ポケットにソムリエを [フランスのワイン]
わが家の会話。
「日本政府に水戸黄門って必要???要らないよね、そんなもん」と私。
「いつの時代の政治の話してんだろうね。そんなのに小判を使ってる余裕なんかないでしょ、ひひひっ・・」とおっちゃん。
「それにさ、ジョーとフミオと呼び合うなんてさあ、わざわざ報道する?笑っちゃうよな」とおっちゃん。
「親しくなったってことをアピールしたいんじゃないのぉ。でもちょっと恥ずかしいねえ〜」と私。
それはともかくとして、本日はワインのお話。ワインはやはり食事に合わせて選びたいもの。しかしそれがなかなか難しい。
そんなとき便利なのがワイン専用の携帯アプリ。いろんなアプリがでてるようですが、必ずしも役に立つとは限りません。実際、どんな具合なんでしょうか?
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年10月4日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ずらりとワインが並ぶお店に行って、それぞれ点数で評価されていたら選び安いかも。
それならお任せください。Vivinoやwine-searcherというアプリがあります。
こうしてスマホをかざして撮影すると、すぐに点数がわかるしかけになっています。
しかし、この点数って正しいんでしょうか?ちょっとテストしてみましょう。
こちらは食のジャーナリストのオリヴィエさん。こちらにまったく異なる2つのワインがあります。一つはボルドーの赤ワインで7ユーロ。アプリで調べてみると点数は5点万点中の3.7点。
「悪くないワインですが、あまりに良い評価なんでちょっと驚きです」
もう一つは、グラン・クリュの高級ワインで先程のワインの10倍の値段です。アプリで調べると、4.2ポイント。
「質にはかなり大きな差があるのに、点数は大して上がってないですね」
専門家からすると、どうも正しい評価ではなさそうです。なぜそんな事になっているか?
この点数、ワインの分かる人も分からない人も、誰もが投票することができるらしい。
そこで登場したのが、新しいアプリ。
「まず料理を入力して、次に予算の上限を入力します。そして写真を撮影してしばらくすると、候補が出てきます」
なるほど、料理に合わせた予算内で収まるワインをいくつが提案してくれるというわけです。まさにソムリエ。これならワイン選びも楽ですね。
日本にも似たようなアプリあるかな。日本酒向けのもあると便利な気がするけどどうかな?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、父が言った。『出会い系アプリに登録している女はどいつもこいつもツンと澄ましたやつばっかりだ!』試しにどんなのか見せてもらったら、それは私のプロフィールだった」
VDM(Vie de Merde)より
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