案内してくれるのはマリアナさん。

 「ここは地元の人にはよく知られた場所で、散策やピクニックが楽しめる場所なんです」

 一番上にある教会まではDNAみたいな螺旋状の階段を上がっていきます。階段の総数は600段ほど。

 最上階まで上るとブラガの全景を見渡すことができます。

 「雲がない時はビーチが見えるんですよ。海までは約30キロあります」とマリアナさん。

 教会はバロック様式になっていました。貴重な美術品も展示されています。

 さて、帰りは階段ではなく、こちらのケーブルカーで降りることにしましょう。

 地上に戻ったら旧司教館を見学しましょう(赤印)。フランス式庭園の中にある豪華なお屋敷。18世紀からこの姿は変わっていないそうです。

 「ここには、当時の富裕層がどのような暮らしをしていたか分かるように様々なものを展示しています」と係りの方。

 中に入るとポルトガル風のタイルの壁が迎えてくれました。そして、玄関ホール、舞踏室、客間、そして食堂やキッチンまであります。

 「食堂では料理を食べるたびにここで手を洗っていました」

 奥にあるのがキッチンですが、現在では電化されてしまった道具が全部揃っています。

 「ここには石のかまどがあって全部の料理を温めることができたんです」

 キッチンを見ていたらお腹がすいてきました。時計を見たらもうお昼の時間。では地元の郷土料理をいただくことにしましょう。

 ここは、レストランDona Petisca(オレンジ印)。料理人のクリスティーナさんが郷土料理を作ってくれます。旅人さんもお手伝い。まずは大鍋に油を入れて、ニンニク、たまねぎ、ジャガイモ、チョリソーを炒めて煮込みます。そしてできたのがポルトガル北部でよく食べられているこのスープ。

 「代々親から子へと引き継がれてきたわが家の料理です」と料理人。

 さあ、できあがったスープをいただきましょう。これでたったの1.80ユーロ。

 お腹がいっぱいになったら、今晩の宿へと向かいましょう。ここは元修道院(こげ茶印)。

 ブラガには25の教会がありますが、現在では違う用途に使用されているものがいくつがあるそうです。その一つがここ。ホテルとして利用されています。

 「歴史的建造物をそのまま生かしながら有効利用したのがこのホテルです。静かですし、ベネディクト派の修道院の雰囲気が味わえます」とホテルの方。

 さすが元修道院、食堂が礼拝堂のようになっています。お部屋の方は近代的。清潔で機能的にできています。

 さて、ブラガはワインの産地でもあります。階段状にできたブドウ畑の眺めは壮観!アートに見えますね。このブドウを使ってできるのがポルト・ワイン。

 そんなわけで、ビール醸造所にやってきました(黄印)。あれ、ワイナリーじゃないの?

 なぜにビール醸造所にやってきたかと言えば、ここはポルト・ワインと縁があるからなのです。

 「ポルト・ワインの樽を使ってビールを作っています。深い味わいのビールになるんです」

 この樽に入れて一年間熟成させるそうですが、どんなお味なのか気になります!

 最後は、この雄鶏の置物を作っている工房にやってきました。

 雄鶏はポルトガルのシンボル。こちらの工房では型作りから絵付けまで全部手作業。旅人さんも挑戦しました。腕がいいと褒められたようです。

 さて今回の旅の費用は、飛行機代が120ユーロ、旧司教館見学が3.50ユーロ、食事代が6ユーロ、宿泊代が75ユーロ、お土産の雄鶏が15ユーロ、締めて219.50ユーロ(約27,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、彼が友達の一人に、私たちと一緒にポルトガルでバカンスを過ごさないかと誘った。その友達というのが私の元カレ。もちろん彼はそのことを知らない・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はロリアンで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、ブルターニュ地方の港町ロリアン(Lorient)を旅します。パリからは高速列車で3時間強。

 ロリアンは別名 “五つの港町”(海軍、漁業、交易、旅行、娯楽)と呼ばれているそうです。

 では出発!

Paris_Lorient.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年12月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 海に面したロリアン。マリーナがあるかと思えば、コンクリートの頑丈そうな施設もあります。そして、ケルト文化を感じさせる音楽やダンスも盛んです。

 まずは海を往来しているボートに乗ってロリアンの港を見物してみましょう。

 マリーナのある港から陸に上がると本日のガイドさんが待っていてくれました。

 まず案内してくれたのがポール通り(港通り)(青印)。お店の並ぶ繁華街です。目を引いたのが戦後立てられた建物群。

 「1943年初頭のロリアンの町は85%が破壊されていました。ここにはドイツ海軍の基地があったため連合軍の爆撃で破壊されてしまったんです」とガイドさん。

 今も残るドイツ海軍の基地を訪ねてみることにしましょう。

 繁華街から3キロほどのところに立つ3つの頑丈そうなコンクリートの建物Uボート・ブンカー(赤印)。その中の一つに入ってみましょう。

 ナチス時代の海軍基地としてフランスに作られた最大のものだそうです。天井までの高さは7メートル、壁の厚さは2メートルもあります。

 この基地では13隻のUボートを寄港させることができました。

 「敵の攻撃からUボートを守るために作られた基地なんです」とガイドさん。

 屋上からは海を見渡すこともできます。

 このUボート・ブンカーは現在は様々な海上レースの開催地として使用されているそうです。

 近くにはそのレースを疑似体験できる施設があります。それがCité de la Voile Eric Tabarly(緑印)(通称“海の家”)。入場料は2.5ユーロ。ちょっと行ってみたくなりますね。

 さて次は、中心街へと戻りましょう。日も暮れかけた頃、こちらのお店Tavarn Ar Roue Morvanに入ってみましょう(オレンジ印)。ここなら、飲んで踊って美味しいものがたっぷり食べられます。

 この音楽とダンスの会は週末に開かれるそうです。たくさんの人で賑わってますねえ〜。ビール、美味しそう。このお食事で一人当たり18ユーロだそうです。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。港町で宿泊するならやっぱり船。マリーナに停泊するボートが今晩の宿。パトリックさんは自身のボートを一泊50ユーロで貸し出しています。これも民泊の一つ?

 全長8メートルのボートにはキッチンからベッドルームまで完備。ゆりかごに乗っているような気分で一夜を明かせそうです。

 翌朝は、漁港へ行ってみました(こげ茶印)。

 ここはフランス第二の規模を誇る漁港です(こげ茶印)。見学ツアーがあるので参加してみましょう。漁に必要な様々な仕事から詳しく教えてくれます。

 次は白衣とヘアーキャップを身につけて、魚の加工場を見学します。毎日トン単位で魚がさばかれるそうです。そしてここには唯一の直売所があります。

 「新鮮な魚介類で手に入りますよ。それに仲介業者もいませんからお得なお値段でご購入いただけます」と直売所の方。「ここは安くて新鮮なだけじゃなく、切って骨も取ってくれますから助かります」と地元の方。

 この新鮮な魚介類を今すぐ食べたいなら、こちらのレストランが良さそうです。魚の定食なら10.50ユーロで食べられます。高くないですね。

 しかし、旅人さんたちが食べてみたかったのはこれ。オマール海老のバーガー。さすがにこれは少々お高くて18ユーロ。でも美味しそうですねえ〜。

 さて今回の旅の費用は、ボート代が1.50ユーロ、Uボート・ブンカー見学が16.80ユーロ。夕食代が18ユーロ、宿泊代が50ユーロ、海の家が5.70ユーロ、ランチのオマール海老のバーガーが18ユーロで、締めて110ユーロ(約13,400円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、子供たちを海岸に連れて行った。いい気持ちになったパパが4歳の娘に言った。『ほら見てごらん、あそこに並んでいるのは全部船だよ!』すると娘が言った。『パパ、当たり前だよ、港なんだから』4歳にして娘はすでに反抗期か?[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はケルンで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はドイツのケルン(Köln)を旅します。パリからは列車で3時間ほど。

 2000年の歴史を持ち、ドイツでもっとも古い都市ケルン、さあ、出発!

Germany_Koln.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年12月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

Koln.jpg

 パリ発の列車に揺られて、いよいよケルンに到着です。

 駅を出てすぐに目の前に現れるのがケルン大聖堂(青印)。ものすごい迫力。高さは157メートル。ランスの大聖堂の2倍だそうです。そしてファサードの面積は8000㎡。荘厳なゴシック様式の建物は600年も前からここでケルンの歴史を見続けてきました。

 第二次世界大戦で街のほとんどが破壊されてしまいましたが、この大聖堂だけはそのまま残りました。歴史家のマチウスさんが中を案内してくれました。

 「ここからの眺めが一番美しいですよ」

 一通り中を見学したところで、マチウスさんがこんなところに連れて行ってくれました。

 「これは大聖堂の設計図の原本です。大聖堂は13世紀に作られました。現存する世界で最も古い設計図ではないかと思います」

 大聖堂の一番のお宝がこちら。宝石で装飾の施された金の箱には聖遺物が収められています。

 次はガラリと変わって、こんなところに行ってみました。ケルンの地ビール“ケルシュ”が飲めるレストランFRÜH am Dom(オレンジ印)。一日200万リットルのケルシュが消費されるそうです。住人一人当たりにすると1リットル。結構な量ですね!

 まずはここでビールの注ぎ方を教えてもらいましょう。実際にやってみると簡単ではないですね。カウンターの中はこのくらいにして、テーブルでビールを飲みながら美味しい料理をいただきましょう。一緒に飲んで食べたくなりますねえ〜。

 どうやらケルンではグラスが空になるとすぐにビールを足すと言う習慣があるそうです。止めたい時はこうやってコースターで蓋をします。

 夕方になりサラリーマンが仕事を終えてオフィスから出てくる頃、今晩の宿Hostel die wohngemeinschaft Kölnへと向かいましょう。客室にはそれぞれテーマがあります。こちらは「風と共に去りぬ」、こちらは「ルービックキューブ」。今回宿泊する部屋はこちら。スターウォーズのお部屋。

 しかし寝るにはまだちょっと早すぎます。ホテルの一階にあるバーにやってきました。

 「ここは地元の人や海外から観光にやってきた人たちが集う場になっています」とホテルのオーナー。

 外に出て飲食店街にやってくると大変な賑わいでした。

 「年末ですから特に賑やかです」

 「ここならちょと騒いでも問題ないからいいでしょう」

 なんだか東京のガード下の居酒屋みたいなところ。冬の寒い時期はホットワインも飲むことができます。またこんなカクテルもあります。何が入っているかといえば、りんご酒+麦酒等々。アルコール度高そう・・・。お酒はほどほどという方は、室内でダンスを楽しむこともできます。

 翌朝は、スニカーに履き替えて街を散策です。案内してくれるのはセドリックさん。やってきたのは大聖堂の裏手。ここから見ると、ヤギの彫刻が取り付けられているのがわかります。

 「これは戦後に取り付けられました。というのもヤギはケルン市の、そしてケルンのプロサッカーチームのマスコットキャラクターだからなんです」

 おお、確かに試合中の会場にヤギがいます。着ぐるみではなく本物。現在のヤギは9代目だそうです。

 ケルンは歴史のある古い街ですが、ストリートアートなどの新しいものも受け入れているようです。戦時中に破壊された建物の壁にもアート。

 「戦争で街の80%が破壊されてしまいました。市民は戦前の街の姿をそのまま復元したかったのでこんな具合に再生されました」とセドリックさん。

 ケルンは中世以来ずっとヨーロッパの中心都市になっていました。そこにやってきたのが、あの侵略者ナポレオンです。そのナポレオンとケルンをつなぐものが今も残っています。それがオーデコロン(ケルンの水)(緑印)。

 これを発明したのがこの方ファリナさんです。

 「ナポレオンはお得意様でした。なにしろ一日1本もオーデコロンを使っていたからです」

 このお店でいろんな香りを楽しんでいるうちに一本お土産で買ってしまいました。

 さてトライアングルタワーから街の眺めを楽しみながら(紫印)、今回の旅の費用をおさらいしておきましょう。列車代が70ユーロ、大聖堂見学が無料、食事代が15ユーロ、宿泊代が59ユーロ、ホットワインが4ユーロ、オーデコロンが40ユーロ、トライアングルタワーが3ユーロで、締めて191ユーロ(約23,000円)でした


******* フランス人のつぶやき *******

今日、人生で初めて女性とキスをした。ケルンのカーニバルの時だった。相手は、バイキングに扮装した、僕の2倍は太った女性だった。ああ、怖かったあ〜

VDM(Vie de Merde)より



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週末はブリーヴで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、フランス中南部の町ブリーヴ=ラ=ガイヤルド(Brive-la-Gaillarde)を旅します。

 パリからは列車で4時間半弱。第二次世界大戦中のレジスタンスの町として知られているようですが、旅の番組には登場したことがないような・・・。どんな町なんでしょう?

 では出発!

Paris_Brive.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ラグビーチームがあり、歴史にもその名を残し、お酒もあれば美味しい食べ物もある、それがブリーヴ=ラ=ガイヤルド。

 教会を中心に町ができているのがよくわかります。古い町並みを散策していると、こんな方に出くわしました。

 自転車の前には少々大きめの荷車。何か売り歩いているのかな?

 この方、この地域ではちょっと知られたレストランのシェフ。28年も前からブリーヴにお店を出しています。これから市場に食材を仕入れに行くところでした(青印)。

 この市場、ジョルジュ・ブランサンスの歌でよく知られているそうですが、質の良いものが売られていることでも有名だそうです。

 新鮮な食材を仕入れたフランシスさん、お店の厨房に戻ってきました(オレンジ印)。

 厨房ではすでに息子さんが腕をふるっていました。コンロの上で焼かれているのは仔牛の肉。この地方の特産だそうです。お肉の付け合わせにはジロール茸のソテー。美味しそうですねえ〜。食べたい!

 お食事の後はスポーツ観戦。ここはラグビーのスタジアムStade Georges Lapeyre(緑印)。ブリーヴにはCAブリーヴと言うプロのラグビーチームがあります。1997年には欧州チャンピオンにもなりました。熱心なサポーターもいます。

 「ラグビーのないブリーヴなんてブリーヴじゃないですよ」

 さて、次はこんなところにやってきました。玄関の前にはアランビックと呼ばれる蒸留器。つまりここはお酒の醸造所(赤印)。見学客が続々と中に入っていきます。

 ここでは180年も前から、ブランデーを使ってフルーツのリキュールを作っています。

 「昔と変わらない技術を使って醸造しています。我々の仕事は、料理人と調香師を一緒にしたような職業なんです」とポールさん。

 なんか楽しそうなお仕事ですね!もちろんここでは試飲もできます。

 次は、ちょっと変わったところに行ってみましょう。街の中心街からすぐのところに、なんと灯台があります(水色印)。大西洋からは250キロも離れているのに、どうしてこんなところに灯台があるのやら・・・。

 建てられたのは1834年のこと。当時は給水塔だったそうです。

 「建築家が灯台の形に作ったんです。近くに古代から流れる川があるんです」と案内人。

 ここは今は観光案内所になっています。とにかく案内人と一緒に展望台に上がってみましょう。

 これは町を一望するにはうってつけの建物ですねえ〜。

 次はレジスタンスを最初に呼びかけたエドモン・ミシュレの家に行ってみましょう(黄緑印)。今では博物館になっていて、レジスタンスにまつわる様々なものが展示されています。

 エドモン・ミシュレがレジスタンスのビラを各家庭の郵便受けに配って回ったのは1940年6月17日のことでした。ビラと言ってもこのとおり手紙のように文字が書き連ねてありました。

 その頃、ドゴール将軍はロンドンへと向かう飛行機の中にいたそうです。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。ここは、修道会のフランシスコ会が運営している宿泊所(こげ茶印)。巡礼者の他に観光客も受け入れています。

 飾り気のない部屋ですが、小綺麗で衛生的で広さも十分。これで一人35ユーロはお得です。

 客室のある建物の一階の洞窟には聖アントワヌが祀られています。西暦226年、ここに聖母マリアとイエスキリストが現れたとか。

 さて今回の旅の費用は、レストランでの食事代が29ユーロ、ラグビー観戦が21ユーロ、醸造所見学が32.5ユーロ、灯台見学は無料、博物館も無料、宿泊代が35ユーロで、締めて117.50ユーロ(約14,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼女がパリを通った時、その美しさに感動していた。そしてこう書いた。『パリに灯台があった?』はいはい、ありますよ、エッフェル塔という灯台がね[わーい(嬉しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はヴェルサイユで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はパリ郊外のヴェルサイユを旅します。パリからは電車で30分〜50分。

 土曜日の朝、ふと思いついて出かける、なんてことも可能です。

 では出発!

Paris_Versailles.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ヴェルサイユといえば、金ぴかの宮殿。

 でも、他にも見所はたくさんあります。

 サイクリング道路が整備されているヴェルサイユの街は自転車で回るのが最適。観光客向けに様々なガイド付きツアーが用意されています。

 広大な宮殿の庭も自転車で散策することができます。

 「ヴェルサイユを観光するには一番いい方法ですよ。コースを順に辿っていけば、1日で街全体を観光したことになります」とガイドの男性。

 宮殿の中でも自転車を貸し出しているそうです。料金は1日で20ユーロ。

 さて、宮殿の玄関前にやってきました。これから向かうのは宮殿の中ではなく、その向かいにある元厩舎だった建物(青印)。

 ここにはかつて使用されていた豪華な馬車が展示されています。入場無料、しかも長い列に並ぶ必要もありません。

 中には12台の馬車が展示されています。

 これはボルドー公(のちのアンリ5世)の洗礼式で使われた馬車。

 そしてこちらがルイ18世の葬儀の時に使われた馬車。

 「シャッター音もないですし話し声もなく静かに見学できます」と男性。

 最後はこの豪華な馬車。ルイ18世の戴冠式で使われました。またシャルル10世やナポレオンもこの馬車を使ったそうです。

 「この馬車はその大きさからも、5トンという重さからも異例なものです」と博物館の方。

 展示室を出たら、こちらの会場で馬術ショーを楽しみましょう。美しいですねえ〜。よく訓練されています。

 ショーが終わったら厩舎も見学することができます。この厩舎にはかつてルイ14世の馬もこうして休んでいたそうです。

 次はちょっと変わったツアーに参加してみましょう。それはストリートアートを求めて散策するツアー。

 道路のポールや建物の壁にアートがあります。ぼっ〜と歩いていたのでは見逃してしまいそうなアート。

 こちらはスペースインベーダーを描いて世界的に知られるようになったフランク・スラマ、通称インベーダーの作品です。

 さらに、横断歩道の白いラインにもアートが隠れています。

 「ヴェルサイユは17〜18世紀の街だと思われていますが、実際は21世紀の街なのよ」と女性。

 確かに、こんなにストリートアートがあるなんて想像もしていませんでした。

 次は、その18世紀のヴェルサイユを体験してみることにしましょう。こちらのお店Costumes et châteauxでは当時の衣装を身にまとい、貴族気分を堪能することができます(赤印)。

 200種類もある衣装の中から気に入ったものを選びます。因みに、当時は通常より小さいサイズを着るのが普通で、自力では着ることができなかったそうです。

 着付けが済んだら記念写真を撮りましょう。貴重な一枚が出来上がりました。いい思い出になりそう。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。街には民宿があちこちにあるそうです。ここも同様です。お部屋は3階にあります。外の眺めも良さそう。それに広々としてお部屋はヴェルサイユならではの内装。

 しかし、一泊150ユーロと高額。もうちょっと安いのにしましょう。

 それがこちらのキャンプ場Camping Huttopia(緑印)。山小屋風の離れには5人まで泊まれるそうです。お値段は81ユーロから。

 こちらの男性は中国からの観光客。お部屋を気に入ったようです。

 ヴェルサイユでは安く泊まれることがわかりましたが、お食事はどうでしょう?

 さすがに観光地だけあって飲食店はあちこちにあるそうです。しかし、今回は、リーズナブルな値段でそこそこ美味しく食べられるフードトラックを選択。

 「近くの農場から仕入れた新鮮な食材を使ったハンバーガーですよ」とお店の方。

 これで一人10ユーロ。ハンバーガーでもそれなりのお値段ですね。

 さて今回の旅の費用は、レンタサイクルが20ユーロ、馬術ショーと厩舎見学が16ユーロ、ストリートアートツアーが10ユーロ、貴族の衣装で記念撮影が50ユーロ(高い!)、宿泊代が71ユーロ、食事代が10ユーロで、締めて177ユーロ(約21,500円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、乗馬なんてスポーツじゃないと言う人もいるだろう。しかし、一度振り落とされた馬を追いかけて走り回ってみたら、絶対スポーツだと言うだろう

VDM(Vie de Merde)より



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