30ユーロで晩ご飯157 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回チャレンジしてくれるのはフランス中部オーベルニュ地方にあるレストランのシェフ・エトワレ(ミシュランで星を獲得したシェフ)がチャレンジしてくれます。
ではスタート!

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年11月13日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
市場の前で待ち合わせしたのがシェフのロドルフさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
本日はラザニアがテーマ。前菜からデザートまでラザニア絡みの料理です。
まずは八百屋さんにやってきました。セロリ、バターナッツ、ニンジン、黄色のジロール茸を購入。これが全部で10.30ユーロ。残りは19.70ユーロ。
それにしても二人とも厚着ですねえ〜。山の多い内陸部は気温が低いようです。
それはともかくとして、野菜の次は乳製品のお店でパルメザンチーズを購入。これが5.19ユーロで残りは14.51ユーロ。
そしてお肉屋さんで牛肉を購入。牡牛の成牛と仔牛の肉をミックスしてミンチにしてもらいました。これが7.45ユーロで残りは7.06ユーロ。
最後はイタリア料理のケイタリングのお店にやってきました。購入したのはラザニア。これが6.19ユーロで、残りは0.87ユーロ。
予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは、メイン料理。
牛乳、小麦粉、バターでベシャメルソースを作ります。次に玉ねぎ、ニンジン、セロリをみじん切りにしたら肉とトマトと一緒にフライパンで火を通してベシャメルソースを加えてボローニャソースを作ります。これをラザニアと交互にバットに盛り付け、200℃のオーブンで45分ほど焼きます。
次は前菜。
茹でたラザニアとバターナッツのピュレを交互に丸い型に入れて形を整えたらお皿に盛り付けます。オレンジやパセリをトッピングしたら出来上り。
最後はデザート。
バターナッツをスライサーでスライスしたらラザニアそっくりに。これで、オレンジを加えたカスタードクリームをはさんでミルフイユ風に仕上げます。
これでラザニアづくしのフルメニューの出来上がりでした。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、祖父が祖母に釣りの仕方を教えていると、祖母がラザニアの作り方で答えていた。これで通じ合っていたから摩訶不思議
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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