春のシンボル [フランスのグルメ]
一週間ほど前にお話ししたシャンゼリゼ通りの新しい噴水ですが、設置が完了してこんな具合になっています→こちら。
どうなんでしょう?正直、ピンとこないですねえ〜。実物を見たらまた印象が違うのかもしれません。
さて、わが家は去年の夏あたりから温泉露天風呂ブーム。わが家と言っても二人しかいないので決まったらささっと行って入ってきます。
場所は近いところでやっぱり箱根。月に一回くらいの頻度で通ってますが、箱根湯本の駅に着いたら、毎回、外国人の多さに驚きです。
アジアから欧米までまんべんなく観光客が来てます。ま、とにかくすごい。
駅は朝の通勤ラッシュとあまり変わらないほどです。来年の東京オリンピックではどんなことになるのやら・・・。
それはさておき、フランスでは白いアスパラガスが市場の店先に並び始めました。こうなるともう春です。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
え〜っと、どこにあるのかなと目を凝らしていると、ここにありました、白いアスパラガス。
お店に並ぶのは例年より三週間ほど早いそうです。しかし、お味もお値段も例年と変わらないそうです。お値段は1キロあたり10〜15ユーロ。
「ちょっと高いですけど初物ですからね。ごちそうですよ」と年配の女性。
「アスパラガスは春のシンボルみたいなもんですよ」と男性。
こちらはランド県のアスパラガス畑。収穫が最盛期を迎えています。
白いアスパラガスはビニールシートの下にある土の中で育ちます。
「収穫は時間との戦いなんです。朝、日が昇る頃にはさっと収穫してしまわなくてはなりません。日差しが当たると緑色に変わってしまいますからね」と農家の方。
収穫は6月半ば頃まで続きます。今年の収穫量は約2500トンを見込んでいるとか。
収穫されたアスパラガスは協同組合の工場で出荷の準備が行われます。
土の中から出てきたばかりのアスパラガスは水洗いされ、さらにきれいな姿になって出荷されていきます。
「2月に晴天の日が続いて日差しがありました。それに気温も例年になく高かったですね。それで育ちが早かったんです」と男性。
白いアスパラガスは購入したらできるだけ早く食べた方がいいそうです。
取れ立てには糖分が多く含まれていますが、時間が経つにつれそれがなくなっていくらしい。
そう言えば、先週末、珍しく国産の白アスパラガスがスーパーの店頭に並んでいました。お値段を見ると少々お高め。
それで諦めて手ぶらで帰ってきたのですが、ちょっと贅沢をして食べたくなってきました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、春の引越しで姉の部屋で一緒に暮らすことになった。しかし台所の換気扇フードになぜか姉のパンティが一枚引っかかっている。謎だ・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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