30ユーロで晩ご飯79 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回チャレンジしてくれるのは、ドイツでレストランChez Davidを開いているフランス人シェフ。
ドイツとは言ってもフランスとは目と鼻の先。
ではスタート。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月2日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
広場の市場で待ち合わせたのがそのシェフ、ダヴィドさんです。
早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
やってきたのは加工肉のお店。2019〜20年の優秀職人に選ばれたお店だそうです。
ドイツには豚肉や牛肉を使ったソーセージが1500種類もあるとか。今回はこのお店で豚の血を使ったソーセージと、塩漬けの豚バラ肉、玉子を購入。これが全部で12.35ユーロで残りは17.65ユーロ。
次は八百屋さんにやってきました。こちらは新種の野菜。しわしわキャベツと芽キャベツを交配させてできた野菜だそうです。
これと、ドイツ語でなんとかというグリーンリーフのような野菜を購入。さらに、玉ねぎ、エシャロット、ジャガイモ、ニンジン、デザート用にリンゴも購入。これが全部で11ユーロ。残りは6.65ユーロ。
最後にパン屋さんでプチ・ミルクパンを購入。これが3ユーロで、手元には3.65ユーロ残り、予算内で収まりました。
ではお店の厨房で調理の開始。
まずは前菜の冬のサラダ。
グリーンリーフのような野菜は4つ切りにします。塩漬け豚バラ肉は千切りにしてエシャロットと一緒に炒めます。そこにマッシュポテトを加えてカリカリになるまで炒めます。これをグリーンリーフの上に玉子の黄身と一緒に載せたら出来上がり。
次はメインのソーセージ料理。
鍋に、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、香草を入れて煮込みます。ソーセージは輪切りにし小麦粉をまぶしてフライパンで炒めます。
煮込んだジャガイモとニンジン等々は潰して型に入れオーブンで焼きます。
あれれれ、もう二人でビールで乾杯です。
メイン料理はこんな感じに出来上がりました。新種の野菜も付け合わせになってます。ビールに合いそう。
デザートは、ミルクパンにシナモンを絡ませて揚げて(?)、リンゴと一緒にいただくようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、2週間あまり配送業者とやりあって、やっと注文した漫画が届いた。開けてみると、ドイツ語だった 」
VDM(Vie de Merde)より
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