30ユーロで晩ご飯219 [お料理実践編]
この時期からのこの暑さ、堪えます。梅雨明けは一体どんなことになるのやら・・・。
それはともかくとして、月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、食べられるお花を使った料理。その食べられるお花を栽培している方がチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年7月8日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
朝、6時。パスカルさんが庭のお花のお手入れにやってきました。あれれ、一つつまんで食べてしまいました。
ここに咲いている花は全部食べられるそうです。この赤いのも食べられるそうですが、どんなお味なんでしょう?
「花も葉もたべられますよ」とパスカルさん。
色も形も様々。お味の方はちょっとした香辛料みたいな感じですかね?お花だけではなく、デザート用にこんな実も確保しました。
では30ユーロを渡して、全部の材料を揃えていただきましょう。
最初にやってきたのはパン屋さん。ブリオッシュとパイ生地を購入しました。これが10.60ユーロで、残りが19.40ユーロ。
次は、13世紀に作られたという大聖堂のすぐ側にある市場にやってきました。水分少なめの山羊のチーズと玉子と生クリームを購入。これが9.69ユーロで、残りは9.71ユーロ。
最後はこちらのお店でイチゴを購入。これが4.50ユーロで、残ったのは5.21ユーロ。かなりの節約になりました。ではキッチンで調理の開始!
まずはメイン料理から。
パイ生地をよく伸ばして型に敷きます。鍋にお湯を沸かして緑の葉っぱ(セイヨウイラクサ)をさっと湯がいて冷水に浸したら水をよく切っておきます。先ほど方に敷いた生地の上に生クリームを加えたら緑の葉っぱを並べ、薄切りのヤギのチーズをのせ180℃のオーブンに45分ほど入れて焼きます。
次はデザート。
ブリオッシュのフレンチトーストに、お庭で収穫した野いちごみたいな実と、市場で手に入れたイチゴをのせ、お花をちらしたら出来上がり。うわあ〜、美味しそう!
最後は前菜。
お庭で摘んだ花と葉っぱにドレッシングをなじませたら、器に盛り付けて出来上がり。アート作品のような仕上がりです。
そして、最後に、焼き上がったパイにオリーブ油を塗った葉っぱをトッピングしてすべての料理が完成しました。
******* フランス人のつぶやき *******
「彼から、お花をありがとうのメッセージが届いた。えっ、お花?それ私じゃないよ・・・
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯218 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、フードスタイリストのジュリーさんが、あのファストフードでチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年7月1日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ジュリーさん、どうやら様々なジャンクフードのレシピ本を出版されているようです。この中から本日作ってくれるのは、ハンバーガー。
「大量生産の質の悪い食材で作られることが多いですが、それを変えてみようと思ったんです」
そういうことですか・・・。どんなハンバーガーを作ってくれるんでしょうか?早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはお肉屋さんでハンバーグ用のお肉を購入。これが7.20ユーロで残りは23.80ユーロ。
次は八百屋さんです。エシャロット、トマト、サラダ菜、ニンジン、そしてフライドポテト用のジャガイモを購入。さらにデザート用にイチゴを購入。これが合計で13.98ユーロ、残りは8.82ユーロ。
最後はチーズ店でエメンタールチーズとフロマージュブランを購入。これが4.60ユーロで残りが4.22ユーロ。
かなり残ってますが、お買い物はこれにて終了です。では調理の開始!
まずメインのハンバーガーから。なんとパンを作り始めました。
「手作りのパンにしたいんです。時間はそんなにかかりませんよ」
材料は小麦粉、バター、砂糖、塩、牛乳、イースト菌。生地ができたら発酵させ、4つに切り丸めます。ごまをトッピングしてオーブンで焼きます。次はケチャップづくり。トマトを切って、みじん切りのエシャロットと一緒に鍋で炒めて香辛料を加え煮込みます。お肉は丸く四等分にして焼き、上にチーズをのせたら準備完了。ジャガイモは切って一度茹でてから油で揚げます。
では、ハンバーガーを作りましょう。パンにケチャップを塗って、サラダ菜、チーズののったハンバーグ、生のトマトとパンをのせたら出来上がり。
次は前菜。
ニンジンは皮を剥くだけ。ニンジンの葉っぱを刻んでまぜたフロマージュブランをつけて食べます。
最後はデザート。
イチゴを牛乳と一緒にミキサーにかけて出来上がり。
ハンバーガーは手が込んでましたが、前菜とデザートは超簡単でした。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼と付き合い始めて1年目だけど、初めてレストランの食事に誘われた。ドレスアップして行ってみると、そこはバーガーキングだった
」
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯217 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、美食専門のライターが生クリームを使った料理でチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年6月24日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まずは生産者を訪ねてノルマンディ地方の牧場にやってきました。
「できるだけ質の良い生クリームを使いたいのでこの牧場来たんです」とライターのケダさん。
この牧場では牧草以外の餌を与えることはないそうです。
では早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。まずは生クリームを直接生産者から購入。乳脂肪52%で逆さにしてもこぼれません。これが3.60ユーロで残りは26.40ユーロ。
次は市場の八百屋さんにやってきました。ズッキーニ、ベビーリーフ、小玉ねぎ、ニンニクを購入。これが全部で7.35ユーロ。残りは19.05ユーロ。また、別のお店でデザート用に2パックのイチゴを購入しました。これが7.90ユーロで残りは11.15ユーロ。
次は魚屋さんにやってきました。メイン料理に使うムール貝を1.5キロ購入。お値段は6.45ユーロで残りは4.70ユーロ。
最後はこちらのお店でスパゲティを購入。これが2.10ユーロで残ったのは2.60ユーロ。予算内に収まりました。では調理の開始!
なんだか今回は簡単な気がする。
まずは前菜のズッキーニのスープから。
ズッキーニはざく切りに、タマネギはみじん切りにして、鍋にオリーブ油を入れ炒めます。そこにベビーリーフを加え煮込みます。火が通ったらミキサーでドロドロにします。これを器に盛り付け生クリームを垂らしコショウと刻んだハーブをふりかけたら出来上がり。
次はメインのムール貝のスパゲティ。
まずはバターを溶かした鍋で刻んだタマネギ、ニンニク、唐辛子を炒め、白ワインを加えたらムール貝を投入。蓋をして5分ほど蒸し煮にします。蒸し上がったムール貝を取り出し、残った煮汁に生クリームと、殻から取り出したムール貝を加え、そこに茹でたスパゲティを入れてソースを絡ませたら出来上がり。
最後はイチゴのデザート。
生クリームをかけて、ビスケットをボロボロにしてふりかけるだけ。超簡単!
今回の料理はどれも簡単に作れそうなものばかりでした。
******* フランス人のつぶやき *******
「あまりにパスタばかりを食べ過ぎて、スープをこし器で流してしまった
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯216 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、フランス南部の都市ニームにある飲食店のシェフが、夏の到来を告げる果物アンズを使った料理でチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年6月17日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
市場に並ぶ様々な種類のアンズ。
全部の料理にこれを使って作ってくれるのがアドリアンさんです。早速、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
やってきたのは生産者の直売場。アンズには様々な種類があるようです。酸味の効いた甘みの少ないアンズは普通のお料理に、甘みの強いアンズはデザートに使うそうです。念入りに10個ほどを選んで購入。これが2.91ユーロで、残りは27.09ユーロ。
さらに、赤玉ねぎ、ズッキーニ、プチトマトを確保。また生クリームとお米も購入。そしてデザート用にカカオ70%の板チョコを購入しました。これが合計で14.48ユーロ、残りは12.61ユーロ。
次は、メイン料理に使う豚肉を求めてお肉屋さんにやってきました。おすすめはこちらの豚肉。ガリーグの牧場で放し飼いで育った豚の肉。これが10.73ユーロで、残りは1.88ユーロ。
予想以上に残ったので、最後にズッキーニの花を買うことにしました。これが1.50ユーロでほぼ予算を使い切りました。ではお店の厨房で調理の開始!
まずは前菜のズッキーニの詰め物から。
アンズもズッキーニもさいの目に切ります。ズッキーニのみじん切りのタマネギをフライパンで炒めたらアンズを加え、さっと混ぜる程度で火を止めます。これをズッキーニの花に詰めて、160℃のオーブンに3分ほど入れて焼いたら盛り付けます。ハーブとその花を添えて出来上がり。
次はメイン料理。
まずは付け合せのリゾットを作ります。ワインの代わりにアンズを使います。甘みより酸味の強いタイプのアンズですね。火が通ったらお皿に取り分けます。豚肉はハーブと一緒にフライパンで焼いたらスライスしてリゾットの上にのせます。プチトマトが飾りに添えられていました。
最後はデザート。
板チョコを切って湯煎で溶かしたら生クリームを加えお皿に絞り出します。そこに、ローズマリーと一緒にオーブンで焼いたアンズをのせます。生のアンズのスライスも添えて出来上がり。
どれも地元の食材を使った料理でした。地産地消!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、エネルギーの節約のために家の明かりを全部消した。あの「どうぶつの森」の明かりもね
」
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯215 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、タヒチ出身の女性がタヒチの家庭料理でチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年6月10日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはタヒチ?いやいや、目の前に広がる海は南太平洋ではなく大西洋。こちらはフランス南西部のリゾート地にあるレストランです。
そこで責任者をしているヴィアナさんが今回のチャレンジャーです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
やってきたのは魚屋さん。前菜用にマグロの切り身を購入。これが7.13ユーロで、残りが22.87ユーロ。
次は八百屋さんにやってきました。ニンジン、キュウリ、トマト、レモン、そしてデザート用にバナナを購入。さらに、ニンニク、タマネギ、セベット(ワケギ)、ホウレンソウも購入。これが合計で11ユーロ、残りは11.87ユーロ。
次はお肉屋さん。ここでは鶏の胸肉を購入。これが6ユーロで残りが5.87ユーロ。
最後はスーパーでココナッツミルクとタピオカの粉を購入。これが6.52ユーロで、残りが・・・。あれれ、ほんのちょっとオーバーしてしまいました。でもこれくらいなら問題なし。では調理の開始!
まずは前菜から。
マグロをさいの目に切ります。お隣の女性はお店のシェフ。さいの目に切ったマグロは塩水に浸しておきます。ニンジン、キュウリ、トマトを細かく刻んで塩・コショウし、マグロと一緒にボールに入れココナツミルクを加えて混ぜ合わせたらできあがり。これで生の魚が3日ほどもつそうです。
次はメイン料理。胸肉をさいの目に切ったら、ニンニクとセベットと一緒に鍋で炒めます。ここにホウレンソウを加えて1分ほど炒めたらココナツミルクを加え、レモンをひと絞りしたら完成。
最後はデザート。
バナナの皮をむき、温めたココナツミルクに浸します。その間にタピオカの粉に水を加えて生地を作ります。ここにココナッツミルクから取り出したバナナを加えてつぶしたら、オーブンに25分ほど入れて焼きます。器に盛り付けて出来上がり。
味のポイントはココナツミルクのような・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「リヨンの繁華街にあるお店で働いているが、開店から4人しか見ていない。上司に親友にボーイフレンド。そして鏡に映る自分
」
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯214 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の食事をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、パリにあるレストランのシェフが地中海料理で挑戦してくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年6月3日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
地中海料理といってもずっと東の地中海のイスラエル料理です。
こちらがそのお店のシェフ。あれ〜、子連れ!とは言っても深い意味はなさそう。では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのは八百屋さん。今回の料理は野菜をたくさん使うそうです。アーティチョーク、ホウレンソウ、サヤエンドウ、ニンニク、そしてブラックベリーを購入。これ合計で11.90ユーロ。残りは18.10ユーロ。
次は、魚屋さんにやってきました。今回もまたサバを購入。シェフによれば、安くて料理が簡単だそうです。これが7.67ユーロで残りは10.43ユーロ。サバはお店で三枚におろしてもらいます。
その後は、乳製品のお店で玉子を購入。これが2.70ユーロで、残りが7.73ユーロ。さらに香辛料のお店でカルダモン、ローズウォーター、アーモンドを購入。これが7.30ユーロでお買い物は終了です。
手元には0.43ユーロが残ってセーフ。では調理の開始。
まずは前菜から。
ホウレンソウは茎を葉を分けます。アーティチョクは頭の部分をカットしてこんな具合に仕上げます。ニンニクはみじん切り、アーティチョクはスライス、サヤエンドウもこれくらい大きさに切ったら、強火のフライパンでさっと炒め、最後にホウレンソウをのせて火を通して休ませます。
次はメイン料理。
サバは塩をしてからバナーでさっと炙り、レモン汁とオリーブ油をかけ、カルダモンを刻んでののせたらできあがり。
ここで前菜の料理に戻ります。野菜がしんなりしてきたところで玉子を割って入れ、アルミホイルでカバーをかけます。イスラエルの家庭料理にシェフのオリジナルを加えた一皿だとか。
最後はデザート。
まずはブラックベリーでジャムを作ります。仕上げにローズウォーターを加えます。次に牛乳と砂糖とコンスターチを混ぜてクリームを作ります。冷ましてからお皿に盛り付けジャムとブラックベリーとナッツをのせて出来上がり。
こうしてまとめてテーブルにのせて、各自お皿に取るのがイスラエル流。前菜の野菜料理は自分でも作れそう。
******* フランス人のつぶやき *******
「3才の息子が、買ってきた食料品の整理を手伝ってくれた。いい子ねえ〜。でも次は玉子には触らないでね
」
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VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯213 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回はフランス北部の町のレストランのシェフが火を使わない料理、つまりは生の料理でチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年5月27日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
料理といえば、網焼きにしたりフライパンで炒めたり鍋で煮たりと火を通すというのが通常ですが、本日は生の料理。シェフのニコラさんが作ってくれます。
早速、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
こちらは生産者の直売所。まずは前菜用にアスパラガスを購入。
ん?アスパラガスを生で食べる???ええっ、大丈夫ですかね。固くて青臭い味がすると思うのですが・・・。でもシェフは自信満々。このアスパラガスが全部で9.94ユーロで残りは20.06ユーロ。
ん?アスパラガスを生で食べる???ええっ、大丈夫ですかね。固くて青臭い味がすると思うのですが・・・。でもシェフは自信満々。このアスパラガスが全部で9.94ユーロで残りは20.06ユーロ。
次はマッシュルーム。これは生でたべられますね。しかし、なんとデザート用だそうです。さらに、バターとフレッシュチーズも購入。これが合計で6.60ユーロで残りは13.46ユーロ。
次は、こちらの畑でズッキーニを調達。種の少ないのを傷をつけないように収穫します。これが3.40ユーロで、残りが10.06ユーロ。
最後は魚屋さんにやってきました。サバを購入。これが4.38ユーロで、残りは5.68ユーロ。
余裕で予算内に収まりました。ではレストランの厨房で調理の開始!
火を通さない料理の最大の利点は煮炊きに時間を費やする必要がないから早く作れること。
まずは前菜から。
ホワイトアスパラガスは包丁で薄く輪切り、グリーンはスライサーを使ってできるだけ薄くライスします。結構大変な作業・・・。これをボールに入れてビネクレットソースとアンチョビのピュレで味をつけたら出来上がり。
次はメイン料理。
ズッキーニをスライサーで薄切りに、サバは包丁で薄切りにします。薄切りにしたサバはフレッシュチーズで味をつけ、こんな具合にもりつけます。
最後はデザート。
フレッシュチーズのアイスクリームにホワイトチョコのムースを絞り出し、そこに薄くスライスしたマッシュルームをトッピングして出来上がり。
「ヘーゼルナッツのような、プルーンのコンフィのような味になります」とシェフ。
これなら火を通さないでもおいしく食べられると納得です。それにしてもグリーンアスパラの薄切りはすごかったですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「最近になってやっとわかったことだが、彼が『料理をする!』という時は、自分の好きな料理を、自分が食べたい分量だけ作るという意味だ。そして材料費は半々で払うということ。」
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯212 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、フランス・バーベキューチャンピオンのシェフ、オレリアンさんがチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年5月20日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
さて、バーベキューと言えば骨付きの分厚いステーキやソーセージがつきものですが、今回のはちょっと毛色が違うそうです。
では、30ユーロをシェフに渡して材料を揃えていただきましょう。
まずは八百屋さんで、ラディッシュ、ジャガイモ、タマネギ、イチゴ、リンゴを購入。これが合計で12.62ユーロで残りは17.38ユーロ。
次はこちらのお店で、フレッシュチーズとバターを購入。これが2.95ユーロで残りは14.43ユーロ。
最後はお肉屋さんで豚のリブチョップを購入。これが10.81ユーロで、残りは3.62ユーロ。
思いの外残ってしまったので、アペリティフの飲み物を一本買うことにしました。では調理の開始!
お店のお庭でバーベーキューかと思いきや、レストランの厨房で始まりました。
なんとまずは木のチップで6時間かけてバターを燻製にします。次に燃料の木炭を投入。準備ができたら、調理にとりかかりましょう。
まずは前菜から。
ラディッシュの葉でソース・オ・ペストーを作ります。根の方は薄くスライス。これをトースト一切れと一緒にお皿に盛り付けます。
次は、メイン料理。
アルミホイルにタマネギとジャガイモとハーブを起き、オイルと塩をかけたら包んで火にかけます。
その間にデザートの準備。切ったイチゴとリンゴを鍋に入れ、30分ほど火にかけます。
ここでまたメイン料理に戻りましょう。あの分厚い豚の骨付き肉を焼きますが、その前に準備。肉にオイルをかけてマッサージ。次に塩と香辛料をよく揉み込んだ火の上へ。20分ほど焼いたら干し草を火に投入し、直火でさっと焼き上げます。これを付け合わせの野菜と一緒にお皿に盛り付けたらできあがり。
デザートはこんな仕上がりになってました。お肉は焼き立てではなく10分ほど置いてから食べるのがいいそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「2歳になる娘に、食事中に携帯電話を使うのをやめさせなくてはならなかった。おもちゃなのに・・・」
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯211 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、加工肉店を営んでいる食の職人さんがチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年5月13日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらが優秀職人の称号を持つセバスティアンさん。
お店にはソーセージやパテやハムなどが並んでいて食欲をかき立てられます。
では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはセバスティアンさんのお店で、前菜用に燻製アンドゥイユを確保。そしてメイン料理はお店で販売しているこちらのトゥルトを作ることにしました。材料は、トゥルーズのソーセージとパイ生地。合計で13.13ユーロで残りは16.87ユーロ。
因みにソーセージは中身だけを使います。
その他の食材を揃えに市場にやってきました。こちらは八百屋さん。ここで、ホワイトアスパラ、ニンジン、ホウレンソウ、イチゴ、バジルを購入。これが合計で13.24ユーロで残りは3.63ユーロ。
最後は乳製品のお店でフロマージュブランを購入。これが3.50ユーロ。
さて残りは・・・0.13ユーロでセーフ。では調理の開始!
まずは時間のかかるメイン料理のトゥルトを作ります。
ソーセージの中身とみじん切りにしたエシャロットとチャービルを混ぜ合わせ、辛口の白ワインを少々加えます。これをパイ生地で包んだらオーブンに入れて焼きます。こんがり焼き上がったのがこちら。美味しそう!
次は前菜。
アスパラは皮をむいて茹でます。アンドゥイユはスライスしてフライパンで焼きます。ソースはゆで玉子を加えたマヨネーズ。これを盛り付けるとこうなります。
最後はデザート。
イチゴを半分に切りお皿に盛り付けます。ボールにフロマージュブランとちみつを入れて混ぜ合わせたら、パイ生地に塗って巻きます。これをスライスして焼いたらバジルと一緒にイチゴの上にのせます。
では頂きましょう!
******* フランス人のつぶやき *******
「夜の2時から6時半までなかなか眠れないのに、目覚ましの鳴る直前に熟睡してしまう。特に月曜日は
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
30ユーロで晩ご飯210 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は脱サラして料理人を目指す女性二人が、シェフ・エトワレの指導を受けながらチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年4月22日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはパリのとある商店街。
チャレンジャーの女性二人とシェフ・エトワレのティエリーさんがやってきました。では早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのが八百屋さん。どうやらホワイトアスパラを買うようです。ティエリーさんが選び方のコツをそばでアドバイス。さらにオレンジ、じゃがいも、ハーブ、エシャロット、リンゴを購入。これが合計で19ユーロ。残りは11ユーロ。
次にやってきたのが魚屋さん。サバと貝を購入。これが10.85ユーロで残りは0.15ユーロ。
あれえ〜、残りわずか!
なんと、買うものはもうなさそうです。良かったですねギリギリセーフ。では厨房で調理の開始。
ティエリーさんの下で修業をはじめて間もない二人。一人はかつてIT関連の仕事を、もう1人は会社で広報の仕事をしていました。早速この二人が手分けしながら調理に取り掛かります。
アスパラは皮をむきます。オレンジはジュースにしてカラメル状になるまで鍋で煮詰めます。あれ、シェフがお箸使ってますね。
皮を向いたアスパラは茹でます。砂糖を入れた水で煮たオレンジの皮はミキサーにかけソースにします。
一番の難関はサバを3枚におろすこと。ティエリーさんがコツを教えてくれます。さらにエシャロットのみじん切りも指導。
こうしてサバはソテーにしてソースをかけておきます。付け合せの貝は浅い鍋でハーブと一緒にワイン蒸しにします。じゃがいもは茹でてハーブと混ぜ合わせます。後は盛り付けるだけ。
デザートはリンゴを薄くスライスして、リンゴ、砂糖、バターの順に重ねて、じっくり2時間ほどかけて火を通すとこんな具合になります。
メイン料理の”サバのじゃがいもとクラム添え”はこんな盛り付けになりました。そして前菜の”ホワイトアスパラガスのオレンジのタルタル”はこんな感じ。
シェフエトワレが指導すると食べても見ても味わい深い料理になるようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「厩舎の近くに住んでいるが、台所でバリバリっとものすごい音がするので行ってみると、子馬がドッグフードを食べていた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より