地中海地方の料理 その1 [フランスの郷土料理]
フランスのTV局TF1は、今週もまたグルメを特集してくれます。今週は、地元のシェフが作る地中海地方の料理シリーズ。初日は"Daube de joue de boeuf"( 牛のほほ肉の煮込み)
この地域の伝統料理だそうです。
作っているのは、ル・カストレ(Le Castellet)にある
La Farigoule(ラ・ファリグール)というレストランのシェフ。
パリ→トゥーロン(Toulon)(列車で約4時間)
トゥーロン→ル・カストレ(8808番又は8809番バスで35分)
作り方は、牛のほほ肉を角切りにし、にんにく、玉ねぎ、ローリエ、ジュニパーの実を入れた赤ワインに一晩漬け込みます。こうすることで肉が柔らかくなりワインをよく吸収し味がよくなるそうです。フライパンで肉の回りを焼いたら、トマト、玉ねぎ、香草の入った鍋に入れ、漬け汁を加え、とろ火で4時間ほど煮込みます。出来上がったらマッシュポテトと一緒に食べます。
映像は→こちら
最初に出て来た料理は"Tartine provençale au fromage de chèvre"(やぎチーズのプロヴァンス風タルティーヌ)。中にラタトゥイユが入っていておいしいらしい。
このお店の20€のお昼の定食(前菜+メイン+デザート)はお得だそうです。メインはメニューの中から一品を選ぶ。決して品数は多くないそうですが、とろとろ野菜のオリーブ油炒め、カネロニ、子羊の膝肉など、妥当な料理がメニューに並んでいるそうです。
以前ブタペストのレストランで食べた「牛ほほ肉赤ワイン煮込み」が滅茶苦茶美味しかったことを思い出しました。ちなみにその店、なぜか日本語のメニューがあったんです。
by opas10 (2010-07-08 23:39)
opas10さん
「牛ほほ肉赤ワイン煮」もおいしそうですねえ〜。頭の中で食べるところを妄想してしまいそう。
日本語のメニューということは、日本人に人気なのかも。
by carotte (2010-07-09 00:54)