30ユーロで晩ご飯210 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は脱サラして料理人を目指す女性二人が、シェフ・エトワレの指導を受けながらチャレンジしてくれます。
ではスタート!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年4月22日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはパリのとある商店街。
チャレンジャーの女性二人とシェフ・エトワレのティエリーさんがやってきました。では早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのが八百屋さん。どうやらホワイトアスパラを買うようです。ティエリーさんが選び方のコツをそばでアドバイス。さらにオレンジ、じゃがいも、ハーブ、エシャロット、リンゴを購入。これが合計で19ユーロ。残りは11ユーロ。
次にやってきたのが魚屋さん。サバと貝を購入。これが10.85ユーロで残りは0.15ユーロ。
あれえ〜、残りわずか!
なんと、買うものはもうなさそうです。良かったですねギリギリセーフ。では厨房で調理の開始。
ティエリーさんの下で修業をはじめて間もない二人。一人はかつてIT関連の仕事を、もう1人は会社で広報の仕事をしていました。早速この二人が手分けしながら調理に取り掛かります。
アスパラは皮をむきます。オレンジはジュースにしてカラメル状になるまで鍋で煮詰めます。あれ、シェフがお箸使ってますね。
皮を向いたアスパラは茹でます。砂糖を入れた水で煮たオレンジの皮はミキサーにかけソースにします。
一番の難関はサバを3枚におろすこと。ティエリーさんがコツを教えてくれます。さらにエシャロットのみじん切りも指導。
こうしてサバはソテーにしてソースをかけておきます。付け合せの貝は浅い鍋でハーブと一緒にワイン蒸しにします。じゃがいもは茹でてハーブと混ぜ合わせます。後は盛り付けるだけ。
デザートはリンゴを薄くスライスして、リンゴ、砂糖、バターの順に重ねて、じっくり2時間ほどかけて火を通すとこんな具合になります。
メイン料理の”サバのじゃがいもとクラム添え”はこんな盛り付けになりました。そして前菜の”ホワイトアスパラガスのオレンジのタルタル”はこんな感じ。
シェフエトワレが指導すると食べても見ても味わい深い料理になるようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「厩舎の近くに住んでいるが、台所でバリバリっとものすごい音がするので行ってみると、子馬がドッグフードを食べていた」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0