一番暑い村 [ラングドック=ルシヨン地方]
昨日の暑さはまた格別でしたぁ〜。
とは言っても、1日の大半をエアコンの効いた室内で過ごしているのですが・・・。
お昼にちょっとだけ外出したら、外は蒸し風呂状態。身の危険を感じる暑さとはこのことか!不快指数は200%!長くは止まってはいられませんでした。
正直、もう高気圧はいらない!
暑いのはフランスも同様のようです。
フランス南部ガール県にある、フランスで一番暑い村を訪ねてみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月1日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
8月1日、モンクリュ村の昼下がり。
教会前の広場は人影もなくゴーストタウンのよう。カフェのテラスにもお客さんはいません。
石造りの住宅の窓には雨戸が閉められ、し〜んと静まり返っています。
やっと歩いている人発見。でもたった一人だけ。
そしてこちらはロジェさん宅のお庭。
「普通ならいい天気ですねというところですが、そんな気分にはなれないですね。家の中でパソコンに向かって仕事をしてたんですが、もう今日は終わりです。時間が過ぎるのを待つことにしました」とロジェさん。
画面からはその暑さのほどはわかりませんが、木陰で43℃と言いますから相当暑いです。
日本に比べたら湿気が少ないからまだもう少しマシかもしれません。でも、40℃を超えてますから楽じゃないですね。
こちらは村役場。太陽の日差しが入ってくるのを抑えるために雨戸を閉め、ガラス窓も閉めます。
役場にはエアコンは付いていません。室内の温度は29℃。
「ちょっと厳しい環境です。いつもより静かにしています。普段はパソコンを使って仕事をしていますが、このパソコンが室内の温度を上げる原因になってますからねえ」とまだ若い村長さん。
猛暑に苦しんでいるのは人間だけではありません。農家の家畜たちも同様です。
いつもより多く水を与え、扇風機を回しています。
「出してくれるミルクの量が少なくなりました。暑さで疲れているんだと思います。それに外に出るのも嫌がります」と農家の女性。
村にある川で水浴びを楽しむ家族もいます。40℃超えたら川の冷たい水はさぞかし気持ちがいいでしょう。
リポーターさん、この暑さは8月の末まで続くとかなんとおっしゃってます。
と言うことは、東京も暑い日が今月末まで続くことになるのでしょうか?
やれやれ・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、足に傷があることに気がついた。すると父が、家のプールでは絶対に泳ぐなという。猛暑なのに泳げない」
VDM(Vie de Merde)より
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