アーティチョーク [トピックニュース]
勝敗を予想する動物たち、サッカーW杯が始まると必ず登場します。
フランス北部サン=カンタンの公園で暮らすヤギのペドロもその中の一匹。
方法はいたってシンプル。二つの餌に対戦チームの国旗を立てて、どっちを食べるかで決まります。
先日のフランスvsアルゼンチンの試合もしっかり予想してました。それが→こちら。
それまでずっとフランスの国旗の餌を食べ続けていたのに、今回だけはアルゼンチンの餌を食べてしまいました。
しかも、フランスの国旗には目もくれず、アルゼンチンにまっしぐら。なあ〜んだ、これじゃあ全然あてになりませんね。
とは言っても、これにはちゃんとした理由が・・・。アルゼンチンはペドロの生まれ故郷!脈々と故郷の血がペドロには流れているのでした。
となると、ウルグアイ戦はどんな予想になるのやら・・・。
さて、昨日はラベンダーのお話でしたが、本日はアーティチョーク。ブルターニュ地方のフィニステール県はアーティチョークの一大産地。収穫の様子を見てみましょう。

下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月4日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ブルターニュ地方はカリフラワーと同じくアーティチョークの生産でもよく知られています。
ハサミでちょきちょき切りながら収穫していきます。
それにしてもこんな広い畑に育ったアーティチョークを一つ一つ切り取って収穫するとは大変な作業です。
ここは三代にわたってこの野菜が栽培されてきた畑です。海辺の畑は生育には理想的な環境だそうです。
「1ヶ月ほど前から収穫し始めました。できるだけ朝早くに起きて水をかけてから収穫します。何しろ新鮮さが第一ですからね」
アーティチョークと言ってもいろんな種類があるようです。お値段は一つで1ユーロから。
それにしてもどうやって料理したらいいんでしょ?
「うちでは蒸してビネグレットソースやマヨネーズ、またはベシャメルソースでいただきますよ」と女性。
アーティチョークは身体にもいい食材です。ポリフェノール、フラヴォノイドを含んでいて、生活習慣病の予防に役立つそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、スーパーのレジ係が『あの・・・これはなんでしょう?』と言うから、『アーティチョークよ』と答えると、レジの画面を見ながら途方に暮れながらまた訊いてきた。『果物ですかね?それとも野菜?』」
VDM(Vie de Merde)より
アーティチョークも種類が色々ある様ですので食べ方も様々なんでしょうね?
私がときどき食べているのはイタリアンのレストランくらいでしょうか?美容にもいいとかで興味深い食材です。
by 甘党大王 (2018-07-05 14:16)
甘党大王さん
一種類だけかと思っていたら、いろいろあるらしいですよ。日本料理ではアーティチョークはあまり見かけないですね。主に洋食。なんか若さを保ってくれる野菜のようですからちょくちょく食べたいなと思うのですが、日本では普通のお店では見かけないので気軽には食べられそうもありません。残念。
by carotte (2018-07-09 00:24)