パソコン禁止? [トピックニュース]
先日、故あってMRIの検査を受けました。これで三回目。
一回目は20年かそこいら前のこと。ものすごい音がしましたが、特にパニックにもならず終了。
二回目は半年ほど前。その時は耳栓を渡されました。
そして三回目が2週間ほど前のこと。今度は耳栓の上からヘッドフォンを付けさせられました。
どうなってるんだろうと思っていたら、検査の間中、ヘッドフォンからはずっと“ケセラセラ” が流れておりました。病院もいろいろ工夫しているらしい。
さて、月曜日恒例の節約晩ご飯シリーズは放送がなかったのでお休みです。本日はこんな話題をお伝えします。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年11月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
皆さん、すごい勢いでキーボードを叩いてます。ここは大学の教室。
わあ、すごい。今はこんなことになってるんですね。ノートに鉛筆、ではなくパソコン。
「パソコンに打ち込む方がやりやすいんです」と女子大生。
しかし、中にはこんなことをやっている学生もいます。ゲーム、写真、ソーシャルメディア等々・・・。これは確実にアウト!
それならノートを取る代わりにパソコンに打ち込むというのは大丈夫なんでしょうか?
専門家によると、パソコンに打ち込むのは機械的な行動で、頭には残らないと言います。
「頭の中で思考も理解もされず、ただ自動的に入力しているだけになってしまうのです」と専門家。
その結果、試験の時に困難に直面することになるとか。そういえば、試験は手書きですね。
さらにパソコンは本人だけでなく周りの学生たちの集中力を失わせるとか。
「確かに、誰かにメールを送ったりして授業とは関係のないことをしている時があります」と男子学生。
こちらはフランス北部の都市リールの大学。ただいま英語の授業中ですが、パソコンは使用禁止。
「パソコンを使っている学生のうち10〜40%は授業とは関係のないことをしています。しかも、目を上げたことがありません」と教授。
とは言っても、この大学ではすべての授業でパソコンを禁止しているわけではありません。学長は、パソコンは学生の知識を広げてくれる道具と考えています。
「パソコンは学生の疑問に素早く答えてくれるますから便利な側面があります」と学長。
となると全面禁止というわけにはいきません。
心理学者のミカエルさんによれば、パソコンは授業を豊かにし、学生たちに新しい可能性を広げてくれるといいます。
授業で学生にパソコンを使わせていいのかいけないのか、議論が続けられているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、パソコン用のドライスプレークリーナーと髭剃り用のムーススプレーを間違えた」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0