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価格とイメージの打破 [フランスのワイン]

 パリのカウントダウンの様子です。


 華やかですねえ〜。それにしてもシャンゼリゼ通りの人の数がものすごい。新年のお祝いにストライキなんて関係ないみたいです。

 丸一日が過ぎて、すべての地域が2020年の到来を祝ったことになります。

 さて、その祝いの席によく飲まれるのがシャンパン。世界中で年間3億本のシャンパンが販売されています。

 ものすごい数ですが、なんと本国のフランスでは売り上げは下がりつつあるそうです。

 値段が上がったことや高級そうなイメージが消費者を遠ざけている原因。打開策はあるのか?

Champagne.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年12月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

champagne02.jpg

 これこれ、シャンパンと言えばこのタワー。そして、スポーツの表彰式や結婚式などでも必ず登場します。

 とは言え、国内の売り上げは伸び悩み。それを打開するために、新しいブランドを立ちげるべく生産者と企業が協力し始めました。

 まずはこんなアプリを開発しました。スマホでボトルをスキャンすると、なんとボトルが話し始めました。この飲み物の詳しい情報を教えてくれます。

 これまでのようなやり方では売り上げは伸びない、もっと違った方法を考えようというわけです。

 そのせいもあってか、このブランドのシャンパンの95%が国内で販売されているそうです。

 製造過程で他のシャンパンと違うのは、砂糖の量を減らしていること。そして、こんなボックスセットを21ユーロで販売しています。

 シャンパンと言えばフルートと呼ばれるグラスがつきものですが、これはマグレブ地域でお茶を飲むときに使うグラスです。

 これなら気取らずに気楽にシャンパンを飲むことができそうです。

 そして、協同組合もこれまでのシャンパンの飲み方を変えるために、サンドイッチやピッツァ、さらにはチュロスと一緒に飲んでも美味しいシャンパンを紹介し始めました。

 そしてこちらの蔵元では、巨大な金属のタンクではなく、素焼きの壷でシャンパンを熟成させているそうです。

 こちらの方がより自然に近い形で、時間をかけてゆっくりと熟成するとか。

 イタリアの安いスパークリングワインに侵食されたマーケットを取り戻すために努力が続けられているようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、シャンパンを持って夫婦二人で義理の両親の家を訪ねた。もちろん、嬉しいことがあったからだ。家に着くや否や義母が言った。『あらいやだ、まさか私がおばあちゃんになるなんて言いに来たんじゃないでしょうね?』ううう・・・お母さん、その通りよ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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ワインの小物3 [フランスのワイン]

 東京は急に台風の準備で慌しくなり、スーパーやコンビニの棚からペットボトルの水が消えてしまいました。つまりは売り切れ。

 ぼけっとしているうちにわが家は出遅れてしまいました。

 こうなったら、今この時点でできることをやろうということになりました。停電や断水などが起こらないことを祈ります。

 さて、シリーズの最後はワイングラス。フランスで最も古いクリスタル・ガラス製造会社サン=ルイ(Saint-Louis)の工房を訪ねてみましょう。

Paris_StLouisLB.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年10月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 1000℃という高温でドロドロになった物体。

 これが職人さんたちの腕で美しいワイングラスに生まれ変わります。

 創業は400年以上も前の1586年。そんな前から続いてきたとは驚きです。

 ここでは様々なガラス製品が作られています。特に知られているのがワイングラスやカラフ。

 吹く人が形を作り上げたら、ガラス職人が全体を組み立てます。この連係プレーで短時間の間に美しいグラスが誕生します。

 この技術は400年前からずっとこの工場で継承され続けてきました。

 製造されてきた様々な製品はこうして記録に残されています。これらをヒントに新しい製品が生まれることになります。

 その一つがこちらの白ワイン用のグラス。日本風に言えば切子グラス。19世紀に生まれたグラスだそうです。

 「長い足が付いているおかげて、ワインを注いだ部分を触ることなる白ワインを飲むことができます」

 せっかく冷やした白ワインが手のぬくもりで温まってしまうと美味しくないですもんね。

 足の部分は持ちやすいように作られているそうです。

 装飾だけでなく実用的な要素もきちんと考えられたグラスなのでした。

 そしてこちらはグラスをカットする工房。こうなると芸術作品といったほうがよさそう。

 クリストファーさんはこの道13年の優秀な職人さんです。

 「決められた通りにカットしていくためには厳密な正確さが必要になってきます」

 次はカットされたグラスに金で装飾を施します。絵の具が乾いたところでサンドペーパーで磨くと金色の模様が浮き出てきます。

 この金の装飾のグラスも素敵ですが、あの切子のグラスで白ワインが飲みたくなってきました。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、『ワインでも一緒に飲まない?』と男性にしつこく誘われた。私には付き合っている人がいるんだというと、その男が言った。『そんなの全然気にしないよ。僕だって結婚してるんだもん』

VDM(Vie de Merde)より



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ワインの小物2 [フランスのワイン]

 フランスvsイングランド戦、消化試合みたいなもんだから中止になっても問題ないけど、見たかった。面白い試合になったはず。

 日曜日のスコットランド戦は、台風の通過後なので開催されそうな気が・・・。グランドのコンディション次第ですかねえ。

 今週末は台風とラグビーから目が離せなくなってしまった、にわかラグビーファンの私です[あせあせ(飛び散る汗)]

 それはさておき、シリーズの二回目はワインの栓抜き。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年10月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アートと道具が合体するとこんな風になります。

 食卓でワインの栓を開けるのに使われる単なる道具に様々な細工が施され魅力的な姿に変わっていきました。

 それだけに収集家の心を惹きつけます。

 「これはボルドーで作られた陶器の栓抜きですが、他で同じようなものを見たことがありません」とイヴさん。

 イヴさんは元映画プロデューサー。ワインの栓抜きに魅せられて、これまで千種類以上も集めたそうです。

 「こちらの栓抜きはピストルになっています。最初に引き金を引いて弾を発射し、二回目の引き金を引くと・・・ナイフが飛び出します」

 単に武器かと思ったら、よく見ると確かにコルクに埋め込むらせん状の針金がついています。どれも皆イヴさんが競売や骨董店で購入したもの。

 「これは19世紀にソムリエが使っていたものです」

 随分小さいですね。ポケットに入れて必要な時に取り出せるから便利だったようです。

 「ワインの栓抜きは、人の頭脳をフィルムに写したようなもので、興味がつきません」とイヴさん。

 収集された栓抜きはイヴさんが作った博物館に展示されています。

 「これは一番古い栓抜きです。この時代は、刃物製造や武器製造業者が作っていました」

 おもちゃみたいなものから見事な手工芸品まであります。

 「とても美しいものがありますね。素晴らしいです。今日は嬉しい発見でした」と女性。

 「そうは言っても、栓抜きよりも大事なのはボトルの中身ですよ(笑)」と男性。

 珍しいのはこのスプーンと合体した栓抜き。19世紀のものだそうです。

 また、こちらは彫刻家セザールの作品。栓抜きを集めてプレス機で圧縮した作品です。

 さらに、ちょっとエッチなデザインのものもあります。

 栓を開けるだけなのに、職人さんたち、様々な工夫をしたようです。

 イヴさんはワイナリーのオーナーでもあります。丘の上にあるメネルブ村の麓に、そのブドウ園があります。今日はここでワインを開けてもらいます。

 こちらの栓抜きはコレクションの一つ。実際に使うのは今日が初めてだそうです。

 見事に開きました!

 「この栓抜きは1812年のものです。今でも立派に使えますね」

 とても200年以上も前のものとは思えない。でもあの刷毛のようなものは何に使うのでしょう???気になる。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ナイフで脅されて携帯を盗られた。返してもらおうと50ユーロ札を差し出したら、それも持って行かれてしまった。われながらおバカ[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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ワインの小物1 [フランスのワイン]

 太平洋側に居座っている高気圧が、少し下に移動してくれれば、台風19号が日本列島を直撃せず通り過ぎてくれるんですがねえ〜。

 この時期に台風だなんていい迷惑。

 それはともかくとして、今日から3回に分けて、ワインにまつわる小物を紹介します。

 第一回目の今日は、ワインのボトルに貼り付けられたラベル。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年10月8日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 クリアファイルに保存されている何枚ものワインのラベル。集めたののがこの方、アルレットさんです。

 「上の方に保存されているのが最高級ワインのラベルです。サンテミリオンのはここにありますよ」

 このお部屋、ワインのラベルを保存するためのお部屋のようです。その数、60万枚!

 「ボルドー地域では毎年、57,000枚のラベルが制作されます。全部を集めるなんて到底できることではありません」

 アルレットさんはコレクションするのが大好き。最初はお人形でした。その次は切手。そして最後にたどり着いたのが、このワインのラベル。

 ワインのラベルには楽しい思い出が詰まっているといいます。

 確かに、皆んなで楽しく食事をしたり、記念日をお祝いしたりするときにワインのボトルを開けることになります。そして空になったボトルからラベルだけを剥がして取っておく。

 フランスではワインのラベルをコレクションする人たちのことをœnographiliste(ウノグラフィリスト)と言うそうです。こんな単語があるくらいですから、この種の収集家はかなりの数いるようです。

 アルレットさんの書斎にもラベルは保管されています。

 こちらは動物の絵が描かれているラベルばかりを集めたもの。他にも、バスや鉄道、車、宇宙などを描いたものもあります。

 こうなるとワインを飲む飲まないの話ではなく、収集家だからこそのコレクションですね。

 そうなると、持っていないものは全て集めたくなるのが人情。そんな時は、コレクション仲間で交換することになっています。やってきたのはジャン=ポールさん。

 ジャン=ポールさんはボルドーワインを専門にラベルを集めています。

 「これ、素晴らしいわ。交換していただけるなんて嬉しいわ!」とアルレットさん。

 手にしているのは1961年のラベル。

 持っていないものや面白いものを見つけたときの喜びはひとしおだそうです。

 お二人ともきれいにラベルを保存してらっしゃいますが、ビンから取り外す時に破れたりはしないんでしょうか?

 心配ご無用。空になったボトルのラベルの上からドライヤーで温めると、きれいにベリっと剥がれます。

 昔は接着剤で貼り付けていたようですが、最近はシールになっています。水に浸してなんてことはやりません。第一、水に浸したらラベルが傷んでしまいますもんね。

 アルレットさんとジャン=ポールさん、収集家同士で盛り上がっているようです。

 「ラベルなんてただの紙と思うかもしれませんが、誰かがデザインを考えて、誰かがそれを印刷する。そして誰かがそれを収集する、ってな具合になってるんですよ。皆んな真剣に取り組んでるんです」とアルレットさんのご主人。

 理解のあるご主人で良かったですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、郵便局の黄色い車が私の車にぶつかった。すると先方の運転手が、弁償として切手付きの封書10枚をくれるという・・・

VDM(Vie de Merde)より



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ロゼワインは・・・ [フランスのワイン]

 8月、特にお盆の時期は通勤電車が空いていて快適。

 これが永遠に続くといいなあ〜と思うのですが、来週の月曜日からはそういうわけにはいかなくなります。

 それでも学生がいない分、まだ余裕があります。本格的に押し合いへし合いの満員電車に戻るのは9月になってから。

 その頃には暑さが少し和らいでくれることを願うのみです。

 さて、8月も残り2週間ほどとなりましたが、ここ数年、フランスで売り上げを伸ばしていたロゼワインが、今年になって減少へと転じたそうです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 レストランやカフェを訪ねてみると・・・ロゼワインを飲んでいる人たちをあちこちで見かけます。

 「お昼と夜の暑い時に飲みますよ」と女性。

 「6月から7月にかけて猛暑でしたからねえ」と男性。

 しかし、あまり飲まなくなった人たちもいます。

 「去年に比べると飲まなくなりましたね。理由は特にないんですが、白ワインを飲むようになりました」と女性。

 ロゼワインは人気で、ちょっとしたブームになっていましたが、もう過去のものになってしまったのか・・・。

 大型小売店での売り上げは去年に比べると9%減。今年はワールドカップという大きなイベントもなく(女子はありましたが小規模)、大変な猛暑が2回もあったのが原因だとか。

 「人はあまりに暑いとワインではなく水をお飲みますからね。ワインは二番手なんです」

 しかし、理由はそれだけではありません。この10年でロゼワインの質が向上しました。それにつれて値段も上昇。物によっては三倍に跳ね上がったものもあるとか。

 つまり、高くなったから手が出ない。それが売り上げ減少につながったようです。

 一方で、海外への輸出は伸びているそうです。

 「高級ロゼワインは海外でよく売れてます。ロシア、オランダ、イギリスなど販路は広がっています」と生産者。

 とは言うものの、産地によって状況は異なります。ラングドック=ルシヨンでは現状維持ですが、プロヴァンスのロゼワインは20%も減少してしまったそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、家のパソコンで仕事をしていると玄関のベルが鳴った。ドアを開けると郵便配達のお兄さんが立っていた。突然、彼の目が丸くなって顔が赤くなり始めたので慌ててドアを閉めた。あまりに暑くて裸になっていたのをすっかり忘れていた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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もうブドウの収穫?! [フランスのワイン]

 フランスのカニキュールは2〜3日で終わりましたが、日本のカニキュールは一週間以上続いて、しつこいですねえ〜。

 この暑さ、ほとほと嫌になりました。

 それにしても、来年の東京五輪は大丈夫なんだろうか?

 それはさておき、フランスでは早くもブドウの収穫とワインの仕込みが始まった地域があります。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはスペインとの国境に近い地中海沿岸の町。

 確かに、ぶどうの収穫が始まってました。ミュスカ種(マスカット種)のぶどうで白ワインになります。

 「これだけ収穫できると嬉しいもんですよ。どれもつやつやしてきれいでしょう。文句のつけようがないですね」と男性。

 幸いここは干ばつの被害もヒョウの被害にも合わなかったようです。

 ぶどうの収穫は朝7時から始まりました。作業員は約10名。大変な仕事ですね。見るたびにいつもそう思います。

 今は10名ほどで仕事をしていますが、一週間以内にこれが30名ほどに増えるそうです。

 ちょうどいい糖度に熟したところでさっと収穫して仕込みを終えてしまわなくてはなりません。

 「猛暑がありましたのでぶどうの成長が早まったため、我々の作業も前倒しになりました」とぶどう園の方。

 収穫されたぶどうはここちらの機械で潰され、果汁がこの大きなタンクに貯蔵されます。

 まだ単なるブドウジュースですが、これからタンク内で変化が始まります。

 「発酵が始まり、それを樽に移して熟成させ、そして初めてワインとして出荷することになります。あのジュースがワインになるんですから魔法のようです」と女性。

 こちらのブドウ畑は全部で250ヘクタールもあるそうです。

 数種類のブドウを栽培しているようですが、こちらのブドウはまだ一週間ほど待ってから収穫されることになるそうです。

 ブドウの種類によってそれぞれ理想的な収穫時期があるようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、一週間続いた猛暑がやっと終わった。しかし、その間、太陽の当たらない場所を歩く癖がついて、今日も日陰を求めて歩いていた。真夜中だというのに・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ヴァン・ジョーヌ2019 [フランスのワイン]

 EUからの合意なき離脱が心配される英国ですが、この44年で、4%という最も低い失業率を記録しているそうです。

 昨年の8月から11月にかけての雇用創出は141,000件。

 ある専門家によると、ブレキジットによりビジネスの先行きがより不透明になり、設備投資より雇用の方がリスクが低いと考える企業が多いからだとか。

 一度雇用すると解雇が難しいフランスに比べて、英国はその辺りが緩いため、今後、どのように変化するか予断を許さない状況です。

 それはさておき、今日はジレ・ジョーヌ、ではなく、ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)のお話です。

 フランス東部ジュラ地方の特産品ヴァン・ジョーヌ(vin jaune)。先週末、この樽開きが開催されたそうです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年2月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはジュラ県の小さな町ポリニー(Poligny)。

 雪のちらつく寒そうなこの日、樽を乗せた荷馬車が町を練り歩いています。メダルをぶら下げて重々しい姿のこの方々はヴァン・ジョーヌ愛好協会の皆さん。

 パレードが終わったら、いよいよ樽開き。栓をドンと樽に突き刺し、蛇口をひねると黄金色のヴァン・ジョーヌが姿を現します。

 樽の中で6年間を過ごしてきたワインです。

 「この見事な色を見てください。美しいですねえ。また独特の香りがするんです」と協会の方。

 サヴァニャンと呼ばれるブドウの品種から作られたワインを樽の中で少なくとも6年と3ヶ月熟成させてできたのがヴァン・ジョーヌです。

 そのため “ワインの王様” とも呼ばれています。

 皆さん、楽しそうですね。樽開きをお祝いしているのか、お祭りだからヴァン・ジョーヌを飲んでいるのかわからなくなりそう。

 「町のお祭りなんですよ。皆がここに集まってワインを飲んで楽しく過ごすんです」と女性。

 今年は28,000人ほどが、この日のために集まったそうです。

 そして、ポリニーのワイン蔵では50人ほどのワイン農家の方々が、ヴァン・ジョーヌを味わったそうです。

 美味しそうに見えますが、味はなかなか複雑らしい。苦手な人もいるとか。

 どうやらパレードには楽団も加わっていたようです。

 雪の積もった寒そうなところですが、ジュラ地方のお宝ヴァン・ジョーヌへの熱い思いがいっぱいのお祭りでした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、パーティーで遅くなってしまい、自宅までヒッチハイクすることにした。合図をすると一台の車が止まるやいなや、私にジレ・ジョーヌを渡すと、『がんばれよ!』と言って、行ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ワイン農家で10日間 [フランスのワイン]

 9月ももう半分まできました。今年は、来週、再来週と三連休が続きます。

 せっかく涼しくなったことですし、ここはゆっくり休養して夏の疲れを癒しておきたいところ。また箱根の温泉にでも行くか・・・。

 それはさておき、フランスでは各地でブドウの収穫とワインの仕込みが始まっています。

 この時期、欠かせないのが、その仕事を手伝ってくれる季節労働者の皆さんです。

 宿泊所と食事はワイン農家が提供してくれます。重労働ですが、仲間と寝食を共にするうちに連帯が生まれて、いい雰囲気になってくるようです。

 そんなワイン農家の一つを訪ねました。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年9月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 お仕事始まってますね。歌を歌いながらだと仕事がはかどるって言いますが、どうも本当のようです。

 なんだか収穫したブドウを食べちゃう人もいるようで・・・。

 ブドウの房がぎっしり詰まった背中の樽はかなり重そうです。

 「腰は痛くなっちゃうし、手はこんな具合で、やっぱりちょっと痛いです」と女性。

 ここはボジョレー地区のブドウ園。1829年からずっとこうして人の手でブドウが収穫されて来ました。

 今年、手伝いに来てくれた労働者は全部で25人。

 夕方、食事の準備が始まります。おお、ミケちゃん、それをよそ目にくつろいでいます。

 お皿に盛られた牛肉料理。これが明日のエネルギーになります。

 一方、労働者の皆さんはワイン蔵でアペリティフ。ワインならたっぷりありますもんね。なんだかパーティみたいで楽しそう。

 子供たちがベルを鳴らして夕食の時間を知らせてくれます。

 さあ、みんなでいただきましょう!学生さんもいれば、休暇をとってやってきた勤め人もいます。

 身分はどうであれ、ここでは10日間、寝食を共にしてひたすらブドウの収穫に励みます。

 おっと、ここにはワンちゃんもいました。おとなしく人間たちの食事が終わるのを待っているようです。

 「これを体験する前と後ではだいぶ違うでしょうね。少し成長できるかなと思います」と女性。

 「このワイン農家は伝統を守っていて、とてもいい雰囲気ですよ」と男性。

 お食事を作ってくれたのはこのマダム。なんだか寮のおばさんみたい。

 食事の後はキャンプファイア。

 「祖父母も両親もこうして手伝ってくださる皆さんをもてなしてました。小さい頃は毎年こんな具合で夜はよく眠れなかった記憶があります」とワイン農家の方。

 焚き火を囲んでダンスも始まりました。労働で疲れているのに大丈夫?

 でも、むしろこれで疲れも吹っ飛ぶのかもしれません。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、夏季だけカフェで給仕係の仕事をしている。あるテーブルに四つ折りの紙が置きっ放しになっているのを見つけた。これはデートのお誘いか?とちょっとドキドキして開けてみる・・・チューインガムだった [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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早めの収穫と仕込み [フランスのワイン]

 今年のサッカーW杯で優勝したフランス代表。二つの星のついたユニフォームがやっと発売になったそうです。

 星は優勝した回数を表しています。一つ目の優勝は1998年、ジダンがいた時でした。そして今年の2018年が2回目です。

 発売日のお店の前には列ができたようです。

 さて、週末旅は今回も以前の再放送だったのでお休みです。因みに再放送になったのはブダペストの週末旅でした。見逃した方は→こちら

 フランスでは8月23日がブドウの収穫とワインの仕込みの開始と公式に発表されました。

 えっ、公式?そんなものがあるとは初めて知りました。

 どのワイン農家もブドウの実の生育状況を見て各々自由にやっているようなので公式の日付があるなんて思いもしませんでした。

 なんだか日本の梅雨入りと梅雨明け宣言みたいな感じですね。

 それはともかくとして、この猛暑で、その時期が早まった農家が少なくありません。今日はその一つを訪ねてみましょう。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはシャンパーニュ地方のブドウ園。

 緑のブドウかと思っていたら紫色でした。ということはここのはシャンパンじゃなく普通の赤ワインになるんでしょうか?

 手際よく紫の房を摘み取っています。冬の長雨と夏の猛暑でブドウの生育が早まったため、収穫の作業も早まりました。

 「これを見てください。この実は熟しすぎていて、種が大きくなってます」とブドウ園の方。

 一面に広がるブドウ畑。全部一つ一つてで摘み取るとなると大変な作業です。

 こちらの男性、パリからやってきた大学生です。収穫を手伝いにやってきました。

 また、同業者でありながら、自分のブドウ園はほおっておいて手伝いにやってきた人もいます。

 というのも、自分のブドウ園は雹の被害で今年は収穫が出来なくなってしまったのです。何もしないでいるよりは手伝った方が気がまぎれるとここまでやってきました。

 「仲間と一緒に生活しながらこの仕事ができるのがいいんですよ」と男性。

 自然が相手となると苦労がありますが、この仕事がお好きなんでしょうね。来年は被害がないことを祈ります。

 収穫されたブドウの品種はピノノワール。収穫が早まったからと言ってワインの品質に影響が出るというわけではなさそうです。

 今年のはしっかりした味のワインになるとか。

 それにしても、ハムとチーズのサンドイッチが美味しそうでした!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、わが家のネコが、誇らしげに獲物をくわえて帰ってきた。獲物はネズミかと思いいきや、なんとヒトデ。うちは海岸から10キロも離れているというのに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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赤、白、ロゼ・・・ [フランスのワイン]

 7月も今日で終わり。

 今年の7月はとにかく暑かった!8月もこの暑さが続くかと思うとうんざり。

 今からすでに秋が待ち遠しい。お盆過ぎくらいには涼しくなってもらいたいものです。

 さて、暑い夏に好んで飲まれているのがロゼワイン。このところ人気急上昇中です。

 そこへ突然殴りこんで来たのがブルーワイン。フランス南部の町セットの会社から発売されたそうです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月29日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 赤、白、ロゼ、そしてブルー。どれも本物のワイン。

 ブルーのワインなんて初めて見たけど、本当に本物???

 100%シャルドネの本物だそうです。こちらの方がこのブルーのワインを売り出したルネさん。

 「このブルーは自然の色ですよ。二回目の発酵時に黒いブドウの皮を加えるとこの色になるんです。ブドウに含まれるアントシアンがワインをブルーにしてくれるんです」

 では、このブルーワインを専門店に持って行って試飲してもらいましょう。

 「これは夏向きのワインですね。食前に飲むのに適してると思います」と一軒目のお店の方。

 「ちょっと甘すぎて私の好みじゃないねえ。でも味のバランスはいいと思いますよ」と二軒目の方。

 ロゼワインはこの100年くらいでやっと地位が確立されました。そして、プロヴァンス地方でロゼワインが作られるようになったのは1936年になってからのことです。

 有給休暇を勝ち取った労働者たちが喉の渇きを癒すために手頃なワインとして飲んでいたのがロゼワイン。

 ワインにうるさい人達からはまがい物扱いにされていましたが、当時は様々な色のワインが出回っていたそうです。

 それが最近になって世界的な広がりを見せているとか。となるとブルーワインの将来も明るいかもしれません。

 「色はとても綺麗ね。問題は味の方」と女性。

 こちらの女性、目隠しをしてブルーワインを飲んでいます。

 「う〜ん、色を見ないで飲むと美味しいわね」

 え〜、そんなこと言われたら身も蓋もないですね。

 「軽くて甘くて悪くない味だと思います」と若い女性。

 「とてもきれいな色ね。バカンスにはちょうどいいワインだと思うわ」と高齢の女性。

 スペイン南部で作られたというこのブルーワイン。その名前は、Vindigoというそうです。

 ワイン(vin)とインディゴ(indigo)を組み合わせてVindigo(ヴァンディゴ)。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、なんだか顔がくすぐったいなと思いながら目が覚めた。2歳になる息子が、楽しそうに青のフエルトペンで私の顔に落書きをしていた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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