復活祭のチョコ [トピックニュース]
寝ても寝ても寝たりない今日このごろ。
やはり春眠なんとやらなんでしょうか?
春もこの時期になるとキリスト教の重要なお祝い、復活祭が近づいてきます。
そろそろ休暇に入る人たちもいるようですが、これからが書き入れ時なのがパン屋さんやお菓子屋さんです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年4月11日に放送)(▸をクリックしても画像が出て来ない場合は、ウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
パン屋さん兼お菓子屋さんを訪ねてみると、ショーウィンドウにはすでに復活祭のチョコレートが並んでいました。
復活祭までにはまだ約10日ほどありますが、決して早過ぎるなんてことはないそうです。
ちょっと年配の女性はカリメロ(アニメのキャラクターでヒヨコ)の形をしたチョコレートをお買い求めになりました。
「17歳になる孫がいるんでねえ」と女性。
「17歳でカリメロのチョコですか?」と取材班。
「なんにするか探しまわらなきゃならなくてこの時期は大変なのよ」と女性。
お店に並ぶお菓子をよく見てみると、魚や鐘の形をしたチョコもありますが、何と言っても玉子がいちばんポピュラーです。
「やっぱり玉子ですよ。大きな玉子の中に小さい玉子が入ってる奴が子供に一番人気です」と男性。
お店の厨房では製造の真っ最中。使うチョコレートの量は80キロほどにもなります。
「つやのあるチョコに仕上げなくてはなりません」と職人さん。
回りの型が出来上がったら、中に小さなお菓子屋チョコを詰めて行きます。
「子どもたちは中に小さなんお菓子が入っていると大喜びしますからねえ〜」と女性。
大人に取っては子供の頃の思い出につながります。
「小さいときは庭に隠されている玉子を見つけては走り回ってましたよ」と年配の女性。
お店の棚には子どもたちが喜びそうな様々な形のチョコが並んでいました。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ウチの嫁が、リビングに飾ってあるウサギのチョコを食べてはいけないと言いだした。嫁は妊娠5ヶ月。3匹いるウサギのチョコは、ママとパパと赤ちゃんなのだそうだ」
VDM (Vie de merde)より
復活祭が近くなるこの時期は、スーパーやデパートで様々な形のチョコがあふれかえるそうですね。卵イン卵がいいですね。
by yuzuhane (2014-04-13 22:04)
チョコレートの需要増は、日本ではバレンタイン、フランスでは復活祭なんですね。これだけ様々なカタチがあると、随分楽しそうです。
by opas10 (2014-04-16 22:33)
yuzuhaneさん
この時期のチョコレートの売上はかなりのものだそうです。もともとフランス人はチョコ好きのようですし・・・。チョコの中にいろいろ入っていると子供だけでなく大人も楽しいですよね。
by carotte (2014-04-17 12:08)
opas10さん
そう言えば、フランスの場合、バレンタインデーにチョコの話はあまり出てきませんね。日本特有のものかも。
by carotte (2014-04-17 12:10)