ビーチの移動販売 [トピックニュース]
一週間ほど前、そういえば蝉の鳴き声がしないなあ〜と思っていたら、一昨日あたりから聞こえ始めました。これからがピークですね。
暑い=蝉の大合唱、というのが刷り込まれていて、暑いのにどうしたんだろうと思ってしまいました。
今年は一足早く夏が来て、蝉はマイペースだったのかもしれません。
さて、月曜日はいつもなら節約晩ご飯シリーズなのですが、今回は放送がありませんでした。
そこで、ちょっと別のグルメのお話を紹介します。フランスの夏のビーチにはこんな方たちが登場するそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月18日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
歌を歌いながらティモテさんがやってきます。
「甘いものはいかが?美味しいお菓子はいりませんか?」なんて感じの歌を歌ってます。
頭の上には売り物のお菓子。しかもフランスの国旗付き。バランスを崩して落とすなんてことはないんでしょうか?
「大丈夫です。長年やってますから(笑)。もちろん手は使いませんよ」
ティモテさんは6年前からこうしてビーチを歩いては、甘いものが食べたくなった海水浴客にお菓子を売り歩いています。
「子どもたちが欲しがるんで買いました」とお母さん。
「この揚げパンが大好きなんだ。ここに来るたびに食べてるよ」と息子。
ささっと平らげると仲間と一緒に海に向かって駆け出して行きました。
夏のビーチには移動販売の小さなお店が行ったり来たり。こちらは頭の上ではなくカート。
何を売っているのかといえば、キャラメルソースでコーティングしたピーナッツに揚げパン等々。砂の上でゴロゴロしてたらなんとなく食べたくなるものばかり。
「今日は日差しがあるから、ついつい食べたくなるね」と男性。
看板をよく見るとコーヒーも売ってるようです。
お客さんは向こうからお店がやってきてくれるので便利ですが、移動する方は重労働。砂の上を1日24キロほど歩くそうです。
「天気のいい日は稼ぎ時なんです。大事なのは笑顔を忘れないこと。そうすれば皆さん買ってくれます」とお店の男性。
この仕事で1日約100ユーロ(約13,000円)の収入になるそうです。重労働ですが、この額は悪くないですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ビーチで、持ち物全部をしまいこんだバッグを盗まれた。近くにいた外国人にお金を借りた挙句、1時間ほど列車に揺られて帰宅した。その間、ずっとビキニ姿のまま・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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