30ユーロで晩ご飯203 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回のお題はレンズ豆。すべての料理にレンズ豆を使っていただきます。
挑戦してくれるのはレンズ豆の産地ベリー地方出身のシェフです。
ではスタート!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年2月18日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これがレンズ豆。色んな種類があるようです。
そして挑戦者のシェフがこちらのオーギュスタンさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはこちらのお店でレンズ豆を調達。一番ポピュラーなのがこの緑のレンズ豆。そしてこちらはほとんど黒のレンズ豆。各種まとめて2.40ユーロで残りは27.60ユーロ。
次は市場で野菜を手に入れましょう。ブレット、ネギ、エシャロット、そしてリンゴを購入。これが合計で6.39ユーロ、残りは21.21ユーロ。
次に向かったのはお肉屋さん。豚の骨付きリブロースを購入。さらに山羊のチーズも購入。お肉屋さんでチーズも売ってるのか・・・。これが合計で18.50ユーロ。
わっ、かなりの出費。大丈夫か。残り2.71ユーロとかなり減りました。次は・・・と思ったら、お買い物はこれで終了です。余裕でクリアーでした。では調理の開始!
向かったのは牧歌的な風景の中にあるこちらのジット。この厨房で腕を奮っていただきます。
まずは前菜から。
黒いレンズ豆を使います。みじん切りのエシャロットをバターで炒めたところに豆を加えて更に炒めます。そこに白ワインを加えてひと煮立ちさせます。豆が柔らかくなったら山羊のチーズを加えとろみを付けます。これをお皿に盛り付けたら出来上がり。
次はメイン料理。
ネギを長さ5センチほどに切って火を通します。豚肉はフライパンで焼きます。緑のレンズ豆を使って作ったソースをお皿に引いて、ネギと豚肉を盛り付けます。レンズ豆のムースのようなものも付け合わせてあります。ああ、美味しそう〜。
最後はデザート。
レンズ豆のピュレを小麦粉の生地に混ぜ合わせてクランブルを作ります。これをさっと炒めたリンゴの上にのせたら出来上がり。白いのは生クリーム???何かひと工夫してあるような・・・。
わが家の戸棚の奥に赤茶色のレンズ豆が眠っている。ちょっと取り出して使ってみようか。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、片方のコンタクトレンズがなかなか取れずに目が真っ赤になった。洗面所で下を向いて蛇口をひねった瞬間、小さなレンズが流れていくのが見えた 」
VDM(Vie de Merde)より
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