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アドヴェントカレンダー [トピックニュース]

 いよいよ12月に入って、クリスマスまであと3週間とちょっとになりました。


 キリスト教の国の家庭では、12月1日からアドヴェントカレンダーが始まりました。


 アドヴェントカレンダーとは、クリスマスまで毎日一つずつ窓を開けていくというカレンダーです。


 手っ取り早くお店で売っているのを手に入れることもできますが、自家製の手作りカレンダーもあります。


 布製のものもあれば木製のものもあり、種類は様々です。

Paris_Besan.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年12月1日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック


 アドヴェントカレンダーには、12月1日から始まって24日まで、24個の窓があります。


 ここのお宅のカレンダーはなかなか個性的。土台は木製で窓は布製。こうやって家族総出で作りました。


 布製の窓を開けると穴が空いていて、お菓子を入れるようになっています。


 12月1日から窓を開けるたびにお菓子を一つ食べることができます。


 子供達は毎日ワクワクしながら窓をあけるというわけです。


 この習慣、ドイツで生まれたと言われています。


 19世紀、プロテスタントの家族がクリスマスまで毎日子供達に宗教画を見せていました。


 1908年、これが初めてカレンダーになり商品化されました。窓を開けるような作りになったのが1920年のこと。窓の中にチョコレート入れ始めたのが1958年頃だそうです。


 シルヴィーさんは毎年手作りのアドヴェントカレンダーを作っては近所の人たちにプレゼントしているそうです。


 「人にあげて喜んでもらえるのが嬉しいんです。それに、これがあればクリスマスを楽しく過ごすことができます」とシルヴィーさん。


 お店を訪ねてみると、大小さまざまなカレンダーが並んでいます。


 そして手作り教室も開かれていました。最近、こうした手作りカレンダーが人気だそうです。


 できあがったアドヴェントカレンダー、個性的で味があります。


 子供達は楽しいでしょうね。しかもお菓子入りですから・・・。


 最後は円盤型のカレンダーが出てきました。これまた面白いですね。


 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、両親が作ってくれたアドヴェントカレンダーの窓を開けると・・・ニンニクひとかけが入っていた。次はいったい何が入っているのやら・・・開けるのが怖い[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より



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コメント 2

opas10

フランス人のつぶやき、ニンニクの次はチーズ、次はパンで、最後にはチーズフォンデュができる、なんてことは、さすがにないですか(笑)
by opas10 (2014-12-07 07:56) 

carotte

opas10さん
ひひひ〜、笑ってしまいました。そうなるといいのですが・・・^^
by carotte (2014-12-11 16:29) 

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